2012年09月23日

9/22鮮魚部仕入れ

昨日はきんべえサンが仕立ててくれた船に便乗させて
戴きました

週初までは仕事の予定で濃厚でしたが日程が先延ばしに
なってしまい、行けちゃいました

釣物はなんと久しぶりのオニカサゴ
船は三重県 大王崎の政辰丸さん 初めて乗せて
戴きました


      

5時前に6名が乗り込む
仕立て同船メンバーはいつもブログでお世話に
なってる方々でした
ア・シュランさん
きんべえサン
MOMOさん とお二人のイケメンご子息




右舷がMOMOさんご一行、他私達3名が
じゃんけんで左舷ミヨシからア・シュランさん
胴にきんべえサン、トモに私が座った


朝5時15分の岸払い
ポイント到着までは40分ほど
空はどんよりとした切れ目の無い曇天

私は小さい数釣りよりも
大きな1尾を狙う作戦で望みました
最近、何釣りでも博打化の兆候が現われてまいりました

50cmで50年とも言われる非常に成長の遅い魚
棲息する環境は根が荒く急峻な海底地形
網で獲るのが困難で希少価値があり、釣りたてが
美味しいこともあって最近は釣り人気も急上昇
個体数も急激に減少気味で、余計に難しい魚と
なってしまっているようです

仕掛けは以前、オニカサゴに行った時に用意した
エダス間隔短めの3本針
先述の通り大型狙いで用意した仕掛けは
全長2.5m8号フロロ2本ムツ針18号
全長2.5m8号フロロ1本ムツ針18号
針には少々濃い目の化粧を施して色っぽく
艶っぽく鬼を誘惑する作戦ですが果たして


6時過ぎから実釣開始

エサは前日用意しましたシャケ皮を少々
基本的にカツオのハラモ
腐敗臭甚だしい1年物のきんべえサン特製イカ


上潮はミヨシからトモへ流れているが下潮は
逆方向へゆっくりと流れる
150号の錘で、苦にはならない程度の二枚潮

開始してしばらく、MOMOさんにユメカサゴ
私にもユメカサゴ
その後、MOMOさんが本命ゲットで船中1番乗り
私はまたもやユメカサゴ
MOMOさんが本命ダブル
私はやっぱりユメカサゴ
やや大きめのヒキ具合で揚がった魚も
大きなユメカサゴ

見ていたMOMOさんに
『Big Dreamです!』
と言ったら笑ってくれた
も~MOMOさん^^優しいんだから

MOMOさんが本命5尾くらい揚げられた時に
私は本命無し、他の方々は一通り本命をゲット
されたらしく私だけボウズ

見かねた船長がリモコン操船にして横に来て
私の道具と仕掛けのチェック
モトスを40cmほどカットして短くなった

この仕掛けで8時前、ヒット!
揚がってきたのは珍客【テヅルモヅル】




その後
オコゼモドキ、ヒシダイと珍客が続く





ここまでで、ア・シュランさんやきんべえサンは
時折、タモを使っての良型本命取り込み
とても楽しそうな様子を拝見してました

後方の右舷ではMOMOさんご一行
大きなクーラーが赤で埋まってきていた


どうやら本命のオニカサゴに嫌われたようだと
妬けビールを1本空け、気分一新

枝間もエダスも短めの仕掛けにして冷凍庫の
奥で眠っていたホタルイカを付けてみた





これには直ぐにアタリがあって、ようやく
本命が獲れました



昨日はもたれる様な微妙なアタリを感じたら
静かに少し送り込んで、次に感じたアタリで
大きくアワセると比較的、乗ってきた印象

その釣り方に辿り着いたのは沖揚がり時間の
1時間前、時既に遅し


徐々に上潮だけが強くなり、投入した仕掛けは
後ろへとカッ飛んで行く状況の中、ポツリポツリ
ではありましたが本命が喰ってくれました

13時、沖上がりの時間を向かえて片付け
オニカサゴの毒針散髪をして転寝
雲も晴れ、少し暑いが船の滑る風で気持ち良く
のどかでのんびりとした風景の港に帰還




目指す40cm物は船で5本くらい揚がって
いたと思いますが私は今回も撃沈
釣り方と仕掛けに悔いは残ったが
凪の中、皆さんと一緒にそこそこ釣れて
まあ良かった良かった


オニカサゴ ~35cm 8
オコゼモドキ 30cm 1
ユメカサゴ ~27cm 2
ヒシダイ ~22cm 1 



ア・シュランさん
きんべえサン
MOMOさんとイケメンご子息殿
ありがとうございます


政辰丸さんさん、ありがとうございます
またお願いします  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(7)大王崎 政辰丸