2014年07月03日

7/1鮮魚部仕入れ

一昨日の釣行は久々の日本海

仕事のお仲間の繋がりから仕立てた船にお誘い戴き
便乗させて戴いた船宿は
小浜西津港から出船の金廣丸さん



明るいうちはコマセカゴとサビキ仕掛に付けエサを
付けてのアジ五目、暗くなってからはスルメイカを
狙う半夜便リレープラン



途中刺しエサ用のオキアミを調達すべくエサ屋さんに
立寄った後、昼食を摂って夜の食料を調達した




船宿に到着したのは13時30分過ぎ、釣座はイカの
泳がせまでを想定して左舷のミヨシに座らせて戴いた


総勢15名で中乗りさん付きの大型船貸切りは和気藹々
と言うより船上宴会か

      




早速準備して岸払いは14時を少々過ぎ
先ずは大飯原発を左に見て西に進む




途中で調達した付けエサ用のオキアミを解凍しながら
更に30分ほどかけてポイントに到着






コマセのサニーカゴ+サビキ仕掛に錘70号
船宿支給の仕掛は幹6号ハリス4号に魚皮サビキ針が
5本の胴付仕掛でした




私は自作仕掛の幹5号 ハリス2号 空針4本の
胴付仕掛の上に1.2mmのクッションゴムを繋げて
15時過ぎに実釣スタート

アンカーを投入しての掛かり釣りだが、船長は
釣れないと小刻みにポイント移動していく

一度アンカーを入れたっきりで釣れようが釣れまいが
お構い無し、当の船頭はぐっすり昼寝の船もあるが
船長からは釣らせようという気持ちを感じられた




釣果はと言うと、陽が高いうちに揚がったのは
~23cmのチダイ・カイワリ





天候はほぼピーカン、海況は絶好の凪で
気持ち良い程度に風が吹いていて最高でしたが




気になったのは頻繁に仕掛やPEに絡み付いてくる
クラゲの触手である
折角、細ハリスで頑張っているのがクラゲの触手が
ハリスに絡み付いていたら台無しではないか!

陽が傾き始めてやっと本命のアジ25cm前後が喰い
始めたがイカ釣りの時間もあってチャンスは短い




一度35~40cmクラスのアジを取り込み直前の
海面反転で獲り逃がしたのが悔やまれる






アジ五目は日没を前にして終了、船が30分以上沖合いへ
向かって走る中、イカの仕掛をセッティング

自作のリーダーに7本、2.5~3号の浮スッテを
コーディネートして繋げ、水中ライトと錘は70号

船が停止して集魚灯が点灯、パラシュートアンカー投入
水深110mでイカ釣りスタート

最初からは簡単に乗る筈も無く、徐々に集魚灯に集まる
イカの群れを期待
30分ほどしてやっと乗った重みを感じ、巻き上げると
外套長10cmあまりのヒイカサイズを覆うようにして
外套長20cmあまりのスルメが乗っていた
スッテに乗った子イカに親イカが乗って釣れたようだ





シャクリを頻繁に繰り返すとともにPEにはクラゲの
触手がまとわり付いて酷いことになった

       


とても鬱陶しい代物で、多いときは手の親指を越える
大きさで団子状になって絡み付いてくる


一向に時合いも無く、小さな子イカの微妙なアタリに
注意深く神経を集中するも長続きせず、途中から強烈な
眠気に襲われてしまい船上で更に船を漕いで、夢うつつ

気が付くと残り1時間半の時間となっていた
泳がせにトライしたいが活きエサが無いので、再度
仕舞った胴付きのエサ仕掛を繋げてエサ釣りに専念

狙った泳がせ用のアジどころか何のアタリも無いまま
マッタリとした時間だけが過ぎて再び私も大海原へと
漕ぎ出でる

ふと目が覚めると精霊流しの様に浮かんでいるのは
海鳥達、浮いた抱卵ワタリガ二を狙って漂っていた




結局、竿先に何の当り触りも無く泳がせ用のエサの
調達も失敗に終わり撃沈

イカ時間の後半は何の獲物も無く、沖上がりの時間と
なってしまいました



チダイ(6)~23cm
カイワリ(1)19cm
マアジ(2)24・26cm
スルメイカ(6)外套長13~23cm
クラゲ触手(多数)~40cm



金廣丸船長さんと中乗りさん、お世話になりました
次は是非、マイカでリベンジしたいです

お誘い戴きました皆さん、ありがとうございます
ご一緒して戴いた方々にも感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)小浜 金廣丸