2012年06月29日

6/28【おしながき】

頂いた65cmの鱸 は、27日未明すぐに調理
卸した大きな半身に豪快に昆布をまとわせて冷蔵庫で
40時間の間、眠らせておきました





昆布を剥がす際に糸も引いて、昆布と身の馴染みよく
熟成も相まって良い感じに仕上がりました


                             亭主




=======  【おしながき】 ========


【焼 物】塩焼
焼き上がりをコンロから取り出すときには、油でソテー
したかのように脂が垂れ出ていました





【お造り】昆布〆
昆布の旨味と塩分が身から染み出る余分な水分と
入れ替わる何とも絶妙な調理方法





【味噌汁】これだけの脂を含んでいると吸い物にするよりも
白を主体としたこくのある味噌で仕立て、一緒に入れた大根が
脂を吸って一段と甘く感じます




『マタカってこんな旨い魚だったか~?』





今回の鱸、旬の大型で沖の魚、そして新鮮とくれば
これ以上、注文のつけようが無いでしょう


仕入れ仲間のきんべえサン
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(14)セイゴ・マタカ