2020年12月10日

12/9 鮮魚部仕入れ

仕入れ人、何を血迷ったか・・・

釣果が怖くて3年以上行っていない
アカムツ
3年という時が釣果ゼロへの恐怖心を
薄れさせてくれたのかも知れません
福田 大寿丸 さんに乗せて戴きました






5時50集合
6時20分をすぎて出船~のんびりと30分程
掛けてポイント到着
竿入れ7時


天秤 錘200号+吹き流し で釣られる方が
多いのですが先ずは胴突き仕掛けを
PEの先に繋げました
幹 8~7号
捨糸 ナイロン7号 3m
枝間 1.5m
ハリス 5号 50cm
錘 200号





風は3~5m前後、ほんの少しだけ白波
曇天で小寒い感覚ではあるがこの時期の
沖釣りでは絶好のコンデションだった

潮が速くカッ飛んでいるので皆さん一斉に投入してください
水深230mから一斉にどうぞ

船長から水深と投入のアナウンス
久々に聞いたフレーズになんとも懐かしさを
覚える


船長の説明通り、錘投入から降ろしたラインが
トモの方へ走っていった

第一投目の投入から着底、なんとも待遠しいが
200号の錘でさえ着底感が捉えられない

私の記憶では着底時に砂泥底に錘が埋まって
先ずは砂泥から錘を抜く作業を憶えていたが
全く状況が違った

適当に上げ下げを繰り返して糸出し300mを
超えるくらいで微妙な糸の出の変化を感じた

船長の操船でラインが時々ミヨシ側や背面側
にも流れる
着底と思われる竿先の変化もあっておおよその
糸出しを決め込んで上げ下げを繰り返した

7時30分 2流し目にかなり上のタナで底とは
違う竿先の動きを捉えて聞き揚げると魚の反応


巻き揚げ速度5くらいで追い喰いを狙い
10m程巻き揚げて揚げ速度22にしてみた
時間を掛けて揚がったのは本命ダブル





30・31cm
早い段階で肩の荷が下りたが後が続かない







中盤は潮が緩んで少し釣り易くはなった
風も弱まり海面が穏やかになった
時折、陽が射して寒さは解消し釣果をのばし
たいところでしたがアタリが出ない

次の魚信まで本命ダブルから1時間30分を
要した

揚げる途中、かなり良い手応え
当然大型か良型の一荷を予想してしまったが
船下でギラリと光り、魚体が長~~~く変化して
しまった





残念!
指4のタチウオ

タチウオから更に1時間30分を要して再び
指3のタチウオ

どうにも魚の活性が揚がらないようです
周りの方も本命釣果0~2
ニベ・タチの外道が本命と同じくらい釣れた
ようです





結局、4回の魚信のみの釣果的には寒過ぎる
仕入れに終りました
  
まぁ~仕入れ人の腕なりの仕入れでした

アカムツ恐怖症が再発してしまいました


それでも本命を釣らせて戴きました
福田 大寿丸さんと
遠州灘の豊かな海に感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 大寿丸