2020年09月01日

8/31 鮮魚部仕入れ

随分やっとかめに沖に浮かび、解き放たれて
海中の獲物に思いを馳せることが叶いました

やっとかめの獲物に選んだ釣物は美味しい
アジとタチウオのリレー船
さかのぼってみると先回の仕入れは6/6
コロナ禍の影響で我慢我慢の休日を遣り過ごし
自分ながらよく自重できたものだなと感心すら
しておりました


船宿は 福田 磯光丸 さん
さて釣りを忘れてしまって何とも鈍い釣行に
ならないかの心配を背負っての仕入れですが
果たして・・・


5:30集合で5時到着、一番乗り
平日月曜なので乗客は3名と少ない
船長の指示で左舷のオオドモに釣り座を構えた
出港時の天候は曇りで気温もそれほど高くは
無くて船が航行中は過ごし易かった


天秤に100号コマセビシ
クッションゴムの先にこの仕掛けを繋いだ




ハヤブサ 伊勢湾仕様 ショート吹き流し

天秤側2本がスキン巻きのサビキ針、先針が
空針となっている

持込んだエサは先端空針用にオキアミ
スキン針用に赤・緑・プレーンのイカの
短冊






イカの各色短冊は暇な時に刻んで染めて
釣行1回分ごと小分けにして冷凍してあった
他の釣りにも使えるので重宝する

ポイントに到着したが無風なので船が安定
せずに潮廻りを試みるが他船の向きも
一定しておらずアンカーロープが後ろ側に
降りてしまっている場面もあった
それでもアンカリングしてやってみようと
6時過ぎに仕掛けを投入した

投入から一旦底まで落として水深を把握
底から4~6mをタナに決め射ち

一投目からの獲物、久々のお魚です





漂いながら釣り糸を垂らすのはやはり
良いもんです


ちょっとデカいアジかと思いきや残念
イナダが混じってました






相変わらず風向きが安定せず微風で、3度ほど
アンカーを入れ直すがそれでも良く喰った
タナ取りも功を奏してか入れ食い
3連一荷も度々あって緩めのドラグで巻き
揚げが止まる

アジの喰いは不思議なくらいピタ止まりする
場面を何度も経験していて序盤は集中して
釣りを続ける

投入・魚〆・タナ取り・超微速巻き揚げ・アタリ
手持ち巻き揚げ・取り込み・エサ付け・投入
黙々と一連の作業を繰り返す漁師になっていた

8時を過ぎて40尾を越えてまいりました
アジを配る先とアジの数をざっと計算する
このペースでは配り切れないと考えて漁師を
辞めて生産調整
それでも50尾を越えてしまい8:45に
アジ釣り終了となった
前半戦のアジ釣りは100点満点でした







福田沖のアジのポイントから天竜沖まで
船はゆっくりと移動

後半のタチウオは流しでの釣りになって
船長から竿先の糸の垂れ方向が確認出来る
操舵席の前側に釣り座を移動した






タチウオの竿入れ時間は10:00
9:45早めのポイント到着から徐々に船が
集まってきた





仕掛けは自作の3本針
タコベイトの臓物に蛍光パイプなんぞ
仕込んだドラゴントトスペシャル

一投目は仕掛けを着底させてからの
巻き揚げ、水深120m前後
110m~80mを巻き揚げながらサソイを
入れてみる
80mから再度100mまで落として巻き揚げ
3回目に突然きました

ガツガツと荒っぽいタチウオの抵抗です
巻き揚げ中も良く抗って楽しませてくれたのは
指5には少し届かない良型でした





その後も同じタナでポツポツと釣れ続いた

流し替えてアタリが多くなってタチウオも
順釣モードになりすぐに爆釣モードへと突入

110mまで落として巻き揚げストローク3m
以内に喰ってくるような状況に変化
しかも巻き揚げ途中の追い喰いもあって一荷で
3尾が4回あって数を稼いだ



朝のうち曇っていて過ごし易かったが徐々に
雲が取れて夏の海へと変わってしまい暑い





あれまぁ~海豊丸さんともニアミス
今回はアジとタチウオのリレーである磯光丸
さんに乗っちゃいましたが、またよろしくです





12時前にタチウオの数が30を超えた
船は再び福田沖に戻り、タチウオ釣りを始めるが
氷を入れる容積を残すとクーラーが飽和状態
2匹追加した時点で船頭に早上がりOK申告

結局他の方もタチウオ仕掛けが足らないなど
早上がりで一致した様子
12:30で終了となりました





タチウオ釣りも100点満点で昨日は
200点釣行!良い仕入れとなりました


アジ ~34cm 53
タチウオ ~指5届かず 33




  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 磯光丸