2016年02月07日

2/6鮮魚部仕入れ

都合と海況が折り合わず、行くに行かれない期間が
流れていきました

今回、希望はヤリイカ!・・・
今シーズン3度予約を入れたが全て天候と海況悪く
振られてしまっていて乗れてもいない
絶対、ヤリイカ!
でしたが残念ながらいつもの船が仕立予約の為
乗合い不可、捜してもこれと言ったヤリイカ船がヒット
しませんでした

2年ほど前からいつか乗ろうと思って狙っていた
福田 海豊丸 さん   
昨日はムツ・アカムツの予定でした





はっきり認識しながらムツ(クロムツ・ホンムツ)を
食したことが無いこと、同じ深場の釣りならと
ターゲットを替えて予約しました

海豊丸さんの船は大寿丸さんや福寿丸さんの近くに
係留されているので、見慣れていた
乗り場も係留箇所かと考えていましたが乗船する港が
違っていて少し迷いました
それでも集合時間6時の5分前に辿り着いて準備

釣座は指定されて右舷の前から3座目?辺り
乗船者は8名で6時15分に岸を離れた

ポイント到着まで綺麗で清潔なキャビンでくつろぐ

常連さん同志で楽しい会話が弾んでいて耳を傾ける
豊橋からの乗船者さんに声を掛けられて会話にも参加
皆さんの情報から判断すると、どうやら船長から聞いて
いた仕掛はごっつ過ぎかもと考える
この会話で判断して仕掛を決定しました





ちなみに船頭からのLINEでもらった仕掛は
幹10~16号
間1~1.2m
ハリス6~7号 50cm
この仕掛を昨夜2式作っておいた

結局繋いだ仕掛はオリジナルの胴突アカムツ用
幹8号
間1.15m
ハリス6号 50cm 捨糸5号
ホタ針18号と20号に自作フラッシャー巻き   
針数は4本
錘200号指定で統一

ムツの型が大きければ切られるかも知れないし
小型でも噂に聞くスパッと切れる鋭利な歯が曲者
ムツが喰ってこなければ地道にアカムツを拾って
いって、大きなムツの揚がりを見たら仕掛を変更
していこうといった腹積もりだった


用意したエサは釣具店購入のホタルイカ1pcと
スーパーで調達したキビナゴ1pc・サバ1尾分




船宿からも3種類用意されていた
サバ




きっちりと真空パックされたイカ短とホタルイカ




船宿の支給エサは最低限だが親切な3種支給だと
感じました




7時の仕掛投入からエサはいろいろ試す
序盤の水深は150~160m程度
20分して最初の魚信は明確なアタリ

これが比較的お下品なヒキのムツか~???  

でも揚げると赤かった、残念でもない外道は
大きなウッカリ




続いてはサバが2度連続
中型だが相当永らくぶりの純正マサバだった



針から外しても元気が良かったので活かしておく
エサの切り身にするかも知れないし、最後に〆て
持って帰る手もあり

ここまでは冬の釣りながらアタリがあって良かったが
ここから暫し沈黙
船は小刻みに流し替えられる

1時間ほどしてやっとアタリ
水深230~250mのポイントに移動している
アカムツっぽいと思ったらやはりアカムツ
30cmに届かないサイズだが本命の一角が獲れた
喰ったのはイカ短



隣の方がアカムツのダブル
イカ短とホタルイカに喰ったそうだ
アカムツの時合いかも知れないとホタルイカを
主体にしたエサの構成で続ける


30分ほどして本命追加は30cm越え




更に30分経過して32cmを追加
これは最上段の針に付けたサバの切り身に喰った




天候は風強く薄曇りから晴れたが右舷操舵室横は
日陰になって寒い
アタリが頻繁にあれば体も動くし、寒さも忘れ
られるだろうがアタリが無く、辛い時間が続く



風が5~6mから10m以上吹いた時間帯も
あって我慢の釣り

やっとアタリを拾ったが



ノドグロには間違いないが・・・



残念!
最後の魚はノドグロカサゴ

終了のアナウンスの一投前に片付けに入り
船の帰港時間はキャビンで熟睡しました

何とか赤ダイヤは獲れましたが黒いダイヤは次回に
持ち越し
結果はアカ6ツならぬアカ3ツと相変わらず平凡な
仕入れとなっちゃいました


いい船でした 福田 海豊丸 さん
通年いろんな魚に繋がる船ですので、またお願いします
海豊丸さんと遠州灘の豊かな海に感謝、感謝!です

  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(6)福田 海豊丸