2015年04月26日

4/25鮮魚部仕入れ

狙 い は 鰹
予定はあったものの出港決定は潮次第
前日直前に出された三重県水産研究所のデータは
出港を促すものであった




黒潮の分岐流19~20℃が大王崎沖へ向かってきて
いるのが判ったからである





4/11~12の船底塗装作業を終えて出撃準備万端
の手はずでしたが発電機エンジンのトラブル勃発

4:30出港が1時間遅れとなり
発電機エンジンに見切りをつけての5:30出港






伊良湖水道を6:25通過時には師崎船団の先頭を
走るかたちで更に南下、大王崎のかなり沖を通過し
海水温の高いエリアを探索していった

昨日は海水温19℃を越える海域を探し当てるのに
さほどの時間を要すことなく分岐流に入り仕掛けを
流し始められた

両サイドから左右に広がるヒコーキ、その内には
ラビット、潜航板とビシ仕掛をひとつずつ合計で
6つの仕掛を曳いていく





時々掛かるのはシイラ、ある程度群れているのか
パタパタと連続で喰ってくる

掛かるシイラはまだ小さく、50~65cmほど






鰹の顔を見られない時間が続く


      


シイラも釣れないと鰹の雰囲気も出ない訳ではあるが
相変わらずシイラばかりだった


11時くらいから洋上の風が強さを増してきて
海面も悪くなり始めたので鰹を断念した

釣果はシイラ20弱
黒潮船クーラーには釣った直ぐはマサバ、暫くして
ゴマサバに変る鯖が1本のみで伊良湖に向かう





向かい波を浴びながらの帰路ではあるがそこまでは
手強い風波ではなかった

時間があったので気まぐれでのジギング
これが帰りのクーラーを賑わすきっかけになるとは・・・

13時から遊漁船が次々と撤収する中でのジギング
この魚は私がジギングで始めて釣った魚となった



サワラ60cm弱

時々サワラ・エソが交互に掛かる
黒潮船船長は最長73cmのサワラを仕留める



伊良湖水道では
55~73cmのサワラ4尾を黒潮船のクーラーに
追加して15時前納竿となった


歯の鋭いサワラ、ジギングならではの釣果だったか?
あのモチモチした鰹の食味が夢にまで出てきそうでは
あるが、またのお楽しみにしときましょう

気まぐれのジギング釣果と黒潮船
船長・クルーに感謝・感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)黒潮船