2013年11月03日

11/2鮮魚部仕入れ

船宿からのお土産です・・・



こんなお土産を頂戴していてはいけません



久々にきんべえサンと釣行することとなり
手巻きの釣りがしたいということで
釣り物は必然的にカワハギに決まった

この釣り、私には性に合わないと封印してず~っと
カワハギ船に乗る事も無かった
鬼のかくらん?というより、ついつい美味しい
旬真っ盛りのターゲットを思い浮かべ、私が
カワハギに釣られてしまったのである



船はこれまでの流れを断ち切るべく、乗ったことの無い
カワハギ船をと考え、まとばやの第15まとばや丸
船長、武ちゃんの船に乗ってみようと予約した

到着して受付、中物料金は¥7、000
11月に入って6:30集合、出船は7:00

ところがカワハギに人気が集まり過ぎてしまって
船は武ちゃんの親父さんの第11まとばや丸に替わり
武ちゃんの第15は貸切船に廻ったらしい

乗船客は30人を越えるとのこと
釣座はきんべえサンが右舷の2、私が3に座った

満員で更に1にも乗客が座り、舳先にはナント5名の
太公望が放射状に竿を出そうとしている

前日までカワハギ専用竿を買おうか迷ったが、結局は
買わず仕舞いで、フグ用のかっとう竿を引っ張り出して
持ってまいりました



ちまたでは3連休初日、絶好の釣り日和も重なって
どの船も満船




エサは予め、まとばやさんのHPにも載っている
マルキューの製品を用意しました
赤枠パッケージの【食わせ生アサリムキ身】を2つ




アサリ締めエキス【カワハギ職人】を1本





船宿で支給のウタセエビも用意してくれます



活きウタセエビは尻尾の部分を針が隠れる程度の
サイズ大に輪切りに切って使用
活きているので、ウタセ五目的な釣りをしていて
サンバソウ・コダイ・ヘダイ等を拾い釣りされていた
乗客もいました




最初のポイントは師崎港から出て豊浜側に10分ほど
移動した場所

投入して仕掛けをいろいろ動かしてみますが生命反応は
一切無く、回収するとエサがそのまま残っていてアサリの
ワタも齧られた形跡は無い状態が続く

たまに根に掛かり、本命の顔を見ないうちに仕掛けの
消費が進んでいく

きんべえサンが本命を仕留めたのが7時半を過ぎたころ
その後、やっと生命反応はコダイ、そしてトラギス



船長は細かく、ポイント移動しながら流し替え
静かな船内、たま~にカワハギが揚がると中乗りさんから
『おめでとうございます』と大きな声が掛かる
カワハギ宝くじ状態か

9時までに『おめでとうございます』のお言葉を貰った
のは5人ほどだっだ

早かった潮が緩み始め、日間ヶ島に近いポイントまで移動
ここは根が厳しくて竿先の変化に聞きアワセをすると根に
がっしりと掛かってしまう

五目釣りに逃げようか・・・と折れそうな気持ちを何度も
抑えながらカワハギ仕掛けを繋ぎなおした

11時前に長めにタタキ-タルマセ-聞きアワセでやっと
カワハギらしい反応を掛けて揚げると残念、ヒガンフグ



まとばやサンでは残念ながらフグ調理の資格を持った方が
いないので、お土産には出来ず
若手の武ちゃんには是非!フグの資格をとってもらいたい

船中で揚がった良型フグは全て【闇きん業者】が引き取って
いったようでした


その後、やっと本命がきてくれたのが11時を過ぎた頃



しばらく高活性な時間帯があったのか、たまたま本命に
手が合ったのか、まぐれのように連続で3尾が獲れた



その後はコダイ・ショウサイフグ・ヒガンフグの外道
オンパレードで大きなべラまで登場した

本命は12時前後に1尾追加したが芳しくはなく、結局は
5尾で13時、沖上がりの時間となってしまった

仕掛け8セット・錘7個・替針(ハリス付)30本程度を消費
しながら、釣果が地味ですが手は忙しい釣りでした

何の反応も無い時間帯も久々にきんべえサンと話が出来て
楽しい仕入れとなりました
きんべえサン、ありがとうございました



この数で自己新は笑われちゃいますよねー
今までの記録は内緒にしときます





  


Posted by フィッシャーマントト at 16:00Comments(8)まとばや