2012年12月18日

12/17鮮魚部仕入れ

忙しくて忙しくて
なかなか仕入れに出ること叶わず、悶々としていましたが
昨日、ほんの小さな隙を見て休暇奪取を強行しました

おそらく今年の 納棺 【 納竿の儀】になるであろう仕入れの
ターゲットはヒラメ他散々、迷いました




結局お世話になった船は 福田港大寿丸さん
集合時間は6:30
豊田を4時に出発、現地5時30分到着
福田港到着時の気温9℃



釣り日和の予感もしますが、果たして?


狙う獲物は深場の宝石
ア カ ム ツ
俗名:ノドグロ

錘200号、天秤吹流し
先回乗船した6月の記憶を呼び起こし、潮が動かない時の
ために遅潮用3m2本針と早潮用の4.2m4本針を製作

先の針は赤系のデコレーションが施された藤井商会オリジナル





枝針は謎の闇ルートで入手した銀のホタ針





それぞれの針上7~12cmの位置に4~5号の流線シモリウキ
を楊枝の先で固定した

前日の電話連絡で船長よりオキアミ・ホタルイカ・紫外線蛍光液が
あると良いとの教えを受け調達しました




更に最近開店したばかりの元町バローに寄って調達した
ピッカピカのサバとスルメイカのワタを使いこんな物も
超安価にて入手し、あしらえて往きました





大寿丸さんの支給エサは細めのイカ短ですが、これにも支給された
時点で紫外線蛍光液を添加

ホタルイカはワタを潰さないように外套を開き、ズボ抜きして使用
これらをランダムに組み合わせて深場の宝石にアピールします

沖に出ると風が常時7~10mの風があり、時折突風が吹きぬけて
白波も立っていた
くじ引きで掴んだ札は1、左舷ミヨシが1の釣座
ロッドホルダーが装着し難いところを苦労して取り付けた



『水深、210mから一斉にどうぞ!』
の船長アナウンスで仕掛投入

ポイントの底は柔らかい泥状の物質が堆積している
先ずは着底して泥に潜った200号の錘をズボッと抜き上げる
作業から釣が始まる

着底を見逃し放置すると、船の流れとともに天秤仕掛が泥の
中を潜行して折角、紫外線蛍光液で目立つエサも泥まみれに
なってとてもアカムツ様にはアピール出来ない

最初の投入が7時頃、何をしても魚信無し



8時になっても・・・



9時になっても・・・


そして10時になった
ここまで小移動すること数回
やっといい感触のアタリ、きました~



しかし揚げてみると本命ではありましたが、今一サイズが2尾で
ちょっとがっかり

ここが潮時と早速エサを付けて投入
入れて誘ってすぐにアタリがありました

今度はまあまあのサイズでした



しかし後が続かず、再度沈黙


結局、かなり東のポイントに移って12時半を過ぎたところで
かろうじて満足のサイズ1尾を加え、納竿の時間となりました



船中0の方も出てしまい、船長の顔も冴えない
喰い悪くエサの良否に関しては特に評価も無かったが
折角あしらえていった特製サバのスルメワタ和えには一度も
口を使ってはくれなかった

釣果は先回同様の4尾で、サイズ~35cmに終わりました

今年も釣りは難しかった、訳判らんヮ・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)福田 大寿丸