5/20鮮魚部仕入れ
今年は、なかなか始まらない【スルメフィーバー】
私は我慢しきれず、とうとう
トトスペ と
オプティー を
車に詰め込み、海へと走り出したのである
素直に仕入れをするなら前日のイサキだったのですが
天候の予想が良すぎることと、サバが沸いたとの情報を
キャッチ
喰いの渋いイサキを細仕掛で狙って、ハリスも心も
サバにズタズタにされるならば、今年の実績がまだ
全く無くて、クーラー空っぽ覚悟でも週末たった一船の
スルメイカ船に賭けることを選んだ次第
お世話になった船宿は大井のかごや丸さん
18日予約した時点では私が7人目だった
そして偶然にも、2006年から釣りの話題を中心とした
ブログを続けられていて日頃から随分、参考にさせて
戴いている
むらちゃんサン も同船されることが判明
初めて並んでの釣行が叶った
右舷の大艫の確保等、いろいろお世話になりました
出港前に船頭さんとお話したところ、まだ直結で釣る程
イカの群れが固まっておらず、ブランコ仕掛けを勧め
られたが敢えて、直結仕掛を追い金で頂く
始めの1~2時間は直結練習、その後考えることとした
目が血走ったイカ党達で満員だろうと予想していましたが
片舷各5名で10名の客を乗せてほぼ定刻6:44出船
昨日は新しく入手したバッテリーのイカ釣耐久試験
電動リールをタフに使用して調子を見る目的もあった
問題はこっちか・・・トトスペ
こちらは先シーズン使っていたロッドをスペアで持ち込み
バックアップ体制は万端
イカの群れがあるかどうか大問題ではあるが、更に厄介
なのは、私の腕であることは書くまでもない
出船、イカ場まで充分な時間があって先ずは早起きの
ダメージを回復すべく睡眠
1時間程で起きて外を見ると右舷に陸、船は大王崎の
沖を走っていた
エンジンの回転数が下がったのが6時20分頃
ここから魚探での捜索が始まる
5分程の捜索後、投入開始の指示
少しづつ思い出し戸惑いながら、初めて試みる仕掛の
工夫などもあって慣れるまで、時間を費やす
周りでは単発でイカが揚がるが皆さんブランコの様子
それでも仕掛けを直結のまま我慢し、むらちゃんサンが
2杯、周りで~5杯の時点で、やっと乗りました
これが記念すべく今シーズン最初の1杯
なんと外套15cmあるかという小さな麦イカ
その後、中乗りさんにもブランコ仕掛けに替えるよう
勧められて、直結を断念して14cm7本角の短い
ブランコ仕掛けに交換
仕掛けの中錘を鉛から魚に似たジグを使ったり
LEDの点滅集魚灯を使ったり、いろいろ試す
始めの仕込みは天候曇りの中、9時半までの6杯を
船上干し(去年覚えたくちばしは絶対に外せない)
次の仕込みはトト庵秘伝のタレを使用した沖漬け
沖漬け1杯目から1時間以上乗らず、焦りましたが
時間を掛けてなんとか4杯の仕込み
最後のあがきで生イカ、3杯確保
どうやら外套20~23cmと15cm前後の2種類が
水深120~130mの海中、底から60mくらいで
バラけて泳いでいる様子でした
13時を過ぎて、沖上がり
結局、むらちゃんサンと仲良く13杯の仕入れ
昨日、購入してから初めて
ダイワ レオブリッツブル 500MM
は止まることなく働いたのであった
トトスペは心配していた通り、元径がもうひとつ不足
していて、何杯までの一荷に耐え切れるのか今後も
試していくこととする
むらちゃんサンのおかげで、低調な仕入れも
一人でブルーにならず、助かりました
感謝、感謝!です
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