2013年03月17日

やっと春が

2月は1日から大学の前期入試(一次募集)が始まり
5日間の戦いに臨んだトト庵次女

暫くしての結果はなんと
    【全滅】
ここから、家の中に暗い雰囲気が漂い始めた


3月1日、卒業式
周りの友は進学校も決まり前途洋洋、夢と希望に
満ち溢れる中、自らの立たされた厳しい境遇を
痛感したに違いないだろう・・・と考えるのは
親の二人だけで、本人はその場に及んでものんびりと
構えていたように感じ、切羽詰まった様子など皆無で
親の心なんとやら

どんな年にも学校に数人、残念ながら何処も入学が
叶わない受験生はいるであろうが、そんな受験生の
親になる可能性が次第に高まってきて、その問題が
徐々に私の頭で増殖していった


何処から情報が漏れているのか、それとも受験合否を
問わず全員に送っているのか、この頃から予備校各校の
ダイレクトメールが次女宛に届き、その度に憂鬱な
気分を味わった


次女の第二次受験生活の間、同級生からは楽しそうな
旅行の画像や、バイトの話題等々が送られてきたようだ


家内は知人と会う度に次女の進路を聞かれ、顔色も
冴えず、少々ノイローゼ気味


3月7日から飛び石で4日間、もう後が無い後期試験
(二次募集)に臨んだ


先週末、後期試験を受けた学校の結果が先ず一校
判明したらしく、仕事中に合格のメールを受け取った
第一志望ではないが何とか引っ掛ったようだ


そして昨日、速達で届きました



暫く神妙に過していた次女にも
やっと春が訪れそう

明日になれば、全ての結果が判明し進路が確定するが
この合格通知で私の中で増殖し続けていた次女の
御受験問題は最悪の事態を免れたのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)報道・スポーツ・生活・食