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2024年04月06日

4/3 鮮魚部仕入れ

3月は荒天出船中止が2度あって、結局は
海に浮かぶこと叶わず
4/3にお誘いを受けての仕入れとなりました

前日の夕方からやはり荒天を予想したのか
客数が少なかったのでしょうか福田の遊漁船の
多くが出船を中止した様子でした

公衆トイレ横の駐車場にも車が無くって
閑散としていた
こんな雰囲気と光景は初めてでした

雨は覚悟ですが
そんなに荒れるんだろうか?






ひとまわり大きい船に替えられて1か月余り
船長は充分慣れてあたりが付いてきた頃合い
福田港 福富丸







お仲間のクジは珍しく1番クジを引き当てて
オオドモに2人並び後方へ竿を向ける

合羽の中に長袖と長ズボン
5:30の時点で寒いと感じることなく出船準備







港からのんびりと20分ほど沖に出て竿入れ待ち
先ずは空針3本針にオキアミを付けて様子見







竿入れからコマセを大きく振って魚集め
魚信が無いままコマセ撒きに徹する

魚探に記録が現れても口を使わないパターン
このパターンが最近では定番らしい


小移動後、小気味良い魚信が現れてアジ確信
ゆっくり目で巻き揚げて中アジ確認
針が見えなかったので抜き上げましたが
空中でダイブして海中に御生還あそばされ
最初の本命を逃してしまった

その後はアタリ無くて暫し沈黙
やっとか目の魚信はお初の獲物







中乗りさんに教えて戴いた獲物は
ヒレコダイ






ベラ
豆アジ
ベラ
小ダイ
遠い魚信も外道のみ

1尾の豆アジに望みを託しての泳がせも不発

船は小移動を繰り返すも状況変わらず

2時間半経過
まともなお魚は獲れていなかった
酷い日に来てしまった・・・と不安の波が

船長は30分ほど大きく西へ移動

水深40m
移動したポイントでは時々魚信があって
釣れれば全て40cm前後の大アジクラス
投入36mで2秒停止後コマセを振って34.5m
まで揚げて喰わせるパターンを掴む

獲り込みはタモ使用厳守!!
1尾1尾丁寧に揚げていった

アジが良型で水中で気配が消えることも
あったが15尾前後獲れ、やっと釣りに来た
感覚に浸った






前半3時間の状況が酷過ぎて船長秘蔵の
一級ポイントを使ったのかも知れません

釣れてはいたが更に移動
ポイントを休ませる為なのかも知れませんね

移動したポイントは水深19mの浅瀬
一投目から大アジが獲れる
仕掛けは空針2本針の1.9m
浅いので投入からコマセ振り・喰わせて
獲り込みまでが忙しい
すぐに爆喰いモードに突入してダブルも発生

このポイントで20尾近く追加したところで
沖上がりとなりました







覚悟していた雨は時々のポツポツで収まり
風は流れる程度
海面は小さなウネリが有りましたがほぼ平水面
移動中は寒さを感じましたが概ねは快適でした

マアジ 37~43cm 33
こんな型揃いの釣りは初めてです



豊か乍らご機嫌斜めの遠州灘とそれでも培った
ひきだしで釣らせて戴いた 福田 福富丸さんに
感謝、感謝!です



アジを捌いて吃驚!
全て腹パンの抱卵と2尾だけ大きな白子を
抱いていました
まだ4月始めなのに・・・
一体、海はどうなっちゃっているんでしょう


今年のアジ・イサキ、旬は既に始まっちゃって
いるのかも知れません
鯵三昧 四月初めから 痛風三点セット



なめろう・白子ぽん酢・真子潮〆焼き




この時期に 白子ぽん酢 が頂けるなんて・・・







御造り



身質にはきめ細かく脂が織られていました




アジフライ



三枚卸しにしてトト庵の天婦羅鍋には片身毎
しか収まらない大きさ
ふっかふかのぶ厚い身が堪らない




一昨日・昨日の弁当は酢飯の上に大きな
刺身を乗せてアジの酢飯弁当でした





中盤過ぎまで泣けそうな地獄の仕入れでしたが
船長の判断で天にも昇る釣果となりました  


Posted by フィッシャーマントト at 07:03Comments(4)福田 福富丸

2024年03月04日

貧果ながらの おしながき

貧果ながらの おしながき
と申しますか





貧果だからの おしながき
と申しますか
沢山仕事をしなきゃいけない圧迫感は無くて
ぼちぼち仕事すれば美味しく頂ける量だっだ
のかも知れません


中鯵3本 なめろう





小鯵6尾 南蛮漬





甘鯛2尾 松笠揚





左奥より
真鯛・蓮子鯛 酢〆 蓮子鯛 造り 伊佐木 造り





上と同じ材料で2日間自前の昼飯 押寿司弁当





昨夜は なめろう と 蓮子鯛の混布4日〆




これで完食です
結構、愉しみながら呑めちゃった感有りでした
やはり豊富な肴が泳ぐ遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 18:00Comments(4)アジイサキアマダイレンコダイ

2024年02月29日

2/28 鮮魚部仕入れ

平日のお仲間から誘われた予定日には強風で
出船さえ出来ず
また毎週、休日の仕事が入ってしまってなかなか
漂うこと叶わない日々でした

昨日の予報が良くて船宿に連絡し、代休を使って
福田に向かった

福田 磯光丸 さん
五目からのアマダイ

5:40到着
6:30出港
気温 4℃

クジ引きで私は右舷のトモに座り準備






隣の隣は船が替わったばかりの福富丸さん
磯光さんトモから御見送り





昨日は終始、一点の雲も掛からない富士山を
望むことが出来た富士見日和
これだけで来た甲斐があるものよ






富士の眺めで満足し切った訳ではありませんが
魚の喰いは激渋
開始から1時間半で釣果はこの2尾





オキアミ
イカ短 赤
イカ短 緑
色々手を尽くし、タナを30cm刻みで探りますが
ウンともスンとも・・・





とてもマッタリと富士に見入る時間が多かった
釣行となってしまいました

それでも船長が僚船に連絡を取って移動し
30分ほどでしたがマアジの喰いがたった
時間帯があって、ぼちぼちサイズのマアジを
10尾以上獲られた方もいました

私はバラシが5回あって3尾のみの釣果
バラシが多くてホント情けない五目になった

アッという間に喰いが落ちて小アジタイム
釣れた小アジには10分ほど泳いで行って戴き
ましたが元気よく無傷の生還を果たされて
こちらも撃沈!


気持ちを切り替えてのアマダイは小型2尾
レンコダイの方が喰い良く外道オンパレード

なんだかなぁ~・・・・
とてもモヤモヤ感の残る仕入れとなってしまい
ましたが気温が上がって海上心地良い休日を
過ごし、最悪では無いクーラーを持ち還る
事が出来ただけ良しとしましょう





イサキ 28cm 1
マアジ 27cm~29cm 3
小アジ ~14cm 6
アマダイ ~23cm 2
小ダイ 17cm 1
レンコダイ ~27cm 10

釣らせていただいた福田 磯光丸さんと
ときに厳しいけれど豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 18:00Comments(2)福田 磯光丸

2024年01月19日

1/17 鮮魚部仕入れ




2024 竿初め
17日は年末より予定が組まれていた仕立て船
お仕事仲間からのお誘いでした
福田港 福富丸
この船はとても相性が良くて
2022年 シロアマダイ 5本 乗り合い
2023年 シマアジ 6枚 仕立て船
の様な私個人として伝説的な釣果が得られた船
当然、テンション爆揚がりでしたが昨日は如何に・・・






6時集合して出港、五目からのアマダイ狙いでした
先ずは港からのんびり移動して五目

出港前の車の温度計はマイナス2℃でやはり手の
指先が凍え、時折り海水に手を突っ込んで癒す

家族全員がアジのなめろうファンなのでその分量の
マアジ確保がノルマです







澄んだ空気の中で雲の無い空に富士山が近く見える

天秤 100号コマセビシ クッションゴム この先に
自作吹流し空針3本オール3号フロロの2.4m仕掛け
先ずは丁寧に空針にオキアミを付けて誘った

2投目・3投目に魚信があってともに海面バラシの
2024初釣りで最初から35cmクラスのマアジに
さよならぁ~~~!

