2011年04月03日

御前崎釣行検証

今回試験的に使用してみたのは
ハイパーレギュレータ HR-1225



その力を借りてようやく動きだした。
レオブリッツブル500MM

初めてこのリールが快音をたててくれた。


この組合せなら、スルメイカにも力強く快適に
使用できそう。



ロッドはこの釣りに適していたと思う。
ファイヤーデューク350M

強風でバッタンバッタンの揺れに対しても
跳ね上がらず、柔らかい胴のムーチングで
しなやかに曲がり吸収してくれた。


御前崎のコマセマダイ釣法
ハリスは基本的に4号15mと非常に長い
当然、このハリスのとりまわしによって釣果が
左右されてしまう。

ハリスを絡ませず、手返し良く投入できるように
なれば、自ずと釣果は伸びていくことになる。

折角大物が喰ってくれてもハリスに傷や
キンクなどダメージがあれば、獲物を手に
することも危うくなってしまう。

去年までの私は4号ハリス100mを1日で消費
するくらいのトラブルを抱えており、上手な方に
比べて釣りをしていない時間がかなり多かった
ような状態でした。

ハリス巻き

どうも私は仕掛回収時にいちいち、これに
ハリスを巻く作業がおっくうで苦手である。
巻く度にハリスのヨレ・ねじれも増やして
しまう。

ハリスを作って持って行き、最初の投入には
良いのですが・・・


対策を考えて
新発想・・・
いちかばちか、強風下に試してみちゃいました。

ランドリーバスケット 白と緑
底には絶えず、水を溜めておきました。

この日は右舷トモ2に座っていましたので、左の
白が風上になり、更に風上にはロッドホルダー



回収時にはコマセ箱に天秤を置き、ハリスを少し
余裕をもって固定したら白にハリスを手繰りながら
丸~く回収して針にエサを付けます。

エサを付けた針を緑の風下にある船の水を張った
ケースに入れ、今度は針側から白から緑に順次
ハリスを手繰り収納します。

コマセカゴにエサを詰めてからハリスの固定を外し
天秤を投入、左手は海上に出して右手は緑の
真上あたりの位置で、ハリスの滑りにややブレーキを
かけながら最後はエサが取れないように針を投入。

3投程の投入で、やっと自分なりのリズムを掴むことが
できました。

去年の私であれば、強風下でハリスのトラブルの上
大きなウネリによる船酔いが覆いかぶさってとても
釣りなどにならず、途中で釣りを放棄していたのかも
知れません。  


Posted by フィッシャーマントト at 20:00Comments(8)御前崎 博栄丸