2012年06月09日

6/8鮮魚部仕入れ

6日の大潮、絶好のアラ日和を決めこみ、かねてから
予約をしていましたが、生憎の台風の通過により叶わず
お誘いしました仕入れ仲間の皆さんにはご迷惑を
お掛けしてすいませんでした

早速、休日を振り替えて望んだ仕入れはこちら
先日、ご丁寧な礼状を頂いた静岡県福田港 大寿丸 さん
休日の遣り繰りがついたきんべえサンとともに乗せて戴き
再び、深場の宝石を求めて仕入れに行ってまいりました



予約時は私達2名だけ、前日の情報で4名でしたが
結局、集合の30分前には私達を含めて6名が船の前で
整列していた

釣座はじゃんけん、代表できんべえサンにお願いして
左ミヨシにきんべえサン、私は隣の胴間に釣座を構えた



仕掛けは錘200号、3本針3.5~4mの天秤吹流し
幹6~7号、ハリス5~6号、針は細地ムツ(赤)17号を
使い、針上10~15cmの位置に4~5号の流線シモリウキ
を楊枝の先で固定した仕掛を数種類、製作しました

刺しエサ用のイカには支給された途端、紫外線蛍光液を添加
特エサとして冷凍ホタルイカ2パックとオキアミのハードと
スーパーマーケットで購入した塩秋刀魚を1尾分、短冊に
カットして、ほぼ万全の体制

基本的にはイカ短をオキアミで挟み込むように針に付け
ますが変則的に、ホタルイカのワタを潰さないように
ズボ抜きしたワタゲソや秋刀魚短冊を組み合わせ使用

5時30分を過ぎて出港、最初のポイントまで15分
この近くて早い事が嬉しい限り

『水深220mから一斉にどうぞ』
船頭さんのアナウンスで投入し、手持ちで誘うが
アタリが無い

右舷のミヨシの方にアタリがあって、揚がってきたのは
本命のアカムツ、これを観て気合が入るが2投目でも
この方がアカムツを仕留める
序盤、この方が3尾の時点で私はゼロ

6:30頃、待望のアタリ
低速でドラグを効かせて巻き上げる



先ずは1尾を手にして、一安心

どうやら誰かが掛けた時には、他の数人にアタリが出る
パターンのようだ
このパターンに乗り損ねないよう、仕掛けを良い状態で
宝石がいそうなタナ付近に漂わせることがひとつの
ポイントだと考える

そのパターンの中で掛けて巻き上げ、残り20m付近で
キーパーに竿を置いた瞬間、魚の気配が消える
取り込みでのバラシもこの釣りではつきものではあるが
創意工夫してリスクを極力小さくしたい

なかなか両目が開かず、少々焦り始めたが



8時過ぎ、9時過ぎとポツリ、ポツリと本命ゲット

きんべえサンも待望の初体験
どうやら記念撮影中です



天候は薄曇りと言うよりは、ほぼ晴れ
風も無風に近いそよ風
海況は少しだけウネリがあったがのちに鏡

中盤は中だるみの長~~~い、マッタリ時間



何度も船上で船を漕いではハッと我に還る



仕掛けを回収すると、ギンメダイが着いてくる



もう今日は駄目かな~と諦めが頭の中を占領した
12時15分頃、殺気が抜けたのか最後のアタリ
船頭さんの指導、巻上げはドラグはあまり効かさず
低速が基本とのことでした

刺しエサもいろいろ試みるが、皆さんのお話を聞いても
昨日はホタルイカのズボ抜きに比較的、喰ったようだ

竿頭は右舷ミヨシで最初数を伸ばされていた方で
数は7尾、きんべえサンのお宅から徒歩で5分の同じ
豊田市の方でした
『お疲れ様でした。同船したらまた教えて下さい』



本命のアカムツ
全て35cm越え、40cmには届かず

前回2尾、今回は4尾
となると次回は6と出るか8と出るか?
次も非常に楽しみなアカムツ仕入れ、大寿丸船頭さん
お世話になりました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)福田 大寿丸