ウッカリカサゴ
大王沖東の水深約60mで釣れたウッカリカサゴ
由来は、平安時代の物書き(いわゆる学者さま)
安倍宗明が魚の名を、ほとんど名づけ終わったと
安心していたら見なれたカサゴが別種で、これを
うっかり忘れていたためとされているらしい
ウッカリカサゴのくっきりと白い班紋模様には
縁取りがある
一般的におなじみのカサゴには白い班紋模様に
縁取りが無く、白い班紋模様さえぼやけている
お刺身で食べ比べてみました
魚は同じ種類・同じ時期・同じ産地でもお味には
個体差がある場合もあり、また大きさでも違います
一概にはどちらとは言えないかも知れませんが
今回は甘みと旨みの点で一般的におなじみのカサゴ
に軍配があがりました
どちらさんも私なんぞの垂らした釣り針に引っ掛けた
エサに喰いついてしまった点では、ウッカリ者には
違いないといったところでしょうか
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