2011年08月19日

8/18鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎、博栄丸さんに乗せて戴き
久々の【魚】の仕入れに行ってまいりました

前半はイカを狙い、後半に待望の五目狙い
金洲ならではの素晴らしい高級魚達を何目
仕留めることが出来るかが昨日の大きな課題

イカ+五目の計六目の仕入れが叶ったならば
【おしながき】を苦労して考える苦労など吹っ飛んで
しまうのですが『ハァ~』


2時出発しようと考えて早めに就寝
12時過ぎには5分おきに目が覚めてしまう

何故かと言いますと
楽しみでしょうがないからです
遠足は大人になっても楽しくてしょうがありません


そんな気持ちで寝ていられなくなって、30分程早く
家を出ました

途中高速渋滞でのろのろ、停止まであって結果
早出して焦らずに良かったかも


3:35、御前崎港に到着して車を降りてみると風が
5m程コンスタントに吹いていました

こんな吹く予報だったっけ・・・
波は1.5~2m予報だったけれど・・・

お隣の茂吉丸さんはいつも早い
4:10に岸に寄せて4:25に出ていかれました
相変わらず声もでっかいわ

その後10分程して博栄丸到着
泳がせ希望2名で私が右舷の舳先に座りました

イカの仕掛け準備
練習中の直結8本角
今回からロケットランチャーも封印



目標10杯程度を極力早く釣揚げて活イカを
泳がせての大人の遊びを・・・なんて目論んで


船が出ますが速度が上がらない
海況が悪かった
エンジン時々スローダウン船体ローリング
おまけに土砂降り?いいえ、雨は降っていません
波しぶきでワイパーが動いています



『こんなんで直結、不可能!
だいたい船酔いで、釣りにならんわ』
と諦めの気分が・・・
直結仕掛しか持ってきていないし
状況を見てサバがいないようなら船内で
ブランコ仕掛けを買おうと決め、船酔いが
襲ってこないことを祈るのみ


ほぼ6時、エンジン音が静かになりポイント周辺到着
廻りに船は2隻程度、各船かなり距離をおいての位置
波・うねりは常時2mくらい、時に4mくらいのが舳先の
私を無重力にする




風は7~8mがコンスタントに吹いていて角マット上の
直結のラインが煽られて角まで外れる

厳しい!
シャクる動作も波を観察しながらの釣り

イカの乗りは悪く、かなり底付近でばらけている様子
底付近で2~3杯は乗るのですが・・・
体の固定もままならない中、直結の取り込みなんて
やはり無理がありました

多分、20杯くらいを巻上げ時にばらした挙句やっと
7:15ダブルで取り込み成功
その後30分で5杯追加
最後にダブル




イカ釣に疲れシャクリも危険を感じたので泳がせの準備
PE8号の先に幹80号1.5m
ハリス40号
胴付1本針
針24号22号
捨糸無しの錘200号

大船長に泳がせて良いか聞いたところ
次のポイントまで待つように指示されて待機
船長が来て『泳がせ、やってみて~』と言われ投入



『1発でいいから喰ってくれ~!』
の釣を試みました

イカのポイントで第1投目、『モゾモゾ』とした魚信
結局喰い込まず、イカの水管だけが針に残って
帰ってきました


その後、五目のポイントで30分程、泳がせてみるも
アタリなく、右隣の方が2度も6号ハリスを切られる
良いやりとりを見てしまい五目狙いに換える


私が泳がせをやめた途端、左舷でゲソを泳がせていた
方が5K前後の良型マハタを揚げられる


ジャンボムロアジが欲しかったので幹6号ハリス4号
吹流し3本針

一投目から一荷で喰ってくれました
チカメキントキ



ヒメダイ



しかしこれでポイント移動し、暫くアタリなし


忘れた頃にアタリ・・・
11時過ぎにチカメキントキ
12時前 ハチビキ (初物) 


相変わらず海が荒れていましたが
風と波しぶきが『ザッバァ~~~ン』と掛かる為
暑さを感じなかった
一日中『ばたばたでダバダバでバシャばしゃ』




12時前、船中あちらこちらで50~70cmのハチビキが
揚がりだし、私にも25cmのハチビキがきた

ハチビキの群れが船に寄っているようで焦る

仕掛けを幹8号ハリス7号のウィリー吹流しに換え
更に下針を10号のマダイ針に結び換え、投入

『何とか喰ってくれ~~~!』
の熱い想いに応えてくれちゃいました
いいヒキ!
ドラグもよく効いて残り15mまで寄せたが
一気にドラグが逆回転、35mまで持っていかれ
回収すると幹切れ

今日一の獲物をシャークに持っていかれた
その後すぐに終了のアナウンス、残念・・・


8/18の仕入れ
他、スルメイカ7杯





船中では金洲ならではの素晴らしい魚を
見ることができました

オオイサキ
ヒメダイ
ハチビキ
オナガダイ
マハタ
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(10)御前崎 博栄丸