少し焦りがあった4投目は自らタモを用意しての
タモ入れでやっと獲れた2024年お初の御魚は
マアジからの開幕でした

型が揃って35cmクラスを4尾獲ってからアタリが
無くなってマアジの15cmを1尾追加してからは
何をしても魚信が伝わらず
あとから15cmを泳がせてみましたがアタリ無く
無傷のまま絶命しました

船長は3ヵ所ほど移動したりアンカーを数度、入れ
直してくれたが良くても最初の1尾捕獲であとが
続かない
予定していた時間より早く五目を諦めてアマダイの
ポイントへ向けて移動となった
結局、マアジは6本で、ギリなめろう分は確保
2024年も危なっかしい鮮魚部の仕入れは変わり
ないのかも知れません

心機一転させながらアマダイの仕掛けに替える
錘150号天秤に自作吹流し3本針 枝ハリス4号
幹先針5号フロロ3m仕掛けを繋いだ

水深は150~175mといったところを流していた
1投目から比較的明確なアタリ!でもでも
海面でレンコダイに変身!
何だかなぁ~レンコダイの型が良くて本命の
抗いに遜色無くて・・・

チャリコさんも混じって続いてしまい、本命不在の
ままクーラーが外道の朱で染まってきちゃいました





30分程ででやっと本命のアカアマダイ30cm
クラスが獲れた
なんとか一本40オーバーの魚体をイメージに
海底を丁寧に探った
鮮魚部仕入れ、イメージはダメージに替ることが
多いのですがこの日はイメージ通りの40アマダイが
獲れました






レンコダイ5尾にアマダイ1の様な割合で釣れ
続いていました
水深が深くバレも少なそうなので最初の魚信で
しっかりアワセを入れておき、次の大きめなアタリ
まで待ってアワセての巻き揚げで一荷を狙う作戦
更に40クラスのアマダイを追加できました







オマツリは有ったが根掛かりは皆無
風向き・潮向きもあるだろうが船長が良いところを
流し続けてくれているのだろう
状況は変わらず、終始アタリはあってクーラーは
レンコダイの綺麗な色を背景にスットンキョな少し
とぼけた愛らしいアマダイ独特な面々で華やいで
いきました







マアジ 33~36cm 6
マダイ 20~23cm 4
レンコダイ 22cm~26cm 18
アカアマダイ 24cm~41cm 6
型の良いレンコダイがよく喰った分、アマダイの
獲れ数が少なかったのかも知れません

船上、朝一は手がかじかんでいましたが中盤
からは1月とは思えない絶好のコンデション 
終始、雲の掛からない青空に富士を眺めての釣り
これは縁起がよろしいのかも音符

2024年も色々お世話になるに違いない豊かな
遠州灘の海と釣らせて戴いた 福田 福富丸さんに
感謝、感謝!です


おかげ様、昨日からの弁当も豪華です






酢〆小鯛と昆布〆甘鯛の押し寿司弁当  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 福富丸

2024年01月06日

祈! 2024年





2023年ラストの仕入れは 12/30
今回もMOMOさんが仕立ててくれました
喰うか!喰われるか!? 大王崎沖 政辰丸 退治







キャバレー天秤に錘150号
装飾付きの吹き流し1.8~2.3m
2~3本針で赤鬼との勝負です

第1投目からの魚信はアヤメカサゴ
2投目も同じく外道からの釣りになりました






序盤の1時間余りでマイクロ鬼カサゴと
なんとかキープサイズと30cm弱の3尾






そこから長いマッタリ時間
攻めてみても即!根掛かりの連発となって
竿を煽ってこんな形の良いお宝が獲れました





ヤフオクに出品したら数百万の値がつきそう
天秤ごと2セットの海底奉納も止む無し・・・


2時間近く、魚から見放されてしまう時間と
なってしまい、数も型も伸びず・・・


11時を過ぎて時々の魚信を拾って拾って
やっとのお刺身サイズ確保







最長寸38cm止まりでキープ 8 
マイクロ鬼リリース2の合計10で沖上がり
それでもお刺身と鬼鍋の具材が獲れて
2023年最後の晩餐に華が添えられました







仕立てて戴いたMOMOさんと同乗の皆さんと
愉しい釣りが出来ました
2023年、お世話になった方々と
大王崎 政辰丸 さん、そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 13:00Comments(4)大王崎 政辰丸

2024年01月05日

2024年 年頭に

元旦より能登半島先端での群発地震
道路も寸断され、全貌把握にも未だ時間を要して
いて、被害に遭われた方々は睡眠もままならず
先ずは健康面において心配される

この際、大阪万博の規模を区切り、縮小して石川の
震災対応と復旧に向けることが多くの方の理解を
得る最良の施策ではないかと考えます

大阪万博でさえ工事の遅れが顕著で工事に関わる
資材の調達・建築・土木・衛生・電気等々のスタッフが
不足している現状で、石川の震災対応・復旧に
要する資材・人員が大きく不足するのは目に
見えている

大阪吉村知事にしても震災の復旧が理由なら
政治的面目も保たれて評価も揚がる英断的な
縮小選択になると考えます
これには岸田首相が動いて縮小選択を促すことが
必要なのかも知れませんがそこで政治的な
駆け引きをされている時間は無いので、直ぐに
行動と決断をする必要があるでしょう

先ずは被害に遭われている方々のご健康を
最優先にお祈り致します
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:46Comments(0)

2023年11月06日

11/4 鮮魚部仕入れ

先回の仕入れでシマアジらしき素晴らしい
魚信が4発、しかしながら獲れたシマアジは
たった1尾

何れも喰いが浅かったのか??
いなして後、やりとりの途中でのスッポ抜け
なのか掛かりが薄くての口切れなのか・・・
次回は少しフトコロが深く1段大き目の針を
結んでみましょうか・・・

