2012年10月15日

10/14鮮魚部仕入れ

仕入れ仲間のMOMOさんからありがたいお誘い
 【露払い役】 ならぬ 【ウツボ払い役】 として
乗り込んだ船は 御前崎生駒丸さん



昨日はMOMOさんの仕立てでした

先回の生駒丸さんは金洲での泳がせ乗合い

大き目の釣りたて活きエサを泳がせながら仕掛を
沈ませる為によくマツってしまい、6名では窮屈
4名ならかなり余裕を持って釣りが楽しめる


前夜、港解散覚悟との条件付きで釣行決定
未明にきんべえサンと合流し、港付近の
コンビニで風の強さを体感
釣りたい気持ちの上に港解散かな~という
諦めの気持ちが覆いかぶさる

MOMOさんとご釣友のマロ様が揃ったあと
船長が5時40分頃到着
『車で移動して海を見てから、判断しましょう』
との提案で移動

荒れた海を眺めての三者協議
MOMOさん・生駒丸船長さん・きんべえサン




協議の結果は出港するとの結論


私はこの時点で既に酔っていたかも知れない


6時15分頃、岸払い

今回狙う魚は私にとって、いまだアタリサワリの無い
無縁かとも思えてきたモロコ、愛知以西ではクエと
書いた方が判り易いのかも知れない

釣るのが難しいが極上の高級魚である

沖に出ると外洋独特の周期が長く、遠く離れた
台風からのウネリも伴って、船体にとってはまさに
波状攻撃で進路を邪魔される

天候は曇り
富士山がうっすらとそのシルエットを現す


もう少し荒れると北斎か


ポイントまでスロー、更に減速を繰り返しながら
30分程度移動
船長は魚探を見ながらアンカーを入れる位置を
探りアンカー投下
船が落ち着き始めたところで仕掛け投入

魚探の画像から根周りというより適度に荒れた
底が連続しているようだ

エサは冷凍サバ、きんべえサンが在庫していた
サバがあり、私ときんべえサンはそれを使用
船宿が用意してくれた冷凍サバはMOMOさんと
マロ様が使用
きんべえサンのエサの大きさは30~40cm
釣り針は40~45号を数種持参

ハリス80号フロロカーボンで最初は3m
船長から荒れていることもあって長い方が
喰いが良いとのことで4.5mに交換

着底後、すぐにハリス分+50cmを巻取る

50Kgクラスのマグロだってハリス40~50号
いかにこの魚が根に突っ込む馬力が強いのか
そろそろ体験したいものである

その馬力に挑むべく、張切って釣りたいところ
ではありましたが海況の影響で開始2時間で
逝っちゃいました

始めて暫く、想定していたウツボの活性も
なかなか低いようでした




横たわろうとしている体を限界の一歩手前で我慢
仕掛け・エサのチェックだけは怠らず

2度ほど、竿の突っ込みでアワセを入れるも残念
何れも根掛かり
一昨日製作のPEブレーカー【竹】も1度使用

きんべえサンも途中から別の竿で何やら
底を叩いていた




終盤ではMOMOさんに本命クエらしきアタリが
あったようでしたが、エサ抜かれに終わり残念



その後はウツボも喰わなくなって、13時の
沖上がりを迎えてしまいました

4人で最低1本揚げようと臨んだ仕入れでしたが
結局は本命の顔を見ること叶わず
相手がクエだけにやむを得ずと言ったところ

お誘い戴いたMOMOさん
ご一緒戴いたマロ様・きんべえサン
そして生駒丸船長さん
お世話になり、ありがとうございました

これからは荒れる日も多く、乗れるだけでも
感謝しなければいけないのかも知れません


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)御前崎 生駒丸