2016年10月23日

10/22鮮魚部仕入れ

昨日の休みは前日に確定、前夜に釣行決定
さて・・・何の仕入れに?

行きたかった石花海ヤリイカは予約で満船

いろいろHPを渡り回った
豊浜の大進丸さんと竜宝丸さんが早々と
ヒラメ釣りの為のイワシを入荷していた

ヒラメは徐々に釣り漁られてシーズンの
後半の一番美味しい時期(1月頃)には
行っても寒いし、釣果ゼロを覚悟しつつの
仕入れになる

昨日が今シーズン2日目、下手な仕入人にも
簡単に釣れるものと確信しての釣行でした

乗せて戴いたのは 豊浜 大進丸 さん
3時半到着で、受付に置いてある各船釣座の
予約用紙を見る
第八の空き座は胴にひとつだけ、第一は半分
以上空いていて、左舷のトモ1に空きを見つけ
そこに名前を記入した

大山沖まで約90分、いつものことながら
釣りに向かうこの時間がとても長く感じる

ポイント付近に到着して、出港前に豊浜前の
生簀から掬ってきた活きイワシが配られる






一投目投入、すぐに中層で錘の気配が消える
船底に糸が伸びていて、こりゃまたペラかと
嫌な予感がしたが、魚の気配有って回収すると
大トモの方のPEを巻き込みながらシイラが
揚がってきた





なんとも仕入人らしいお粗末なスタートだった
一投目から仕掛け廃棄のトラブルは所要時間
15分のロストで焦る

船中、たまぁ~に本命がタモ入れされるが
想い描いていた爆釣の予感さえ無い時間が続く

翔船長も入れ喰いポイントを探し、小さい
移動を繰り返す

実釣開始から1時間を経過していた
半分以上の方が本命1~2枚を獲っていた
8:20移動して投入後、即アタリから直ぐに
喰い込んでくれて今シーズン最初のヒラメに
巡り逢えた




その後もアタリが無い時間が延々と続いた

最初の本命から実に1時間20分の間
魚信無し
たま~にある前アタリで海底を釣る

仕掛けをやや持ち上げ、エサを動かす
サソイでやっと掛け、揚げた獲物は残念!
外道のハマチ





ハマチを揚げたのが9時40分
なんとも厳しい日に来てしまったと考えつつ
いやまだまだ時間は充分と自分を励ます

1日に1~2回は体験するイワシに付くヒラメの
鋭い歯による引っ掻き傷も一度も無し

エサも取られず、皆さん弱ったイワシを放り
投げるので、船尾はカツオドリが鳥山を形成
している

10時15分ころのアナウンス
イワシの数が少ないので、弱っていても使うようにしてください
活きエサを自分で補充しに船内生簀に行くので
残り少ない状況は解っていたが他にも生簀が
あってそちらにもイワシが泳いでいるんだろう
くらいにしか思っていなかった

エサが無くては釣りにならない・・・
自分のバケツにはかろうじて泳いでいるイワシが
たったの3匹、流石に

今日は終わったヮ  


ほどなく大きな移動




結局、伊良湖水道まで戻る
生簀には生きたイワシは泳いではいない





弱ったイワシでも皆さん変わらず、釣り続ける


そんな折れた心が蘇った
近くで操業中の第八とランデブーして
イワシの補充に成功したのである

再び奮起しての釣りは残り1時間
伊良湖に戻ってきてからも活性上がらず
確認出来た範囲では左舷で1枚揚がっただけ

水深16~60m、点々とポイントを替え
流してくれましたが状況変らず

12:50 とうとう沖揚がり予告のアナウンス
この流しで、本日は終了となります
最後まで状況変らずか
と思いつつ竿を動かしていると魚信があった
充分喰いこませアワセると
掛かったぁ~!



12:55 やっと両目が開きました

私が掛けたすぐあとに隣の方も本命ゲット
その方は本命ゼロだったので、なんとも劇的な
ラストシーンをお迎えになられ、とても喜んで
おられました
お気持ち充分判ります私もいつもそんな危険に
隣り合わせで釣りしてますから



ハマチ:46.5cm
ヒラメ:43cm 45cm
20cm強のソゲではなかったのが救いカモ

シーズン2日目の釣行で、目標5枚あわよくば
???を確信しての仕入れはやっぱり撃沈で
終わったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)豊浜 大進丸