2012年06月25日

6/24鮮魚部仕入れ

昨日の黒潮船、ゴールデンウィークのカツオ狙いに
続いて今年2度目、狙いは今期初のカジキ
台風と台風崩れの低気圧が通過し、海が良い方に
変ってくれているのを期待していました

3時30分起床、4時50分出航
天候は薄曇り、涼しくてとても気持ちが良い陽気





予想に反して湾内の流木や浮遊物が少ない
低気圧通過後の北西風が湾内に関しては、かなり
きれいに片付けてくれたようだが、湾外に出た浮遊物
には航行の上で、注意する必要がある

沖に出ると、そんな浮遊物も意外に役に立つ
浮遊物が蛇行しながら連なっている帯、すなわち
潮目が遠くからでも容易に確認できるのである

潮目ではプランクトンが滞留し易く、浮遊物の下では
小魚が群れて、それを狙い様々なフィッシュイーターも
・・・との講釈は置いておきまして、どの潮目に狙いを
定め、どのルアーをどう流すのかは、操船者の勘と
経験と腕の世界


流石に天候の良い日曜とくればプレジャーボートの
数も多く、様々な種類の【バッタ】の如くアウトリガーを
船側にたたんでポイントに向けて走るボートも多く
目に映った

昨日は黒潮船のコンデション悪く、片側エンジンの
排気が黒っぽく、エンジン回転数をあげても船速が
伸びなかった
三河湾を出る前に伊良湖港前にて、湾外に出られるか
否かの最終検討




おかげで見慣れた伊勢湾海上交通センターを間近に見る
こともできました


伊良湖港を囲む堤防先端には、ぎっしりと釣り人が陣取り
夢を膨らませている様子
『Good Luck!!』



結局外に出て予定通りルアーを流すことになったが
走っても表層に小魚の群れはあるが、ただ泳いでいる
だけで、大きな魚が追っているような雰囲気も無かった

海は表現が難しいがど~んと言った感じで、活性感が無く
これと言った潮目も発見できなかった

まだこのエリアでのカジキは始まったばかり、4本のロッドで
ルアーを流しても反応は皆無





水温は21.0~23.0℃で、本格的なシーズンに
比較して水温もまだまだ
他船の無線を聞いていてもヒットは一度だけ、そして
数分後、その正体はシイラだったとスピーカーから流れ
テンションも揚がらない


11時を過ぎて洋上の黒潮船、高価な時間ではあるが
少しだけ時間を頂いて、頭の中で描いていたほんの一部を
実践させて戴きました





竿は非常に不安があったが今のところはこれしか
無いので、アリガトウ
冬に競り落としたリール トリウム50
ハリスはナイロン40号10m


トト庵6/24【おしながき】
キビナゴがどんな一品になったのかお問い合わせ
が若干ありましたので・・・

付エサ・寄せエサはともに一昨日仕入れておいた
満を持してのキビナゴがここで登場




ふかせでの夢のターゲット狙いを練習と言うか体験
改善点も見えて収穫は有り
『習うより慣れろ』・『実践あるのみ』と言ったところ
緊迫した鳥山の中で、この釣り方は有効だと感じた

これでターゲットのシーズンに入ったならば、もっと
気合も乗ってテンションも揚がることは必至
案の定、昨日は何も起こることなく000のノー
フィッシュに終わり、調子の出ない船のご機嫌を
伺いつつ帰路についたのであった





黒潮船オーナー殿、クルーの皆さん
昨日はお疲れ様でした
ありがとうございます  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)黒潮船