2012年05月13日

中スポ師崎釣大会

昨日5/12(土)
「第31回中日スポーツ杯争奪オール師崎沖船釣り大会」
去年に引き続き大物の部でエントリーしました

風が強く大会直前は伊良湖で19m吹いていた



乗せて戴いた船は盛昇丸さん
出船20分前に真っ先に港を出て、師崎前待機

先ずは、いつものようなお土産重視の作戦は封印して
マダイとマタカのサイズ狙い

6:00師崎前から一斉に出船、そのまま師崎前で
スパンカーを風下に向ける中物船が全体の2~3割
船長は中ノ島辺りを目指して大波を減速しながら避け
ポイントへ向かう

船内、バシャバシャのダバダバ

時間を掛けてポイント到着するも揺れ激しく
これは釣りにならんかもと思いつつも低い体勢を維持
しながら用意する

自作仕掛は伊勢湾ウタセマダイ胴付仕掛
捨糸:4号4m
針:ウタセマダイ12号
ハリス:フロロ5号2m4本針
幹糸:フロロ8号
枝間隔:2.5m



昨日のポイントは水深20~26m

早目に型の良い本命が獲れれば
あとは余裕で美味しい五目釣りの楽しい時間♯♪
そんな楽な展開になるわけはない、乗っているだけでも
【行】なのである

風の強い日の折れ俺パターンは
仕掛けを船上に揚げると風に吹かれてしまい、絡んで
揺れる船上で直すのも至難の技、手元を見ながら作業して
いる間に船酔いが襲ってきて、釣りを放棄して横になる

ひとつの絡みが元で1日が苦行になる展開を重々承知
神経も使う

伊良湖8:30頃満潮で、朝一から潮の流れは緩く
流し釣りということもあって錘15号にしてもほとんど
仕掛けは直下に沈む

捨糸が長い為、エサ摂りの影響も無い
アタリがあれば本命の確率が高いのであるが
アタリが無い時間が続く

ポイントを替え9時半頃
竿先を煽られながら2流し目くらいに昨日最初の魚信
針掛かりさせられず、回収すると1つエビが潰れていて
1つは頭だけになっていた
本命の予感
初めて魚の気配を感じて、テンションが揚がる

次の次の流しでアタリがとれてアワセ、掛ける
アワセた感触から魚が小さいと判断、緩めのドラグを
締めてそのまま素直に寄せ、竿を置く

仕掛け最上部のスナップサルカンを掴み1手繰り
その時、圧倒的な重みで一気に底に潜った
慌てて手を放し、竿を持つも締めたドラグを
緩めるに至らず、ハリスが秒殺されてしまった



気を取り直して集中するも以降、魚の気配を
感じること無く11時早上がり

陸に上がって、意外とショックも大きくとても
他人様の表彰式を観る気にもなれず・・・



まとばやさんで昔よく頂戴した鰯の丸干しを
反省とともにあてにして家呑みしようと決め
同船者の皆さんに挨拶して帰路についた



独り反省会でいくら考えても杭の残る釣行でした
逃した魚は大きかったのである

一杯やって熟睡したところできんべえサンから
連絡があって、私が当ったと言う【賞】をわざわざ
届けてくれました。ありがとうございます



同船の皆さん、盛昇丸船長
バラしてしまってスイマセン、お疲れ様でした  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)盛昇丸