悔しい思いで悶々とした胸中にはどうしても
リベンジの炎が燃え上がる

ただ世の中の3連休中日の土曜日に福田の
乗合船で五目で空いている船は乗った事の
ある船宿では皆無

以前から検索のお気に入りに入れていました
福田 沖帆丸(つり船おやじ) さん
に連絡を入れると空きがあるとのお話
即決で予約をお願いしました

久々にお初の船に乗せていただきました
5:00集合







乗客の皆さんは手慣れた雰囲気で用意されて
いてかなり出来そうな面々ですので、少々緊張
してはいましたが久々の単独釣行を愉しまなくっちゃ
いけません







先ずは五目、でも私の頭には 縞鰺 の一目
しかありません








船長の指示で釣り座が決まるようです
私は右舷の舳先に座るよう、指示がありました






天秤+コマセビシ100号で先回までの仕掛け
4号の幹・ハリスから一段太くして5号、針もひとまわり
以上大きくて軸も太くした2本針仕掛けを繋いだ

潮が速く3投目からコマセカゴ+120号錘に交換

3投ほどでトモの方からイサキがよく上がり始め
私の右横までは魚が喰い出したが私の太仕掛け
まではなかなか喰ってくれなかった






それでもたまポツのアタリからイサキが2尾喰って
細仕掛けに替えれば喰うのだろうが万一の縞鰺を
想定するとどうしても妥協出来ず・・・の葛藤が続く

先回船で10尾縞鰺を揚げた磯光丸さんを目の前に
見据えて、ポイントに狂いは無さそう






五目の残り小1時間のアナウンスを聞いてついに
幹・ハリス 3号の細仕掛けに替える
仕掛けを替えたらやはり入れ喰い状態でイサキの
連続となった







多少、強めの抗いがあって中ムロアジ追加
イサキを15以上のお土産確保したところで
船長よりアマダイ釣りに向かうとのアナウンス

五目縞鰺狙いはアタリも無く
玉砕
となりました
船中では40cm前後の縞鰺がトモの
方で1枚揚がったとのこと





移動中にゆっくりアマダイ仕掛けの準備
幹・ハリス5号3本針2.6m
天秤のコマセカゴは外して150号の錘に付替え

ゆっくりと自前弁当が食べられた

30分以上の移動で160m以深のポイントに
到着してアマダイ釣り開始
第1投目より魚信が伝わって揚げると外道の
レンコダイでした







20分くらい経過しての魚信は小さ目の本命
久々のアマダイ、やはり愛嬌のあるお顔が
なんとも好感もてます
更に先程と同型が獲れたがなんとか40オーバー
1尾獲りたいですよねー

船長より残り30分のアナウンスを聞いて
少し気合いを入れてはみましたがなかなか
アタリがとれず、残り10分で小気味良い
明確な魚信をアワセてゆっくり揚げると
まぁまぁの本命アカアマダイが獲れました

すぐに残り1投と決め込んで投入
着底から底どりの最中、更に明確な魚信から
揚がったのは残念ながらゴマサバでした






ゴマサバを揚げて試合終了となりました
まぁ~お土産は確保出来てヨシとするか・・・






イサキ ~35cm 18
ムロアジ 42cm 1
レンコダイ ~24cm 3
ゴマサバ ~34cm
アカアマダイ ~39cm 3
40オーバー成らず、残念!


初めて乗せていただきました
色々気を使って戴いたことをよく感じました
本命玉砕ながらも豊富な魚種を釣らせて
いただきました
福田 沖帆丸(つり船おやじ) 鈴木船長と
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 11:00Comments(4)福田 沖帆丸(つり船おやじ)

2023年10月26日

10/25 鮮魚部仕入れ

毎年恒例のお仕事仕立て船です
例年は知多半島からの出船でしたが
ここ数年は釣果に恵まれず、思い切って
愛知県を飛び出してのチャレンジに
踏み切った次第です

10/25 福田 磯光丸
かなり以前より予約を入れておきました


マアジ・イサキのお土産を釣って、あわよくば
シマアジ、小アジを泳がせてカンパチや
ヒラメ・ハタ系などが狙いではありますが
お客様にあまり期待を大きくされても困る
ので、五目でマアジを狙いましょうくらいの
情報でお誘い致しました

今回は私の提案なので、つまり言い出しっぺの
責任を感じました
お客先の全員が天秤・吹き流しの釣りが
初めてということで仕掛けは数種人数分を
予めせっせと手作りで用意
天秤・コマセカゴは昔買ったもので使えそうな
物を用意させて頂きました

私が中乗りさんを兼ねての釣行となって
画像を撮る暇が無くて画像が少なくなりました

5:30出船

船長と相談しながら先ずは東のポイントへ向かう

6:30過ぎに仕掛け投入
皆さんオキアミの刺しエサも初めてです
天秤・コマセカゴに100号錘
先ずはマアジ・イサキ想定で3~5号2本針の
吹き流しでやってもらいました

1時間近く反応無し
私は2分おきに仕掛けを回収してせっせと
コマセ振り

船長も3ヶ所ほどポイントを廻ってくれました
1時間半ほどして私の左隣(ハリス5号)が
大きそうな魚を掛けて竿が大きく曲がる
横で付いてアドバイスしながら
大きな声を上げつつ愉しまれて揚がったのは
裏本命シマアジ40cmほど

釣ったのがシマアジと判り更に喜びの雄たけび
先ずはお客様の喜びを目の当たりにして
一安心です
このタイミングで全員の仕掛けを幹・ハリス5号の
吹流し仕掛けに交換しました

更にポツポツとイサキ:シマアジ=8:2くらいで
掛かり出したのですが
シマアジらしきやりとりの途中でスッポ抜け続出
私も3度やらかしちゃいましたが

この時合いの中でなんとか1尾獲れました






ただイサキに好かれちゃってお隣のお客様が
シマアジ4尾目を揚げられるまでイサキが8尾
連荘で喰ってしまって・・・
そこそこのサイズではあったのですが時々
喰うのがシマアジとあってはね~


結局お隣のお客様は旧型の手巻きリールで
シマアジ 40~55cm 4
イサキ 30~35cm 数尾
アジ 28cm 1
出来過ぎな釣果で歓喜に満ち溢れていた


初船初釣りノータックル・ノークーラーの
お客様は揚げたら付いてたアジ他で、魚の
掛かった感触が感じられていなかったけれど
終盤沖上がり差迫った時間で貸し竿が綺麗な
満月を描き、とても良いファイト
5分ほど掛けて付きっ切りでゆっくり駆け引き
して戴き、70cm超えの大ニベを無事に獲られ
魚の掛かった感触も体験した挙句
【魚、食べないので】
と何の魚も持ち帰らず、手ぶらで帰られた


他シマアジ50~55cm 2枚のお客様も
あって船中ではシマアジ10枚が揚げられて
愛知県を飛び出してのチャレンジ
静岡ミッション
は成功したと言ってもいいのかも知れません



豊かな遠州灘と福田 磯光丸 さん、獲らせて
頂き、感謝、感謝!です






さて今晩からちびりちびりと呑みながら
秋の夜長を愉しんじゃいましょう


ぬる燗にする日本酒!買ってかえらなきゃぁ~♪  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)福田 磯光丸

2023年10月16日

シマアジ 握り

昨夜は熟成しきったシマアジ腹身のみを
使った握りにしてタチウオは汐昆布〆の
軍艦にして頂きました







10/11よりタチウオの天婦羅で始まって
毎晩がシマアジ刺身の贅沢な日々
今回は獲物にも恵まれて大満足な釣行と
相成りました







細いタチウオでしたが細かく千切りにして
汐昆布で〆ておくと皮目も気にならなくて
逆に歯応えがアクセントになって旨いし
日持ちもして美味しい






シマアジを捌いた際には腹から固形状の
脂が出てきて間違いないと確信
身にもきめ細かく十二分な脂乗りがあって
粗でお出しをとったお椀はご覧の通り
豚汁かと勘違いする様なコクがありました






何十年に一度か?もうこんな素晴らしい釣果の
日には当たらないかも知れないし、ここまで
美味しいお魚を堪能出来たことも我が釣り人生
では初めてだったように思います  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(4)シマアジ

2023年10月12日

10/11 鮮魚部仕入れ

1か月近く前、お仕事のお仲間より昨日の
『福田の仕立てに空きがあるので乗らない?』
船は 福田港 福富丸 さん
釣物は、五目 → 太刀 リレー船
というお誘いがあってのふたつ返事

