2018年06月27日

6/25 鮮魚部仕入れ

久々の仕入れは昨年のゴールデンウィーク
以来、随分になります
敦賀 豊漁丸さん 深夜便





ターゲットは最近とても品薄でスーパーに
行ってもなかなかカゴに入いらなくなって
しまった高騰スルメイカです

以前は目標100パイくらいは現実的な数字
ではあったのですが釣行前の各船のHP
リサーチにおいても30いけばいいところ
かな~なんて数字が現実でした

まあ当日の天候予報も梅雨の晴れ間で
天候・海況もよく、風も微風とあって絶好の
夜イカ日和
とにかく久々の釣りを楽しめればいいだろう
くらいに考えていました

船宿に到着して海況と風を確認
受付が開始されて乗客は8名と極めて
少人数

21時出船

8人で船がスーパードリームとくれば贅沢に
船上スペースが使えます
船長曰く
何やってもいいよー ご自由に! 
とのこと
間ひとつ飛ばしての贅沢はんぱねぇ~
竿2本出し





予報通りの微風べた凪で繋ぐ仕掛けは
直結10本角を選択しました







もうひとつの竿にアジなどの魚狙いで
胴突きの3本針にオキアミを付けて投入
水深110mから3mほど上で放置


最初の獲物は胴突きの置き竿
狙い通りのアジ、その後レンコダイ






置き竿にはアタリがあるのですが手持ちの
イカ狙いの竿には全くアタリサワリが無い
時間帯が続く
周りではチラホラとイカが揚がる

同船の常連さんで名人の方はポツポツと
揚げておられるのでイカが居ない訳では
無いのですが・・・

一所懸命、無心で竿を動かし続けてすっかり
疲れ始めた22:55 タナ90m手前でやっと
アタリー!






次のアタリが23:40で両目が開いた
タナは45m

更に5分後に60mでアタリがあって軽く
アワセて巻き揚げ速度6で追乗り期待
揚げてみればダブル





時合いかとテンション上がるも空振りの
連続で、アタッたタナも角もてんでばらばら
なんともターゲットを絞り込むことが出来ず
眠気にも襲われ始めていました

ボーっとマイ生簀に泳ぐたった4匹の貴重な
親スルメを見ているうちに遊び心が疼いて






20号ナイロンの幹糸に親孫針伊勢尼14号を
12号のフロロで結んだハリスに親スルメを
掛けて投入

着底し2mほど揚げて放置しようとイカの
直結竿まで移動したところで竿先が小刻みに
震え出した
イカエサを付けた竿に戻り、竿に手を掛けて
竿が絞り込まれるのを待って、鋭くアワセを
入れた

針掛かりを確認して手持ちでのやりとり
眠気は吹っ飛んで覚醒、水深80mからは魚の
抵抗が激しく、5分ほどは楽しませて戴きました

揚がってきたところを同行者の剛樹さんに
タモ入れをお願いし





00:10 初のイカダイ69cm





サクッと獲れちゃいました

残ったなけなしの親イカは3匹
勿体なく思えてきて、イカダイ仕掛けから
再び胴突き仕掛けに替えて放置


隣の剛樹さんは私のタイを掬ってから
そそくさと泳がせ仕掛けにチェンジして
活きイカ投入
やはり即アタリで剛樹の竿先が海面に
突っ込んでいます

私は頑張ってイカを増やしてからイカダイに
する作戦を選択

剛樹さんの3枚の大ダイを掬いながら
1時間30分要してやっと親イカを3匹追加
しました





再び、泳がせ仕掛けにチェンジして
やはり即アタリ
イカダイってこんなに簡単に喰うんですかねー?
64cm




ありがとうございます



イカを付けて投入すれば良型のタイが喰うのは
必至!?なのですが・・・
大きなタイが何枚もあってもしょうがない などと
贅沢極まりない思いも味わう事が出来て
放置の置き竿は仕舞ってイカ竿に集中する
ことにしました

澄んだ水にイワシ他小魚の大群がダツの
捕食をかわそうとトルネードする自然の営みを



眺めながら竿を動かしますが相変わらず腕と
乗りが悪い状態が続きました

この日は減光する時間帯は無くて、即終了の
アナウンス





最終的に生簀の活きイカを12までにするのが
精一杯で大撃沈
帰港までキャビンで失神





私の眼には朝日がもっと黄色く眩しかった

ムギイカ釣り、今年も行けました
食物連鎖の恩恵で2枚のマダイまで釣らせて
頂きました敦賀 豊漁丸さんに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)敦賀 豊漁丸