2013年09月12日

9/10鮮魚部仕入れ



一昨日は日本海は敦賀、 豊漁丸さん に初めてお世話に
なってアジ・マイカの仕入れでした

忙しいと無性に釣りに行きたくてたまりません
仕事の間隙を虎視眈々と狙っての強行でした



ポイントの深いアジはグラスソリッドワンピースにダイワの
500番を装着

マイカの浮きスッテ仕掛はこちらの船宿お勧め3.5mの
ムーチングロッドを使いダイワの電動270


今回初挑戦 夜焚きイカメタル真似事用には



先週購入した超ライトな中古ルアー竿(¥1,500)に
小型手巻ベイトリール

各々の状況を周りを観察しながら、切り替えて釣ろうという
欲張りな作戦で望んだ



今まで乗った釣船の中で最大の船でした

 

深夜便22時出船予定翌05時沖上がり
乗客が早めに揃ったのか21時を5分ほど過ぎて岸払い




釣座左舷ミヨシ
天候 晴れ
海況 ほぼ無風のベタ凪ぎから後半は微風のウネリ少々


港から50分程でポイント到着後アンカリング

船長のアナウンスで
『最初はイカから始めてアジは移動してから、イカの乗りは
3時くらいからよく乗ると思われる』とのこと

先ずは浮きスッテ7本角チチワリーダで望んだがアタリは
皆無

船長から
『ベタ凪なので、手持ちで誘わないと乗りません』
との指導

手持ちにして誘っても乗らない
1時間程度で作戦変更は満を持してのイカメタル

10分ほど試行錯誤の時間
微妙な竿先の変化は積極的にアワセていった

ジャーク後のステイで竿先に一瞬スッテの重みが消える
ような動きにアワセると乗った
この日初の獲物は水深35mで乗った胴長13cmの
チビマイカ

更に15分程度で胴長22cmが乗った



このイカメタル作戦成功か?と思ったが後が続かず
再び沈黙の時間

周りでは浮きスッテに散発で乗っていて、タナをお聞き
するに40~50mとのことでした

ベイトリール使用で12号48gのスッテの重みで水深
50mにスッテを持っていくまでに時間が掛かるのと
スッテが流されるので調子悪くNG

ポイント移動があって船はパラシュートアンカー投入

次の作戦は釣れたマイカを水深90mまで落とし込んで
マイカ泳がせ作戦に変更

何のアタリも無いままに時間だけが過ぎて行き、おまけに
2杯のマイカも消費してしまいクーラーも空っぽ

1時30頃、後ろで良い型のアジが揚がったのが見えたので
作戦変更
幹8号間隔1m
ハリス3号ハリス長35cm
プロアジ針6号
錘150号
胴付き3本針に持ち込んだオキアミのLLサイズを付け
底まで落として1mほど上げてキーパーに竿を掛けて
ドラグを緩めに調整して待った

暫くして、久々の魚のアタリを慎重に手で持ちながら
突っ込みに対応し揚がったのは30cmを超える型の
マアジでした



ここからアジ作戦は底まで落とすと、~40cm超えの
マアジが5分待たずに喰うといった良い状態になった



90mをアジの口を思いやりながら、慎重に揚げるのに
結構時間を消費してしまい、そこまで数を伸ばすことが
出来ないままに、船長マイカ集合予想の3時になった

マイカが全くクーラーに無い事に気が付いて作戦変更
残りの2時間は浮きスッテ作戦

作戦変更しての1投目、竿全体に仕掛けが何やらぶつかった
ような衝撃を受けて無負荷状態になった
揚げてみるとスッテ1本の下から幹糸が切れていた

首を傾げつつ、気を取り直して予備仕掛けを繋ぎ投入

周りでは胴長40cmを超える型のマイカ・ヤリカも
揚がっていたが私には20cmを少々超えるのがやっと
おまけに他の方には釣れていないマサバに3連続で
邪魔された



隣の釣り人が掛けたよく走るサバだなぁ・・・っとボ~ッと
見ていると私の竿下を通過して私の竿が跳ね上がった

事態を理解出来ないまま隣に目を遣ると、獲り込んだ
獲物はサゴシであった

サゴシの歯に私の竿先から下のPEが当たってしまい
仕掛けもろとも海底へと落ちていったのである
先ほどのスッテ1本の下から幹糸が切れていたのも
サゴシの仕業だったのかも知れない

持っていったほぼ全ての仕掛けを使い切り、沖上がりの
5時を迎えた
クーラーのマイカの数よりも無くしたスッテの数の方が
多いといった多難釣行になってしまったが、それでも
釣り心は満たされたことに致しましょう



豊漁丸さん
未体験の大型船に乗せて戴きありがとうございます
またよろしくお願いします
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)敦賀 豊漁丸