2009年03月02日

名も知らない海鳥

トトは彼らの名前は判りませんが、沖釣りをしていると
彼らは徐々に船から一定方向に集まってきます。
単純に船の近くの海上で、羽根を休めているだけでは
ありません。
必ず、船尾後方でプカプカと漂っているのです。




釣っている間、船尾には船首を風に向け安定させるスパン
カー【帆】を上げてあり、従って風は船首から船尾に向かって
吹いています。
海面の流れも通常はこの風と同調して流れます。
船上で釣り人が古いエサを捨て、新しいエサをし掛けに
付け替えます。




古いエサは海に捨てられて船首から船尾方向へ流れていき
彼らの漂う辺りに流れて彼らの口ばしに消えていくのです。

船が移動しても彼らは一所懸命についてきます。




素晴らしい学習能力ですネ。  


Posted by フィッシャーマントト at 08:43Comments(2)報道・スポーツ・生活・食