3/31【おしながき】

フィッシャーマントト

2011年04月02日 09:00

この春

咲くのか咲かないのか・・・





我が家の上の桜が第一志望には叶わず





何とか第二志望を
しかも・・・後期日程とやらで
【運良く】引っ掛かりました。 (叱られちゃうかな~)



父としましては手放しでは喜べられないのですが

一応!  【フィッシャーマンの端っくれ】 

拘りで祝いの鯛を
自ら釣って
自ら捌き
祝いたい想いがあり
乗っ込みには少しばかり早い御前崎まで足を
伸ばしての釣行でした。



チカメキントキ 32cm
マダイ ジャスト45cm



                             亭主

======= 【おしながき】 ========


【近目金時】

釣ろうと思ってもすぐには釣れない魚ですが
さすがは御前崎沖ですね~
豊かな海です。



【煮 物】トト庵定番
だしは昆布と干椎茸の戻し汁
(オーソドックスな日本の味です)


カサゴに脂を乗せた感じの美味しい白身魚です。
一緒に炊いた戻しに使った干椎茸と牛蒡は
【和】特有の三種の旨味が滲み込んで絶品です。





【桜 鯛】魚体のシルエットも最高!
色も素晴らしく、見惚れちゃいます。
すっぴん天然美人





【お造り】真鯛盛


何とか桜が咲いたことにして・・・
4年先の花を自ら努力して咲かせるよう
一言だけ伝えておきました。





【焼 物】兜汐焼


通常は縁起が悪いとお祝いの席には出さない
おしなですが海からの獲物に感謝する意味で
全てを食べ尽くす気持ちで割って焼きました。



【食 事】鯛雑炊
真鯛の粗と昆布の出しで仕立てました。

優しく柔らかい味が体に滲みこみます。




バタバタで
ハラハラで
ダバダバで
飲んでないのに
自宅に戻るまで一切、飲み食いもできない
グデン、グデンの
酔っぱらい綱渡り釣行
一尾の真鯛に救われました



御前崎沖、原発リスクと同居しながらも
とても豊かな
海からの獲物に感謝、感謝!

関連記事