暫し海上に漂うこと叶わず、久々でもあって
とても楽しみにしていました
マアジを主体に召捕って外道にマダイやら
釣れた豆アジでも泳がせてひょっとしてカンパチ
なんちゃって・・・
と美味しいお魚に胸を膨らませる少年です


5:30集合・出船
出港前の仕立て船は乗合船と比べて優雅で
気分的にもとても気楽、釣座のクジ引きも無く
何となく話をしながら決まり、私は左のミヨシに
座った

船が岸を離れて港を出る
竿入れ時間まで余裕がありそうで比較的に
ゆっくりとした移動だった

空はほぼ全体が雲で覆われてはいたが何故か
富士山の辺りだけは雲が切れていて富士山が
伺える
これは吉なのか凶なのだろうか・・・





取敢えず吉と受け取って竿入れ時間を待つ

風は穏やかで下着と長袖トレーナーに
上下に釣り用合羽を着ていて全く快適な
コンデション


6:30竿入れ

今日もトト庵名物のアジのなめろう釣りに邁進

いつもの市販2.5号3本針の先針と中針の
スキンを剥ぎ取って空針としてオキアミを付け
仕掛け投入

潮が速く船長からは120号指示でしたがかなり
後ろに流れた
コマセを大きく振って直ぐに1投目を回収して
100号コマセビシ+60号の錘に付け替えて
投入

コマセを振って20秒ほどで、何となく竿先が
ヌル~っていう感触でもたれ掛かられる
なんとも言えない魚信があったあと明確な
魚の信号でアワセを入れたら掛かった

カウンターで30mから2段引きで10mほど持って
行かれ、次の突っ込みでプッツン
回収すると幹糸が切れていた
一瞬、仕掛けを迷って幹・ハリス4号の2本針
2.7mを繋ぎ、ドラグを2クリック緩めて投入

先程アタッたタナから+3mの33mで仕掛けを
止め、3秒待ってコマセを振って30mに固定
10秒でアタリがあった

アワセを入れて最初の2~3mは巻けるが
そこからの突っ込みは強力且つ、ストロークが
大きくて堪らない
時折の突っ込みが5m前後でスリル満点

トモの方でワラサが揚がったのでワラサ確定!
と考えて慎重に魚とのやり取り

3分程度楽しませてくれて大事に大事に
船長のタモに無事収まりました獲物は
ナ・ナ・ナ・ナント!50cmに迫るシマアジでした






1尾目の獲物から思ってもみなかった
シマアジ、それも自己最長寸で
嬉し~~~~~~~~~~~~い!

舞い上がりながらも急いでエサを付け替えて
投入する
同じ事は起きないよねー・・・
なんて思いつつも先程の作業を再現してみる

同じタナで同じ魚信発生!
3連荘で同型のシマアジを計4枚







廻りの方は4号の仕掛けでも仕掛け切れ続出で
シマアジはそれほど獲れてはいなかった

その後、2本針に一荷で喰ったのか先ハリス切れ
+枝針伸され
クッションゴムに傷があったのかクッションゴム破断
オマツリによる魚外れ、そしてPE切れ
これらのトラブルがありながらも更に2枚追加した

これを記念すべき
シマアジフィーバー
と言うしかないですよねー





後ろのお仲間が落とし込みサビキの8~10号を
使ってワラサ・カンパチを連続で掛けて楽しんで
いた

水深25mでベイトが良く付いて更に5~7mを
ゆっくり落とすだけだとのこと

8~10号でも時々枝サビキが跳ぶとのこと
私が持っていた太過ぎかも16号の落とし込み
サビキを使ってもらったがそれでも変わりなく
ベイトの豆アジは付くらしい

海全体がお食事タイムなのかも知れません
私も五目の最終盤で16号の落とし込みサビキを
使って初挑戦したがベイトが付かなかった

お仲間に聞けば
急にベイトが付かなくなったんですって
残念!これもアルアルですね


後半の太刀魚には嫌われてしまって
アタリも喰い気も少なく、仕掛けも合わなかった
様子で惨敗してしまいました

シマアジ 46~51cm x6
タチウオ 指3 x3
ソウダカツオ 31cm x1
豆アジ 18cm x1

夢のような釣りをさせて戴きました
お誘い戴いたお仕事仲間と釣らせて戴いた
福田 福富丸 さん、そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 13:50Comments(6)福田 福富丸

2023年09月17日

9/16 鮮魚部仕入れ

9/16 仕事は休み
週央で釣りたい魚種で乗りたい船を探したが
軒並み満船で全滅
この秋口から釣趣が最も盛んになって沖釣り師の
活性もピークに達しているのかも知れない

大人しく家で過ごすことも考えましたが・・・
最近、会社の若手が何やら禁断の釣り世界に一歩
足を踏み入れたとのことで、社内では釣りの話で
時折花が咲いている

先ずは陸ハゼから入って最近、カワハギ船にオール
レンタルで初チャレンジ、カワハギ7枚をゲットして
とても嬉しそうに話していた
これはどっぷり両足から両手まで禁断の世界に
浸かりきるパターンに違いない

そんなタイミングでイケチャンのブログでハゼ
断トツトップ竿頭の記事を読んだものだから
ハゼの天婦羅を塩で日本酒一杯のイメージが
湧いてしまって頭から離れず、前日に延べ竿と
仕掛けのチェックをしておいてハゼ釣り行き決定
会社から帰って道具を積み込む

陸ハゼ釣り、道具も装備も簡単でいい
最近、舐めては掛かれない陸ハゼ、イメージが
ダメージに替らなければいいのですが・・・



翌朝、3:30起床 最近目覚まし無しでこの
時間に自然に目が覚める、歳をとるのが
恐ろしい

亀崎港を過ぎて上州屋で石ゴカイ1杯を調達
550円

亀崎もいいのですがもう少し半島の先へと走る
時間があれば少しでも水質の良さげなポイントを
目指したいものである

到着したポイントは河和港
亀崎から先、若干の水質は良くなっていくが
反比例して徐々にハゼの魚影は薄くなると
思っている

海に向かって右側堤防の中腹内側を探る作戦

大潮の満潮少々前か、5:30前の日の出とともに
第1投
4.5mの延べ竿に脈仕掛けを繋げて探る

第1投から





小さなセイゴ
続いて何だったっけの外道が2連荘

本命が喰ったのは4投目







延べ竿のアタリと掛けて直ぐのまんざらでも
無い2秒ほどの竿から伝わる抗う感触が楽しい
時折、明確なアタリでも掛け損なって熱くなる

日間ヶ島・篠島を結ぶ名鉄フェリーが動き出す







陽が高くなるに連れ、温度が急上昇している
実感と遮る物が無い直射日光が痛くなると
ともに竿から伝わる魚信も極端に遠のいて
9:30にギブアップ


ウロハゼ  ~15cm  5
マハゼ  ~14cm  33
カニ  ~16cm  2
小セイゴ  ~16cm  2
他外道  ~14cm  3
4時間でアタリが多く、充分愉しませてくれました



この景色
30年以上、変わっていないような気がする
この位置から振り返ると




名鉄のフェリーターミナルの建物
中の待合には冷房完備のベンチも有るし
当然トイレもあって助かります






自宅に11時過ぎに到着
12時には片付けも終わり、シャワーを浴びて
涼みながら プシュゥ~!



