2019年10月01日

9月30日 鮮魚部仕入れ

定休日に仕事が入ってしまって
ホント有難い 音符 有難い 音符 有難い 下矢印
有難い 怒り の連続でした

そんな状況で暫く休みが取れておらず
昨日はお休み強行
海上に漂って、ただただ無心に釣り糸を
垂れるだけでも心が癒される・・・
なんて境地には未だ至っておらず
仕入れに行くからには我が家の胃袋に
何かしら美味しい魚を獲って戻らなくては
いけません

前日、予約したのはお久し振りの船宿
乗客の御土産獲りへの気遣いではトップ
クラスの船頭が操る 福田 福寿丸 さん

04時30集合、05時までに出港
一番近い釣りエサ屋さんで念のための
刺しエサを購入
Gクリル遠投 2L・3L
乗船場前の駐車場に04:15到着

船長にご挨拶して指定の釣り座に荷物を
運び込んで用意した





定刻前に岸を離れ海豊丸さんの右舷を
ゆっくりと滑り抜けていった





昨日の釣り座は左の前から2番目
福田港より遠州灘へ出るとサンライズショー
一部始終を望むことが出来たが富士山は
お生憎さま、雲が掛かってしまってあの
日本が安らぐ美しいシルエットさえも見せて
くれなかった
とにかく朝から蒸し暑くて海上~地上でも
湿気が多く感じ、雲も出来易いのかも知れ
ません





最初のポイントは東へ40分ほど
移動の後半には海水で解凍出来ていた
オキアミから刺しエサ用に選んだ物の
尾羽を切っておいた
充分使えそうだったので購入した特エサと
併用していくことにしました





天秤・100号コマセビシ・クッションゴムの
先には前日に船長より指示があった全長
4.5m吹き流しの2本空針ハリス4号の
仕掛けを繋ぎ、オキアミのエサを付ける

ポイントに到着して暫し
投入アナウンスがあって仕掛け投入

コマセを振ってタナを合わせ暫くしてから
ゆっくり竿を上下させてのサソイ
サソイからホルダーに竿を固定してから
数秒後にアタリが発生

久々の竿から伝わるこの感触
癒しの波動がとても心地良い
やはり沖の仕入は私にとって最高の
メンタル医療だわ!





個人的にはアジが大本命でしたが最初の
獲物イサキが獲れて感謝、感謝!
しかし後が続かない

小移動して先ほどよりパワーを感じるヒキ
いなして寄せるとハマチと確認





ポイント移動しての1投目で魚がスレて
しまうのか、ポイント荒れしているのかも
知れません
移動後の一投目は反応があるんですけれど

リリースも頭にあったが個々の生簀も
有るのでサイズアップしてから良型を
1尾だけ持ち帰ろうと考え直し、生簀IN
結局、ハマチはこの1尾のみでこの魚は
クーラー入りしました

数か所流し替えするもそこまでの盛り
上がりを迎える事無く、私的にはやや
モヤモヤの五目釣果に終ってしまった
やっぱり腕が悪いですねー





実はこの後がポイント移動しての10時
竿入れの福田沖タチウオ釣り
船は20分ほど西へ航行
気持ち切り替え、ダブルヘッダー2試合目に
突入しました





先ほどの天秤のコマセビシを錘120号
クッションゴムを外し、自作3本針、全長
2.6mのタチ仕掛けに交換して船宿支給の
冷凍サンマを解凍して針に縫い刺し

水深120mで100~70mを狙う
水深が深くなると多針が有効ですが
オマツリやトラブルも多くなる

珍しく一投目から先陣を切っての中太刀
指3.5~4のサイズでヒキも強く釣り趣も
満足な一本

序盤は入れ喰いでコンスタントに1本1本
積み重ねていく
型も良いので、とても楽しいひと時でした





指4アップのダブルも有り
リールが止まっての仕掛け幹糸ブレークも
有りの、タチウオ船では過去最高の活性を
感じました

しかし30分ほどで活性が落ちてしまい
インターバル的な拾い釣りに状況が替わり
少し残念ではありましたが釣れると良型
最後まで型的には衰えず

ふと立ち上がり後ろを振り返ると
タチ狙いの船、密集しています







強い陽射しを浴びながらうつらうつらの
まったり雰囲気を時折引き裂いてくれた
強引なヒキ、癖になるかも知れません





指5アップも混じって満足です

福田 福寿丸 さん
五目~太刀魚 リレー釣り
仕入
・イサキ 23~28cm 7
・ハマチ 41cm 1
・コダイ 22cm 1
・シイラ ペンペンcm 1(即放)
・タチウオ 指3.5~5 18 
・タチウオ 指5~ 2


腰痛を抱えながらも先ずは頑張って
皆さんにお土産を釣らせることを願う
福寿丸船長に感服!感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)福田 福寿丸