2016年09月15日

9/13鮮魚部仕入れ

今回の美味しいターゲットはマイカ

早く行っとかなきゃ~ヤリも始まっちゃうって
少々焦っていましたところ、運良くお誘いが
あって行く機会をいただきました

小浜のマイカ釣果を見ながら敦賀のタイミングを
耽々と図っていましたが、ぼちぼち良さげなのが
判ってもいて当然の参加です

往路、敦賀市内に入ったら小雨が降りしきる天候
雨の中の釣りを覚悟する

お世話になったのは

   

敦賀 豊漁丸さんに到着してタックルの準備を
終えると雨は止んでいた




豊田市内集合前にスーパーマーケットの魚屋に寄って
キビナゴを捜したが見つからず、15cm前後の豆アジ
数尾入りパックを購入していたので、受付をする前に
エサ巻きスッテの巻きエサ用に捌いた

受付を終えて乗り込んだのはドリーム



釣座は右舷やや後の胴10番
乗船者8名は余裕のスペース
早速、ロッドをキーパーに固定して店を広げる



おっぱい 吸って! スッテ 主体の8本角
幹糸6号 間1.3m
ハリス2号 枝2cm



出港してゆっくりめに航行
ポイントまで約1時間とのアナウンスがあった
心配していた雨は止んでいたので、そのまま
釣座に横になり仮眠できた

船宿HPでは半夜便のスーパーの灯りを引き継ぐ
予定でしたが、違うポイントに入ってのパラシュート
アンカー投入

半夜便スーパーの調子が悪かったに違いない
遠くに漁火は見えるが近くにイカ船は見当たらない

アンカーが効いて船の向きが安定し、投入合図
水深90m前後
底から30mまで微速で探るが全く反応無し

30分ほど経過した頃、左舷で水深40mにて
釣果があったらしくそのタナ前後10mを探るが
全く異常なし

仕掛けの欠陥か・・・
スッテ選択のミスか・・・
疑心暗鬼になるが廻りの状況も悪いので我慢して
タナを替えながら微速巻揚げを繰り返す

マイカ釣りのひきだしと言っても微速巻きか
止めるかゆっくり煽るくらいしか持ち合わせが
無いので深いタナを微速で巻き上げていると
睡魔にも襲われる

1時間経過して8本仕掛けの錘部分のサルカンに
アジのエサ巻きスッテを枝長50cmとって追加
したが状況は変化せず

待望の初アタリはリールカウンターで17m
(最下角までは+10m余り)時刻は11:30
胴長15cm前後



時速1杯にも満たないペースの状況は辛いが
小さな初マイカにホッとする

その後、アタリはあるがこの化け物が邪魔をする

妖怪コロモダコ (ムラサキダコ)



3回この妖怪が角を抱いた
1度はイカが乗った感触からスロー巻きしていて
残り10m前後でそのイカをこの妖怪の餌食になり
ドラグが出て行った
苦労して乗せたマイカまで狙われる

またエサ巻きスッテは大きく目立つ為、狙われ易く
2度はエサ巻きスッテが狙われた

イカを乗せて浅場まで巻き上げたら少し早めに
巻いたらゲソ身切れを起こしてしまった

妖怪を掛けるとちぎれた妖怪マントで角が汚染され
各角の清掃にも時間が費やされる
なんとも厄介な妖怪ではあるがマイカが灯りに
集まり始めた証拠なのかも知れない

日をまたいだ1時にたったの3杯



船中ムラサキダコの被害が無くなるとともに
アタリも無くなった
折角集まり始めたマイカが妖怪に蹴散らされて
餌のマイカが逃げ出してムラサキダコも散った
というストーリーなのかも知れない

1:30~3:30までアタリ無し
船が減光されてやっと大きなアタリを感じたが
まさかの腕1本身切れ発生、なんとも下手である

減光されてマイカが浮き始め、それからなんとか
3杯追加したが・・・



釣果は胴長13~23cmの6で沖揚がりと
厳しい結果となった  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)敦賀 豊漁丸