夕方、もう一仕事






よく冷えた日本酒が良い
冷蔵庫に冷やしてあった酒をグラスに注ぐ





ししとうとオクラと共に久々のハゼ天は
勿論、塩で






釣りたて揚げたての極上の食感は究極の
贅沢かも知れない

ほど良い疲労感と達成感が酔いを加速させ
すぐに転寝の心地良い境地が訪れたのである  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(2)ハゼ

2023年09月12日

9/9~10 富士山廻りの旅

お盆休みは台風の通過や家内のコロナ罹患などで
家に籠りきった生活を過ごした

2023年の夏がこのまま過ぎ去っていくのは
惜しいと思い、9/9に富士五湖へと向けて走った

1か所だけは何とか雲の掛からない富士山を画像に
収めたいと考えていたが消滅しかけの台風だか
熱帯低気圧だかが御前崎周辺で居座ってほとんど
動きがない

9日は富士山が拝めなくても元々と考え、翌日の
午前中に賭けて車を走らせた

先回は富士吉田まで下道7時間半の所要時間
頭の中で昼飯の吉田うどんを描きつつ、のんびりと
高速道路不使用ルートを辿った

少しくらい時間に余裕があるだろうと楽観視して
寄り道したのは
久能山東照宮







表参道近くに駐車して、最初の鳥居をくぐる
なにも調査していなかった
1時間ほどで車に戻って来られるだろうとの甘い
考えは表参道の九十九折状の上り階段を3曲がり
ほどして挫け飛ぶ







上っても曲がっても上っても曲がっても・・・
ひたすら不規則な配置で斜めにも組まれた石段
蒸し暑い空気をまといながらの石段上りで
全身から汗が吹き出る


知らなかった17曲り1159段を辛うじて
クリアして本殿に辿り着き、参拝

言葉にはしませんが・・・
こんなにへとへと汗だくになって頑張ったのだから
参拝のご褒美に大きく期待しちゃいます






本殿から更に徳川家康公の御遺骸を埋葬し
奉った所とされている神廟まで参拝の歩を
進めました


結局、予定を大きく上回って2時間半を越える
所要時間が掛かり、清水から急いで高速道路に
上がり、富士吉田を目指す

目指す吉田うどんのお店は14時閉店が多い
なんとか13時半に周辺に到着し、暖簾をくぐる

白須うどん
肉かけ





麺は腰があって硬いが名古屋の味噌煮込み的な
生茹で感は無い
麺の上にキャベツ・にんじんとホロホロな食感の
馬肉が乗っていた
だしはカツオが効いてまあまあ美味しい

少し食べ進んで後、テーブル上の天かすと辛みを
加える薬味を入れてみたが失敗しました
優しいカツオ風味が飛んでいってしまいました




腹ごしらえを済ませて富士山のシルエットを
捜しながらのドライブ

河口浅間神社
かわぐち あさま じんじゃ





七本の大杉と栃の木・もみの木、杉の並木・・・
これらの木々が神々しく境内の陽を遮っていて
清々しく、ひんやりとした空気が漂っていた

神社を見て左脇道から30分程度歩く
今回私が富士山を画像に収めたいと考えていた
場所を下見、やはり白い雲に富士山は覆われて
シルエットさえも窺えなかったが下見は万全







翌朝、小さな動きの速い雲がちらほらと浮かんで
いました

6時前に到着







富士山の山腹・山頂を遮る雲は皆無、イメージ通りの画像が収められて満足です




河口浅間神社 上 天空の鳥居



河口浅間神社 富士山遥拝所


暫し、見入って数枚の画像を収められました

河口湖 大石公園






本栖湖展望公園





昨年美味しかったので、再訪しちゃいました
昼食は10時半開店
手打ちうどんムサシ

ムサシうどん  700円




700円でこの満腹感と満足感はいったい!

富士五湖周辺、また行っちゃうに違いないヮ  


Posted by フィッシャーマントト at 11:30Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2023年08月27日

8/22 鮮魚部仕入れ

お仕事仲間からのお誘いがあって8/22の
夕方集合でのんびりと一路北陸路へ

越前の港に出港の1時間以上前に到着
新保・宿漁港 福王丸

深夜便 23時出港
22:45 半夜便が帰り接岸、直ぐに乗客の
入れ替え

この日は初の弟さん船長だった
船長指示により私等3名は左舷に釣座を
構え、私はトモに座った 






電動置き竿にはマイカ狙いの胴突きか魚を
狙うか、散々迷ってのち魚狙いの胴突き3本針
オキアミエサを針に刺して放置の作戦







平日の深夜便は比較的空いていて竿の
2本出しが出来る確率が高い
電動竿は放置しながら手持ちでイカメタル竿を
動かした
イカの乗り魚の喰いが悪い時には退屈しのぎに
良いが案の定、仕掛けを投入しても反応はさっぱり






右舷トモのご夫婦の奥様にかなり良い
サイズのマイカが船内1杯目
居るには居る様だ

半夜便はかなりアベレージでも大き目の
マイカが30~50杯だったそうで、期待は
したがスタートの状況は芳しくはなかった

海面一面に大型のシイラが群れて回遊
100尾ではきかない、大量のシイラ一味
表面を泳ぐサヨリなど小型魚を追い回して
いた





実釣開始から30分程度経過してこの日の
最初の獲物は置き竿に掛かった
まん丸の45cm弱のマサバだった
これはこれで嬉しく久々の〆鯖確定

それ以降、魚の仕掛けはエサが無くなるが
針には掛からなかった

シイラの一味が居たらマイカもそうそう
上に上がって来ないかもと予想出来たのが
実釣開始から1時間以上経過してから

お仲間のお二人がともに白に赤帽のスッテに
マイカを乗せたので、私もドロッパーを赤白に
替えて投入し、底付近を丹念に探った






イカメタルによりベタ底たまポツで拾う


大きなアタリから大剣を確信してゆっくりと
慎重に巻き揚げて大剣ゲット
このサイズなら5本でも納得できるカモ・・・

余りに暇過ぎて、魚の仕掛けも仕舞って
代わりにスッテブランコの仕掛けを繋ぐ

眠気にもみまわれながら下から2つ目の
スッテを成績の良さげな赤白に替えて頑張る

頑張ると言っても余り動かさない方が良さそう
だったのでほぼベタ底で放置
イカメタルの楽しい釣り方ではないな・・・

減灯されて5時頃沖上がり
面白さは薄い釣行で、釣果も薄くマイカ12杯
但し、大剣3本が混じり家へのお土産は充分






とてもとても眠い仕入れでした






マイカ 胴長~45cm 12杯
マサバ 43cm  1
よくある
半夜便はよかったんですけれどネェ~~~~~
でした



渋いながらも美味しい御土産を釣らせて
戴きました福王丸さんと
海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 11:00Comments(12)越前 福王丸

2023年08月01日

7/29 鮮魚部仕入れ

新鮮なお魚に飢えてはいましたが沸騰する様な
暑さという壁の前に仕入れを数回断念してました

一念発起して勇気を振り絞るように連絡を入れた
船宿は 福田港 磯光丸
釣り物は五目から太刀魚のリレー便でした

5:20出船で釣り座は左舷トモのひとつ前
先ずは五目仕掛けを準備して出港

港を出る辺りは遠くの台風からウネリが合流する
地点だったのか大きな波が船を揺らす
少し沖に出るといつもの平穏な福田沖に替わる

15分程度でエンジンスロー、後半が太刀魚なので
国安・高松沖の東方向に敢えて時間を掛けて移動
しない作戦だろう

天秤60cm+100号コマセビシ+クッションゴム
市販吹き流し3号幹糸ハリス 3本針先針・中針の
緑スキンは剝ぎ取って空針にして先針にはオキアミ
中針と元針にイカの粒を付ける

6時竿入れから手返しを多めに心掛けてコマセ撒き
最初のポイントでは結局、音沙汰無し

移動して更にコマセを振って6:30に待望の魚信
2mほどスローで巻き揚げてのち回収巻き揚げ







作戦成功
最初の獲物は35cmレギュラーサイズのトリプル







次投が同じ作戦でダブル







10分程度で喰いが悪くなってしまい船長から
移動のアナウンス

廻りではあまり釣れていない様子、私の釣り座が
良かったのでしょうねー


2時間経過してタマポツの状況が続いていた
時間が過ぎるとともに海面も静まって夏の海





空気が流れる程度の風で

やはり 暑いっす!







