3/9鮮魚部仕入れ 下手なりの釣果

フィッシャーマントト

2013年03月10日 09:00

なかなか釣物を絞れず・・・
木曜の晩にはメバル・アジの支度をしていました

シーズンに入って日ムラはあるが気になり始めた
コウナゴの手繰りが捨て難く、きんべえサン経由で
お願いしたら盛昇丸さんに乗せて戴く事が叶いました


昨日は早朝よりとても暖かかった




7時出船、天候はうす曇り



黄色く曇っているのは黄砂か?
PM2.5は大丈夫か?



30分弱でポイントに到着
船上の生簀からコウナゴをバケツに移す

活きコウナゴのエサの付け方は様々で
デッキに叩きつけて〆たり、エラから上を切り捨て
使用する方法も見てきた

昨日は終日、下アゴから上アゴに針を刺し通して
泳がせ気味に使用しました
活かして使うリスクとしては針から抜ける確率が
より大きくなるが、魚のリアクションバイトを狙う
意図からアピール度は大きいと考える





昨日の仕掛けは
胴付1本針の下2.5mに更に天秤を繋げて
2mハリスの変則2本針
幹糸・ハリスともに8号フロロカーボンを使用
針は伊勢尼14号




この釣りは他船と接近戦、隣の船の竿先と竿先が
時にニアミスするスリルも味わう事が出来る


竿は手持ちが基本なので、軽くて微妙な竿先の
変化を間近に確認出来、更に胴にも粘りがある
【トトスペ135】をチョイス

       


水深40m前後、底まで落とし込み15~25mを
いろいろなスピードで巻き上げる

船長は魚探と他船との距離を見ながら船を流し
更に仕掛けを操る

ポイントと魚探の記録を参考に潮上に上っては
流し釣りの繰り返しで、船頭さんにとって気が
抜けない時間が続き、熟練の技と集中力には
いつも感服します


2流し目で1本揚げて、先ずはボウズを免れる
次の流しでも1本、ほぼ同サイズ



欲を言えば、もう1ランク上のサイズが欲しいが・・・

活きコウナゴを泳がせ気味に釣るので、リールを
巻くスピードはかなり遅めも有りかと考えて
デッドスピードから秒速1.5mくらいまでいろいろ
試してみる



途中、コツコツッとした明確なアタリがあっても
掛けられず、相変わらず下手でした
ほぼ1時間で、3本目が揚がる

その後30分程続けるもアタリ無く、西度合方面に
移動して探索する

数箇所で流してみるが魚探の記録はまばらで
好ポイントは見つからず、陽気もよくて暖かく
船上で船を漕ぎそうになる

船長から
『カサゴでもやるか?』との提案で
久しぶりのカサゴ遊びをすることとなりました




仕掛けを変えてポイント移動

ところがカサゴも休憩中なのかアタリ少なく
ポツリポツリの状況で、小1時間




11時を過ぎて、他船の情報も芳しくはなく
納竿することとなり12時には帰港していました




素晴らしい小春日和の中、沖で釣りが出来て
とても気持ちが良かった仕入れでした



本命に華を添えるカサゴもあって、美味しく
頂けそうです


マタカ 60~65cm

朝一、1時間の時合いに何とか3本獲れて
下手なりの釣果でしょうか

盛昇丸船長ときんべえサンに感謝、感謝!

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