2010年02月10日

2/9鮮魚部仕入れ

スーさん にプロデュースして戴き、アイランドさん と
乗り合せて、御前崎まで仕入れに行ってまいりました。

乗せて戴いた船は 御前崎生駒丸さん でした。

アイランドさんと車を乗り合せて01:45豊田出発
御前崎まで順調に走れて1:45で到着して近くの
エサ屋さんで蛍紫発光材に漬け込んであるオキアミを
購入した後、車内で仮眠しました。

赤ムツ狙いでの仕立船には、スーさんのご師匠さん
も同行されて4名で乗船しました。

釣座は右舷舳にアイランドさん、左舷大艫にスーさん
左舷艫2にご師匠さん左舷舳にトトが陣取りました。

昨日のタックルは久々の『アリガトウ竿』と
『タナコンブル1000』の組合せにしました。

仕掛けは市販の胴付き5本針の下に天びんを付けて
錘200号と一緒にウミホタル50を付けました。
吹流し枝針17号細地ムツ針、先端には22号細地
ムツ針の自作2本針で望みました。
仕掛けの上下に時間が掛かるので欲張り仕掛けに
してみました。

6:15頃出船して7:00頃に最初のポイント着。
水深は280mを少しきるくらいでした。

アタリ無く小移動していきます。
最初に本命赤ムツを上げたのがスーさん、流石でした。

同船で最初の本命が上がるとモチベーションが
あがります。

次に上げたのはスーさんのご師匠さんで、これは
堂々とした刺身が充分に取る事が出来る羨ましい
サイズでした。

ここで船頭さんが光があれば付けて下さいとの指示が
ありましたが持っていなかったので船頭さんが貸して
くれました。
(ミヤ・フラッシュカプセルDX)

その後は、小さいながらも白ムツやノドグロカサゴ
が忘れた頃に喰ってくるようになりました。

白ムツのダブル


基本的なイカ短と蛍紫発光液に漬けて売っていた
オキアミの組合せです。


11:30頃、どうも小型の魚しか喰ってないのを
感じて、天ビンの吹流し仕掛け先端針を22号から
17号に結び替えてオキアミ+イカ短+オキアミの
サンドイッチでエサを付けて仕掛けを投入しました。

着底後に50cm程巻き上げた時、小さいけれど
明確なアタリがありました。

少し待って、次のアタリで聞き合わせるとどうやら
掛かったようでした。

念の為、少しドラグを緩めて215m下の仕掛けを
ゆっくりと巻上げます。
頻繁にドラグが効いて、巻上げが中断しました。

残り10mをきって、手持ちからロッドキーパーに
竿を移し手巻きにした途端!
今までの重さや気配が消えました・・・

仕掛けを上げると、先程針を交換した吹流し先端の
イカ短とオキアミ一つが無くなっていました。

恐らく、その針に姿さえ見せてくれなかった獲物が
喰ってきたのでしょう。

痛恨の水面付近でのバラシ・・・


サメなら問題無いのですがアラっぽい上がり方だと
船頭さん・・・

アラなら水圧変化で浮いてくるかもと・・・

スーさんが『あれだぁ~』と指を指した船から20m程
先には海鳥(カモメ?)が浮いて何かをつついており
その下には白っぽい魚が確認されました。



皆さんに仕掛けを巻き上げて戴き、カモメ?に拉致され
てしまった獲物を奪還する作戦を開始。

カモメ?も自分の獲物を摂られまいと必死です。
両足で魚を掴んで飛びたとうとしますが上手く飛立つ事が
出来なかったようです。

船を寄せて戴き、奪還作戦は成功しました。


皆さんお騒がせ致しました。
ご協力戴き、ありがとうございます。

その後も忘れた頃に小物が掛かる程度でした。
深海の入口を垣間見た感じがした『ドンコ』です。


まったりとした釣りが続き、13:00過ぎに納竿。
帰りの船では外洋特有の大きな波の中、アイランド
さんも私も港まで気を失っていました。


生駒丸船頭さん、お世話になりました。
いろいろお借りしてありがとうございます。


スーさんのご師匠さんが釣られた、本命の赤ムツ
一般的には【ノドグロ】との呼び方でとおってます。


昨日の釣果も本命不在でしたが、念願のアラが
すくえました。
今度は是非、釣ってみたいです。


魚の喰いは良くなかったのですが、2月とは思えない
暖かな日に釣りが出来ました。
スーさん、アイランドさん、スーさんのご師匠さん
ありがとうございました。またお願いします!

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 生駒丸