アジの数は20を超えて外道のソウダガツオが4
この時期のソウダも旨いので勿論クーラーイン

9:20で五目終了
西へ走って船団に混じり、竿入れの10時に向けて
時間待ち





走っている内は暑さを忘れるが停止とともに灼熱地獄
最初の1本はビールでしたがそれ以上はヤバイ世界
お茶・清涼飲料を多めに摂っていましたがトイレ回数は
結局1回だけ、汗で相当吹き出したに違いない


10時からタチウオ開始・・・

なんも当たらん・・・・・


アタッた!・・ 我慢 ・・ 待てよぉー ・・ 喰い込まず ー1
アタッた!・・ 我慢 ・・ 待てよぉー ・・ 喰い込まず -2

そこはかとなく喰いが悪い様子

アタッた!・・・ 我慢せずに 即アワセッ!
・・・掛かりました
ということで10時から1時間40分で
アタリ3 魚1 の大惨敗





マアジ 25~37cm 25
ソウダカツオ ~37cm 4
タチウオ 指4弱 1


それでも実家と親戚と我家のなめろうは
なんとか死守出来ました


釣らせて戴きました 福田港 磯光丸 松浦船長と
遠州灘の熱い海に感謝、感謝です!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(2)福田 磯光丸

2023年06月22日

5/23 6/21 鮮魚部仕入れ

5/23 鮮魚部仕入れ
毎年恒例となって参りましたお仕事仲間での
仕立て船に今年もお誘い頂けました

師崎 松下釣船さん
息子船長の大ちゃん操る 第十八松下丸で
ウタセマダイ釣りでした

8名でのチャレンジでしたが早めにイワシの
泳がせ釣りに切り替えたお仲間に40超えの
貴重なヒラメが1枚揚がったのみで、他には
特筆すべき釣果は無かった

私には20そこそこのカサゴが1度のみ喰って
きただけに終わり、終盤での完全試合を
ボッテボテの当たり損ねゴロ内野安打で
辛うじて出塁した様な後味の悪い結果に
なってしまった


6/21 鮮魚部仕入れ
代休消化のための平日休暇、昨日は福田まで
走った

福田 磯光丸さんで五目釣り

5:30集合次第の出港
シラス曳漁船団出陣の間隙をみての出港
東の高松沖まで40分程度移動して潮廻り

船長が丁寧に魚探と睨めっこしながらの
アンカーリング




ぼちぼち良さげな記録
仕掛け投入のアナウンスがあって投入
船尾に向けてPEが走っていく
とても速い潮で底どり不可能

100号のコマセビシに更に60号を追加
結構な斜めながら底どりが可能となって
タナ捜しの作業にはいる

2m揚げた位置まで探索中に魚からの
小気味良いシグナル

レギュラーサイズの35cm超えマアジを
手始めに30~40弱のマアジをポツリポツリ

掛けた魚の魚体が速い潮の抵抗になって
余計に針が掛かった口廻りを広げてしまい
目の前で魚が外れることが多い

普段の一荷狙いで掛けたあとにかなりの
スローでタナの上限まで巻き揚げる作戦は
昨日は余計なバラシを生むので止めました

一尾一尾のアタリを敏感にとって丁寧に
巻き揚げていきました

ほぼ入れ喰いになった最初のポイントは
残念ながら船長の判断で移動となった

次のポイントも魚探には良い反応







投入して1投目からアタリ発生
暫く喰ってから魚信が途絶えた

2つ目のポイントでなめろう分は完全に確保











いつも持て余した魚を喜んで貰ってくれる
居酒屋さんが臨時休業なので20尾超えからは
気合いが抜けた釣りになっちゃいました






昨日のアジは20cm余りから40cmのサイズ
魚信もそこそこあるためか船上、時折のポッチャンと
逃した悲鳴が聞こえてきてどこか愉しくもある


船長はいろいろポイントを移動
船内ではマダイの70超えまで揚がった
他にメイチダイが揚がったがワラサなどの青物は
見掛けなかった

11時過ぎに小型マアジが連続したので
泳がせ仕掛けに替えてみました

のどかに眠気もさしてマッタリタイムが流れて
そのまま12時15分に納竿のアナウンスが
流れました


マアジ 22~40cm 23
イサキ 25cm 1
カサゴ 22cm 1





定期的にアジのなめろうを摂取しなければ
生きていけない体になってしまったかも・・・


昨日も美味しいなめろうを釣らせて戴いた
福田 磯光丸さんと遠州灘の豊かな
海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)松下釣船アジ福田 磯光丸

2023年05月19日

5/17 鮮魚部仕入れ

5/17 お仕事のお仲間より仕立てに
空きがあるとのことで参加させて戴き
ました

福田港 福富丸

終日の五目狙いコースでした
人員は7名の仕立船、あわよくばとオイタを
少々目論んで良からぬ物を持込み、20cm
くらいのエサが釣れたら直ぐに針に付けて
投入すべくセッティングまで済ませ、5時の
出港となりました








50分ほどの移動でポイントには5:45到着
潮廻りをしてアンカリング、6時の竿入れを
待ちました

釣座は泳がせを考慮して舳先の左に座った

先ずは五目でのアジ狙い
100号のコマセカゴ
50cm天秤
クッションゴム
2.5号ハリス 2.5m 3本スキン針吹流し
仕掛けの先2本の針はスキンを剥ぎ取って
空針にしてオキアミエサを付ける作戦

30分ほどでコマセが効き始め初のアタリは
35cmほどのマアジ





取敢えずのなめろう分のアジを獲るまでは
真剣な仕入れ人です

入喰いにはならなかったがポツリポツリと
良型揃いが単発で喰うパターンでした

時々、アンカリングをし直しながら東方面へ
小移動していった
7:30の時点でナメロウ分はクリアして
次はアジフライ分の確保と皮算用

移動先で1~3投の投入は比較的アタリが
あるが一荷で喰うことはなかった
泳がせてみたいサイズは皆無で全て34cm
以上が揃ってしまい、泳がせのタックルは
放置したまま






最初は無風の平水面





船が更に東に移動して水深20mの浅い
ポイントに入って初めてのアジダブルから
小マダイ・小シマアジなどアタリが多くて
楽しい時間となった

楽しいと感じた時間は急に吹き出した西の
強風であっけなく幕切れ

福田沖まで強風の向かい風に時々エンジン
スローダウンしながら時間を掛けて移動

水深45mほどのポイントで1時間強
なんとか5尾追加しての沖上がりとなった





なめろうは36cm超えの6尾
間違いなく今までに無い大量のなめろうに
なった






外道はこの3尾





アジとは違う食感や歯応え、風味とお味
そして後を引く甘い余韻が愉しめた


ひとしきり魚のお掃除から切りつけと調理の
仕事を済ませたら至福の時が訪れる
じっくりと腰を据えて呑み始める







早朝からの疲れと達成感で半ば失神しながら
旨いアテを焼酎で流し込み、夜は更けていった




マアジ 34~41cm  27
マダイ 26cm  1
シマアジ 29・31cm  2


豊かな遠州灘と福田港 福富丸 さん、獲らせて
頂き、感謝、感謝!です
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アジ福田 福富丸

