2013年07月07日

ペットボトル釣方

昨日は枯れ始めていた野菜の株を引っこ抜き、整理
していたらドバ(大黒)ミミズが元気良く出現

ドバを見ると反射的にウナギを連想してしまうのは
私だけだろうか?

1m四方を掘ってみるとすぐに15匹獲れた

家にあった500mLのペットボトルをかき集め、去年
買ってほったらかし『ペットボトル釣方』用の道具を
ひっぱり出して、慌てて仕掛け作り




材料はこの画像に写っている物でほぼ全部

午後の紅茶ミルクティ500mLのペットボトル(以下PB)
安物3~4号ナイロン糸
4号ナス型錘(無流・足元・深場近投型)
6号六角型錘(緩流・浅場・遠投型)
ハリス付ウナギ針
昨夜は根掛かりが多く、出来ればハリス15~17cmで
極小スナップサルカンに結んでおいた方が対処が早い

PBにナイロン糸を縛り、PB胴半分よりやや上部
(キャップ側)に170~200周巻きつける
(1周21cm X 200 ≒ 42m)

先端を錘のアイに結び、更にそのアイにウナギ針を
結び、PBに水を2/3ほど入れてキャップを閉める
これだけの簡単な仕掛け



ハリスの長さは長くてもPBの長さまでにするのが
良いらしい

昨日はこの仕掛けを7本、用意して出掛けました



エサを付けてのち、投入以降の手順は下記の通り
①利き手と逆の手でPBキャップを投入方向へ向けて
構える(このときのPB仰角は30度~45度)
②利き手で錘の30cmほど上を持ち、錘をグルグル回し
遠心力がついて心の準備ができたら手を放ち発射
③少し余裕を持たしてPBを立てて置く
このとき、足場のふちから1mは手前にPBを立てる
④ウナギが喰って引っ張りPBが倒れ、糸が出ていく
(午後の紅茶は倒れたとき、四角いフォルムで安定性に
優れている。またミルクティは特に旨い!)




⑤糸をPBに巻きながら手繰り寄せて極太天然ウナギを
獲り込み、利き手でガッツポーズ!!

【参考】
ウナギの時合いは通常短いらしく、日没から2・3時間の
間で30分ほどの勝負時間が訪れるらしい
ウナギは群れて行動するらしいので、釣れたときは特に
手返しよく仕掛けを投入すること

⑥翌日、活かしておいたウナギを裂いて白焼き、先ずは
塩だけで味わう(この時、利き手と逆の手にはビール)
⑦タレを付けて3回ほど焼き重ね、炊きたての飯の上に
乗せて味わう

昨夜は決定的にポイントの調査不足で、残念ながら
①~③までで手順は止まってしまい
④以降の手順に進むこと叶わず、残念ながら次回以降の
お楽しみとなったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(10)ウナギ