2018年11月03日

11/1 鮮魚部仕入れ

昨日は久々のホームでの仕入れに
行ってまいりました





お仕事関係でのお仲間からのお誘いで
仕立てて戴いた船に乗って掛かりの
ウタセマダイでした

船宿は初めての利用となります
師崎 久六釣船 さん
6人で乗せて戴いた船は久吉丸 さん
船での釣りが初めての方が2名
自前の手巻きリールの付いた竿を
持込んだ方がお一人、他は貸竿でした

和気あいあいな船の沖釣り体験ツアーと
いった様相で、緊張感無く楽しめそう

船頭さんが出船準備で忙しそうだったので
生簀からウタセエビを掬って私がエビエサの
付け方をレクチャー

船頭さんから尾掛けも教えておいてくれと
言われたので、頭と尾掛けの二通りを
実演しました
そうですよねー、素人さんには尾掛けの
付け方が確実に刺せてやり易いですね

乗船前の伊良湖の風速が10m/s
初めての沖釣り体験にはちょっと厳しい
かも知れませんが皆さん頑張ってね~

そうこうしている間に岸払い
シーズン真っ盛りのウタセマダイ釣り
僚船もフル稼働しているようだ





懐かしい、2年振り?
恒例の師崎沖定刻前の景色を眺め





7時に一斉スタート
乗船者の雰囲気を見てか、船頭さんも
比較的のんびり安全航行?

南下している分には風は無風で陽も
当たり暖かい

神島西のポイント、ゴリン周辺に到着して
船首を旋回させると強い風と風波を感じる
10分ほど探索してアンカー投入

すぐに船が安定してエサ配りを手伝い
電動リール用のバッテリーを借りて
実釣開始





久々のウタセエビでの釣り
上・中針12号、下針11号ハリス6号
幹は8号捨糸5号、全長8.5m3本針

最初のポイントで水深は50mほど
結構ゴリンでは浅い所でやるものだと
思っていましたが・・・




右舷胴の後ろ目に座った
終始、左に神島が眺められた
そうそう、2000番のデビュー戦
ドラグが唸る音は聞かれるか?

アタリ無く、下・中針のエサ摂られ状態が
続く中、回収時間を短くしていって
着底から3秒以内に極小のコツコツアタリが
判明した
着底と同時に糸フケを取らないと分からない
着底から即、糸フケを取って最初のコツで
アワセ掛けたのは20cm少々のサバフグ

この作戦でサバフグを2尾釣ったがこんな
作戦では本命など望めない
エサ摂りの正体も見破ったので、下針は
サバフグに摂らせ諦めて、中・上針勝負

一向に本命らしきアタリ無く、帰ってきた
エビにも本命の噛んだ形跡が無い時間が
続いた

仕掛けが船首に向けて一直線に流れる
当然、オマツリも発生して船頭さんは絡みを
解くのに奔走せざるを得ない

2時間弱で最初のポイントを諦めて移動
水深22m程度の浅い場所にアンカーを
入れて再開

暫くして右舷ミヨシのお仲間が曲がった竿と
格闘していた

暫し、船上初の魚のヒキを体験したあと
船頭さんの網に救われたのは40cmを
少し越えるハマチでした
あらあら、先に釣られちゃいました

と、思っているとまた同じ方に同じ型の
ハマチが揚がってチョット焦りww

暫くして私にもハマチ、少し型が良くて
丸々とした体形、旨いかも知れない

その後は忘れた頃に単発で、誰かに
ハマチが掛かるマッタリの時間帯
結局、私にも3本喰った

ちょっと違うヒキから何とか30cmの
マダイを揚げてからは獲物が20cm
そこそこの小鯛と小ベラに変わる

針がデカいのとほぼほぼ下針だけの勝負
なので、アタリはあるがなかなか掛けられない
12時過ぎに釣果ゼロの方が記念すべき
大きな意味を持つ小ダイを揚げられて全員が
釣果を得ることが叶った

大きなマダイの姿は見られず定刻の
沖上がりを迎え、向かい波を避けながら
時間を掛けて帰港





誰一人として船酔いの洗礼も受けず生還
頑張って竿を握り続けた甲斐があったの
でしょうか

私には
ホームの女神様は微笑んではくれません
でした
おいとましていた洗礼なのかもしれませんね



楽しくお初に利用させて戴けました
師崎 久六釣船スタッフの方々と
久吉丸 さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)久六釣船