2023年05月07日

5/3 富士山廻りの旅

5/3 (3日目)
時刻は4:00 この日も寒くて起きるしかなかった
起床時の気温は1℃、車内の整理をしていた間に
外気温度表示は2℃に変わった




まだ暗いうちに昨日の大石公園に向かう
富士山のシルエットは確認出来た

前日は既に薄明るかったがこの日は富士の
登山者から放たれる強力なLEDヘッドライトの
明かりと推測される光がチラチラと暗い富士山の
中腹上部で確認出来た

放射冷却も相まってやはり寒い

暫しの間に徐々に富士山が色を取り戻していく
変化を捉えられた





この日も雲が見当たらず、絶好の富士山を
拝見出来そう






おやおや、なんとも縁起が良さそうな被写体が
湖面をゆっくりと絶好な構図に入って来たでは
ないか

しかも富士山頂の残雪はほんのりとではありますが
赤味掛かった光を浴びている






2羽の白鳥はそれぞれに7~8割方顔を湖中に
突っ込んで、エサとなる何かを捜し求めて湖底を
啄ばんでいる

2羽ともが湖面上にしっかりと顔を出している画像

30回ほどスマホのシャッターボタンを押した中で
この1枚は珠玉なのかも知れません


30分ほどで若干薄い雲がかなり上の高度で
現れてはきたものの富士山の山頂を遮るもの
ではなかった





暫し静かな湖面に反射した不完全ではあるが
逆さ富士モドキも愉しみ画像に収められた

5/3 はゴールデンウィークど真中
連休中のお休みである方が多く、天候予報も
良かったので外出を楽しむ方が増えるとの
予想をして、早目の移動をしました

富士五湖での最後にと念の為、立ち寄った
本栖湖展望公園
吃驚!です
目の前の本栖湖と富士山の景観はまさに
千円札の逆さ富士を現物のカラー版で再現
されているではないか!



2023/05/3/7:28


先程の2羽の白鳥の画像とともに私めの
自己は充分なくらい満足しております


2度とこんな絶好な逆さ富士は見られない
だろうといった後ろ髪を引かれる思いでは
ありましたが本栖湖にお別れしてR300を
下りました

8時過ぎには身延山参道中ほどの駐車場
久遠寺駐車場に到着

久遠寺三門は日本三大三門のひとつ
南禅寺の三門、東福寺の三門、山梨県の久遠寺三門
三門と山門ですが こちらでは門の形式上、三門が
正解なようです





三門前の身延山観光協会で軽く身延山を巡る概要を
聞いてから三門をくぐった

暫く歩を進めて行くと!
そこはかとなく手強そうなルートが視界に入った





階段手前の一つ一つ大きな石での石廊自体が
昇り斜度が付いていて結構長い


石廊をクリアしてからが問題である

287段、高低差104mもの石段「菩提梯」を
登りきると、涅槃に達することができるとされて
いるらしい

えっ!
登り切ったらあの世に行っちゃうかも・・・





104÷287=36.23cmって・・・
一段の高さを単純計算で36cm越えって・・・


時間を掛けて登りましたよロッククライミング
女将は両手を使って四足歩行してましたワ・・・

なんとか諦めず、上まで辿り着きました

辿り着いた先で裏側に回れば斜行エレベーター
なるものが無料であると聞かされました
マジか・・・


呼吸を整え、気を取り直して久遠寺参拝





他の宗派や神社の御朱印が書かれた
御朱印帳には【妙法】と自動的に書かれる

日蓮宗のみの御朱印帳(御首題帳)には
【南無妙法蓮華経】と書かれる
日蓮宗では御朱印は御首題と置き換えられる

独特なヒゲ文字での【南無妙法蓮華経】を書いて
欲しければ、御首題帳を用意することになる


久遠寺から先は身延山ロープウェイを使って
山頂に上がった





山頂からはまだ近い富士山も望める





山頂で 身延山 奥之院思親閣 参拝






朝が早いので順調にスケジュールがこなせます
交通渋滞も無くて、のんびりと走行できました

12時前に富士宮へ到着し、訪問したのは
富士山本宮浅間大社の西に面した
やまだ食堂





やきそば ミックス 並盛
懐かしい素朴な美味しい焼きそばでした




富士宮やきそば学会なる組織が立ち上がって
富士宮やきそばのご当地を盛り上げている
富士宮やきそばマップ
では80ほどの店舗がまとめられています


ここから帰路に就きましたが車も多くてR1で
走行し、藤枝から高速を使いましたが新東名
浜松SAから渋滞があってETCスマート出口から
下道を三ケ日ICまで走り、東名高速で17時に
自宅まで帰ってまいりました

長々と書いてしまいましたが
大原則である3日間の旅の安全に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2023年05月06日

5/2 富士山廻りの旅

5/2 (2日目)
4:40 寒さから目覚めた
とても寝てはいられない




少し移動して富士山のシルエットを探す
既に明るくなって白い冠を載せた富士の山を
見つけた


大石公園




普通車なら2~300台停められるとても広い
駐車場が無料開放されて、複数人が同時使用
出来るトイレも有った

河口湖越しに雄大な富士山が鎮座していて
ロケーションは最高





いかにも早朝の富士山を写真に撮ろうとカメラ
三脚を抱えて待ち構えている方々が30名ほど
集まっていた
駐車場に50台ほどの駐車台数
車内でも家族連れや外国の方々他、まちまち
多くの方が待機されていた

左が東側、左から徐々に陽が当たり刻々と
微妙に変化する富士全体の表情を眺めていたら
時の流れを忘れて見入ってしまった








1時間30分、美しい眺めに酔いしれていた

西湖・精進湖を走り抜けて本栖湖の南まで移動
富士本栖湖リゾートで開催されていたのは
富士芝桜まつり


朝一での入場を目論んでいましたが甘かった
既に駐車場には多くの車が停められていて
入場者も多かった

数種の芝桜ごとに広い面積を使って雄大に
植えられていて、背景にする富士山とともに
絶好の被写体を構成していた





もう一つの難点は朝が早ければ早いほど
富士山側に向けたカメラは必然的に逆光の
富士を捉えることとなってなんともいただけない

充分に陽が昇った頃合いが良いのでしょうが
それはそれで激しい混雑が予想されていけません


この日は冷たい風が強く、寒さに負けてしまい
1時間程度で富士芝桜まつり会場から撤収しました




本栖湖をひとまわりしてみた


ここは誰もが見覚えがある場所
千円札に印刷されているスポット
本栖湖展望公園




お札には左下隅に桜の花があしらわれているが
現地ではドウダンツツジが植えられていて
ちょうど可憐な可愛い花を付けていた


R358・R20を使って山梨県勝沼に走った
甲州市勝沼 ぶどうの丘





少々葡萄酒を仕入れてのち昼食

自転車で巡るほどワイナリーが点在している
ほうとうの店も混じっていたがその中の一軒
頑固おやじの手打ちほうとう
ほうとうのメニューは1種類のみで何人分かを
注文すると人数分に応じて一つの鉄鍋に
仕上がって運ばれてくるシステムだった





