親子で乗合い船

フィッシャーマントト

2009年03月30日 08:31


3/28(土)トトは釣行しました。

かなり冷え込んだ朝でしたが、トトの右横に小学2~3年生くらいの
少年が座っていて、その向うには父親らしき方の姿がありました。
学校は春休み中でしたね。

お二人の会話が聞こえてきて、少年の【船釣デビュー】であることを
すぐに悟りました。
これは興味深いことです、何故ならトトっ子は娘ばかりでしたので、
トトは一生、トト坊主を釣りに連れて行くことが叶わないからです。

残念ながら、少年のデビュー戦としては天候が厳しく、釣り初めの
1時間で他の大人釣師が2名、船酔いで横になって動かない状況、
風は瞬間で15m以上吹いていました。
大潮で流れが早く魚の喰いも悪い1日でした。

その中で、【お父さん】は少年を休ませながら暖を上手に取らせて、
目を輝やかせている少年に竿を握らせておられました。
ご自分の【楽しみを封印】されておられたのがトトには手にとるように
伝わって、【感動】と大きな【羨望】を覚えました。

少年は今日の父との一日を決して忘れることがないでしょう。


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