2015年12月02日

12/1鮮魚部仕入れ

昨日は中深海
またまたヤットカメの船宿にお世話になりました
片名 松新 さん

船は船内にバーベキュー設備が装備されていて
船幅が広い大型船 第五松新丸 





アカムツ狙いの乗客4名を乗せて6時半出船のところ
全員が早々に準備を終えて6時に出船しました

1時間40分ほどでエンジンスロー

風速が10m/s近く吹いていましたが船体に幅が
あってローリングが少なく楽です

釣座は右舷操舵室の真下、隣の御爺さんとの距離は
10m近くあって贅沢な釣座スペース



水深275~290m
PEの出がカウンターで295~310
仕掛の揚げ降ろしに時間が掛かります


最初の仕掛は胴付4本針
幹8号
枝間1m 枝6号40cm
フラッシャー巻きホタ針18号
針から7~10cmの位置にフロート玉4号
錘200号
船宿支給エサ サバ皮
(身が削ぎとってあって使い易かった)
持ち込んだ特エサはホタルイカとヒイカの短冊と
目玉付ゲソ



用意して1投目、仕掛の投下に時間が掛かりじれったい
あの黄色い脂が滴る白身をイメージすると堪らない
ノドグロちゃんが泳いでいる底近辺に早く届け~!

カウンターで300を少し越えて着底
糸更けをとって更に10mほど巻き揚げ
再び底を取り直し、2m近く巻き上げたところで魚信
小気味よく竿先が叩かれている
手巻きで10mゆっくり巻き揚げて追い喰いを誘い
ゆっくりドラグを効かせて焦らず手持ちで回収



なんと一投目から本命、32cm
最初からこんな調子が良いのは初めて

     

隣の御爺さんがタモ獲りしてくれました
ありがとうございます

始めから調子が良いと・・・

やっぱり連荘とはいかず、アタリはさっぱり
船頭さんからの仕掛回収の号令で付いてきたのは



ドンコ
鍋物や椀種にはもってこいで美味しいのですが外道


9時前にやっと魚信





少し大きいかと感じつつ、下品な抵抗もあって違う
魚かと疑いながらも慎重に時間を掛けて揚げてみると
良型ダブルでした

またまた隣の御爺さんがタモ獲りしてくれました
毎度毎度、ありがとうございます



その後投入し、仕掛けの回収指示で高速巻揚げを
し始めた途端、テンションが消えた
なんと250mで高切れ!犯行はサワラかカマスか?
船頭から左舷2名とも同様に切られたと聞く
4名中3名のPEがほぼ同時に高切れしたようだ

船頭さんのはからいで超安価にて200mをお譲り
して戴きました





電車結びで繋ぎ、その後の釣りは出来たものの
状況は変わらず
ご他聞に洩れずとても魚信の少ない釣りが続く




風は徐々に強くなっていたが、船幅の広さが
横揺れをカバーしてくれていて体は楽だった


暇なので釣ったアカムツの口腔内検査
ブログネタのタイノエは偶々なのか3尾ともに陰性




肉眼では読み取れない遠くの船名をデジカメを使い
望遠で30枚ほど録ってやっと確認



赤羽根からの丸万丸さんでした
ジギングで同じ魚を狙っていたようですが釣果は
船中4尾でこちらのエサ釣りの船に分があった様です


11時半に下品な魚信
これは違うなぁ・・・

頭の中ではアラまで描いて慎重に揚げていったのですが



隣の御爺さんがタモ獲りしてくれたのはメダイ
残念・・・


残り45分
ポイント移動した水深は深く

    

  ゲームオーバー  





早めに3尾揚げて命拾いの仕入れで相も変わらず
釣果は微妙でした

度々、タモ獲りをお願いした隣の御爺さん
ご隠居されて昨日は古希の誕生日だったとのこと
おめでとうございます!   
長生きしちゃってください!


随分、ヤットカメにお世話になり本命を釣らせて
戴きました片名 松新 さんに感謝、感謝!です


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)片名 松新