昨日の吉田うどんほどのコシは無いがほうとう
なりのシコシコな歯触りが好きでもある
具の種類が多くて分量は充分にあって腹一杯
現地現物の名物はやはり美味しい


R140・R52を使って下部温泉に移動しました
ヘルシースパサンロード しもべの湯
4/28オープンしたばかり



新しいのは良かったのですが
町外在住者
930円(税込)としながら入湯税150円別途とは
いかがなものでしょうか
せいぜい¥750でしょうね
湯は少しだけヌルッとしてはいましたが特にお勧め
はしません


身延周辺での宿泊を考えましたがR300を使って
本栖湖までの道路案内標識が20Kmそこそこ
だったので昨夜の場所へ戻っての宿泊を決めて
再び、西湖まで戻った





西からの陽が当たった富士にも雲は無かった
2日目も終日、裾野まで臨める絶好の富士山を
愉しむことが出来て感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(0)報道・スポーツ・生活・食

2023年05月05日

5/1 富士山廻りの旅

5/1 (1日目)
有料道路を使わずに富士山の山梨側
まで何時間掛かるのか試みてみました

昼食にサクラエビをターゲットにした為に逆算
して出発したのが5:36
特に渋滞に捕まることも無く
R23ーR1を使用して予定通り10:35に
由比 ごはん屋さくら 到着

駐車場が満車で発券機番号48
店の方が14:30くらいのお食事になるとの
ことで、即断念しました

すぐ近くの漁港内でサクラエビ丼が食べられる
店に移動するも定休日
最寄りのR1沿いの店に入ってやっと昼食に
ありつくことが叶い、サクラエビのかき揚げ蕎麦を
頂きましたが美味しくはありませんでした

サクラエビには完全にふられちゃいましたが
気を取り直して徐々に大きさを増す富士山に
向けて走りました

長泉・御殿場・山中湖と角度を替えての富士山景
は雲も殆んど掛かってはなくて、そうそう運が悪い
旅路ではなさそうです





13時には吉田うどんの有名店に入っていました
下道での所要時間は概ね7時間30分でした
みうらうどん
5組ほど待ちましたが開店の早いうどん屋なので
15分ほどで着座出来ました





かけうどん




粗っぽい歯応え
麺の打ち方に繊細さは感じられず、麺の厚みと
幅自体も暴れている印象でそれもまた魅力
なのかも知れません


すぐ近くには
新倉山浅間公園
今年も行くことが出来ました





昨年と際立って異なる点は外国の方が多くて
日本人の数は3割以下と推測されました

新倉山浅間公園からR137を笛吹市方面に
10分余り走ると 富士見橋 展望台





駐車スペースは4台分ほど
展望台は木造で譲合って愉しめる


河口湖湖畔に戻る
カーブを回る毎に見え隠れする河口湖越しの
富士山
このドライブコースは最高かも知れません





河口湖から西湖を通り精進湖を右折してR358
甲府市上九の湯ふれあいセンターまで
標高差360m余りを下ってゆっくり温泉に浸かる
長距離運転で疲れた心身は癒されリフレッシュ


西湖まで戻って夕日にほんのりと染まった赤富士




彩呼亭 (さいこてい)
営業時間は11時~18時とされては
いるが開閉店の時間はまばらです
連絡されてからの訪問が賢明の様です


この先の運転を女将に任せてグラスを傾ける
赤と白の店の名前が入ったハウスワインから
赤をチョイス





ワイン素人の私を退ける強烈な渋みなどは無くて
比較的スッキリとした呑みやすい赤だった

アテは鴨のロースを頂きました
スーパーなどで購入する鴨とは一味違っていた
ワインを空けてダッタン(韃靼)蕎麦を頂きました





彩呼亭から目と鼻の先の宿での宿泊
昨年も使ったペンションである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食

2023年04月26日

4/25 鮮魚部仕入れ

久々の海上は愉しかった

昨夕、18:30集合しての北陸路
お仕事のお仲間3名で夜遊びしちゃいました

賤ケ岳PAで夕食を摂りながらゆっくり走って
21:15 越前 新保・宿港到着
ほぼ同時に到着した軽トラから船長が降りて
きて船の準備に掛かり、私達も指定された
釣り座に座る

越前港 福王丸 さん

この日は半夜便が無く、夜焚きイカは深夜便のみ
予約時に出船を1時間早くして22時の出港
深夜便の客7名全員が21:30には到着して
いたので、更に出港は早まった

私のヨミですがこの時期にはムギイカが湧いて
出てくる予想を立てて直結の10本角
余裕があればと、並行してイカメタルやオモリグの
竿にカウンター付手巻きリールをセットして臨む

お仲間のおひとりはブランコ6本角とイカメタルの
セッティング
もうおひとりはとりあえずブランコ8本角のみ





左赤黄のスッテが錘側、右ピンクのプラ角が上側



最初のポイントは出港して15分足らず
切り立った断崖がすぐ目の前に屏風の様に
そそり立っていた

直結仕掛けを投入して底からデジタル値3~4の
微速で置き竿電動ダダ巻きして様子見しながら
イカメタル竿を動かした
20分ほど全く異常が無かったが置き竿に反応が
出たので巻上デジタル値10にて回収

渋い中の1パイ目はヤリイカでした





さぁ~始まるかぁー!
っと意気込んではみたものの、後が続かず
船全体を沈黙の空気がマッタリと覆っていた


船長が他船と連絡を取っていたが移動を
決断して全員に仕掛け回収の指示

20分ほど走って灯りの灯っていたイカ船に
近づいてエンジンスロー
暫しの潮廻り後アンカー投入
先行していた船は減灯してゆっくりと離れて
いった
先行船から灯りを引き継いで、釣り開始の
アナウンスで仕掛けを入れ、底からダダ巻きを
すると12~15m揚げたアタリでイカパンチが
多発した

両隣のお仲間はブランコで絶好調
私が3ハイの時点でお一人は30ハイ越え
私一人が単発での乗り遅れで焦りました

少し掛かった様子の竿先から巻上速度を
早めていくと連掛けに発展
時合いムラと棚変化の波が激しい
好調時間帯にはほぼヤリイカが重連で
掛けることが出来た





後半、徐々に棚が浅くなって時合いにも
突入した時間帯では7連掛けまであって
数を伸ばすことが出来ました





直結電動ダダ巻きとイカメタルで総数は
104ハイ(ヤリイカ100+マイカ4)
今回も私のヨミは外れてムギ・スルメがゼロ
片手間でのイカメタルで15ハイほど掛け
序盤の激渋から先行船から灯りを引き継いで
なんとか逆転の好釣果となりました


終始、プラ角メインのブランコ8本角のみで
通されたお仲間は175ハイだとか・・・凄っ!


以下、HP内船長のコメント
三生丸先輩の後に入り爆釣りありがとうございます
ほぼ全員三桁以上、越前沖半夜深夜、いい感じで釣れてます




70ハイをおすそ分けしても自宅には充分あって
帰宅して道具を片付けし、朝9時からのお愉しみ

先ずはぬる燗の日本酒を傾けながら





ヤリイカで
お造り





イカソウメン





下足のタレ漬焼き(酒:醤油:みりん=1:1:1)




更にマイカにも包丁を入れて
芋焼酎のロックを数杯迄頂いて後
失神してしまいました


美味しい烏賊を思いのほか沢山、釣らせて
戴いた越前港 福王丸 さんと
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 11:00Comments(2)越前 福王丸