2020年05月16日

5/15 鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎 茂吉丸 さんにお世話に
なって金洲五目に行ってきました






久々の金洲で張り切っちゃって内職仕事も
こなして気合入っていました

04時集合、くじ引きから左舷の前から
2番目に坐って用意
04時30分に岸を離れてゆっくりと金洲に
向かった

天気予報通りの穏やかな海況
朝の航行中、釣座にいても全く寒くはなくて
清々しく気持ち良いクルージング







05:40ころ金洲に到着し実釣の準備です
朝一から狙う獲物はシマアジ
なんちゃってシマアジは狙ったことは有るが
シマアジ狙い専門の釣りは未経験です
いろいろ調べて出来ることはやってみようと
知識的に頭でっかち気味でした

オキアミは前もって釣り宿に2枚注文
その内の1枚丸々を凍っているうちに
スクレーパーで削ぎ削ぎ








持込んだアミエビブロックを混ぜ混ぜ

大きなシマアジの大神がコマセカゴから
放出されたコマセの煙幕に突っ込んで
私が愛を込めて巻き巻きした手巻きの
ウィリー針に喰い付くという完璧な作戦








天秤に100号コマセビシ
2mm50cmのクッションゴムの先に
オール8号全長2mのウィリー巻き3本針を
繋げた

ウィリー巻きの針にはオキアミや持込んだ
イカ短を付けるが、比較するとエサ持ちの
良いイカが手返しの面では良い選択なの
かも知れません


茂爺アナウンスによるとポイントによって
水深60~100m、40mまでがタナ
誘い揚げては止めてアタリを取ってください
とのこと

私のシマアジ釣りのイメージとしては根である
底から5~15mが狙うべきタナ

結果論からですがこのイメージがダメージと
なったのである


2投目以降から廻りでイサキなど揚がるが
私の竿には変化無し
廻りだけ時折魚の反応があって例によって
私は取り残される

初めてのアタリから巻き揚げ10m程で魚の
反応が消える
アタリからアワセるべきか否か・・・

本命どころか御魚様ゼロのまま廻りから
マッタリ時間帯に以降したのが感じられた

マッタリ時間帯も船ではポツリポツリと本命
小振りのシマアジが揚がるが私の竿には
何ら異常なし

そうこうしている間にフィーバータイムが始まる
鯖鯖鯖のお祭りでいつも船中どこかで勃発して
いる始末
1・2投で仕掛けをひとつ消費するペース

下で何か掛けても揚げる途中にサバが数尾
一気に喰って折角の獲物を振り落してしまう
掛かり処の悪いシマアジはガラスの口の通り
揚がる確率が激減するんだろうななどと
テンションダウン

それとともにサメの被害も多く、船が移動して
3投目くらいには2m越えのサメが船底に付き
自動的に揚がってくる御馳走を仕掛けごと
平らげてしまう

悠然と泳ぐサメの腹くらいにはウィリー巻きの
仕掛けが漂っているのが見える
こうなると船は移動せざるを得ない
厳しい・・・

移動してあるポイントで泳がせるにはなんとか
良いサイズの中サバが数匹釣れてここで切替
泳がせタックルにチェンジ

錘200号、ハリス50号
1投目投入すぐからサバが2回に分けて暴れて
アドレナリンと多分血圧も上昇するも針掛かり
には至らず
揚げてみると背掛けの針の前半分が見事に
無くなっていた
これもサメの仕業か?

ポイント移動してトンガリ根
泳がせで投入するも根掛かりで残念!
何やっても駄目か・・・

10時を過ぎて我がクーラーにキープする
お魚はゼロ
諦めて6mの五目仕掛けに替えようかとも
考えましたが再度ウィリー巻きのシマアジの
仕掛けを投入しました

10時半ころにイメージしていた底から15m
までのタナから更に10mくらい上の45m
近辺で良いアタリから巻き揚げ時のヒキ

揚がったのは27~28cmの小型ながら
一荷、本命のシマアジでした







なんだぁ~?こんな上で喰わせるのか!
やっぱり決め付けイメージではいけません

1尾釣って手掛かりを掴みタナをある程度
限定したコマセ振りから暫くサイズアップの
本命を追加







同じタナでこの日お初のウメイロも獲れて
更に32cmの本命追加








やっと調子が出始めた仕入れ人ではあるが
最後の良い魚信も巻き揚げ数mで気配消え

廻りでは45cm以上のシマアジも数枚揚がり
何とも惨敗の1日でした、残念!







シマアジ   4   ~32cm
ウメイロ   1   31cm



なんとか本命シマアジも釣らせて頂いた
御前崎 茂吉丸船長とスタッフの皆さん
そして水中の食物連鎖激しい豊かな金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!



  


Posted by フィッシャーマントト at 13:43Comments(4)御前崎 茂吉丸