2012年09月16日

9/15鮮魚部仕入れ

ずら~~~っと並んでいる【☆お気に入り】の中で
9/11くらいからだったでしょうか?御前崎の
しげよし丸さん の予定表が見られなくなっていた





何釣るのか、空いているのか気になって聞いて
みたところ
『泳がせ五目』
を予定していて、空きがあるとのこと
またまた出た出た悪い虫・・・反射的に
速攻!その場で予約^^;しちゃいました


船も修理明けで、前回は使用出来なかった
備え付けパーソナル生簀等も発電機が直り
万全だとのこと

あとは『バリバリ、釣って下さい!』とのことらしい

黒潮も安定して比較的本州寄りで流れていて
静岡南岸の海は大型魚の気配濃厚!
今が泳がせパラダイス真っ盛りなのかも知れません

遠いところに台風もありましたが、台風荒れの前は
不思議に、大型魚の喰いも良いような印象も持って
いましたが果たして・・・

4時前に岸壁到着
しげよし丸はいつもの位置に見当たらず、右側縦方向で
係留されていた
昨日の乗船客は8名、左右4名に分かれての釣り座
くじ引きで私の釣り座は右舷ミヨシ、前回と同じでした
4時45分岸払い、ゆっくり金洲へ向かう
5時50分エンジンスローダウン

5時57分内緒!
先ずは泳いでくれる神聖なる生贄の調達

前回、調子がまあまあだった剛樹のムロアジ用
フラッシャーサビキがまだあった
今回も前回同様、真中で切断しての使用

当日釣り道場さんで調達した刺しエサ用オキアミと
どんな展開になるか判らないので、船の五目釣用の
オキアミを1枚頂き、解凍しながら万全の体制で臨む

1投目からサバらしいアタリがあったが巻揚げ途中
隣の方のPEと絡みバラシ
2投目では2尾ゲット、しかし後が続かず苦戦
それから1時間を要して走り回り、投入するも喰わず
皆さんも渋い状況でした

ここで茂爺、朝一の時合いに賭けてみましょうと
7時過ぎの時点で獲ったサバで泳がせ開始の決断

エサの活きサバに合わせて
針:40号
ハリス:ナイロン80号のちに60号

ポイントを移動して始めた指示ダナはなんと90m!
錘200号で40cm手前の元気なサバを投入
2枚潮とサバの遊泳力で着底も判り辛く糸出しは
なんと110m以上となってしまう
スタンディングでは厳しい条件かも・・・

で、一流し目は当然の如く根に掛かってしまい
船のもやい柱にPEをぐるぐる巻きにして回収すると
仕掛の被害は200号の錘だけだったがそれよりも
痛いのは希少なサバを無くしてしまったことだ

そんな事をしているうちにポイント移動となる

次のポイントでもアタリ無く、サバが弱るのみ
水深が深く活きサバの負担は非常に大きいのである
私はここから再び生贄の調達に入るも調達は叶わず
貴重な時間をロストしてしまう


ここまで私の知る限りでは船中アタリ無し


再び、移動の途中に魚探に良い反応があったらしく
茂爺よりサビキ仕掛の用意が指示された

喰うタナが深く80m前後でしたが、ここで2投して
4尾ゲット、胸を撫で下ろす
ノーマルのサビキを使っているお客さんは釣果が
ほとんど無かったようで、フラッシャーサビキとは
結果が分かれたようだった

泳がせのポイントヘ向かうが金洲大物ポイントを
熟知されているという春日丸さんの船がポツンと
浮かんでいた

春日丸さんを追い越してエンジンスローダウンして
泳がせ釣り開始、目の前に春日丸さんが映っていて
私のやる気も急上昇した

ここでは更に潮の流れきつく、大きなサバも元気で
糸出しは150mを越える

左舷ミヨシから3番目の方が何かしら魚を掛けたらしい
お隣の焼津からの仕入れ人が根掛かりしたと竿を煽ると
竿先がビクンと動き出した
船中ダブルヒットとなり、全員に仕掛け回収の指示

10分ほどかけて隣の方が揚げたのはストライプ付の
イシナギ、25Kくらいでしょうか
初めてこの魚に出会えました!私が釣ったのではないが・・・
エサは特エサのスルメイカだったと教えて戴きました

その後、先に掛けた左舷の仕入れ人の魚が揚がったが
こちらの魚が若干大きいようでした

一部始終を随所デジカメに収めて泳がせ再開
お隣の方は息を切らして座り込んでいたww

気合いを入れて泳がせましたが、エサが時々暴れはするが
魚信にまで発展しません

お隣の仕入れ人は魚の世話を終えて、活きサバをエサに
泳がせ再開されました

で、で、で、
で、即!アタリ!!

何で~?何で、何でぇ~?
手持ちで懸命に誘っているのに私にはアタらず
お隣の入れた途端の仕掛けに喰って来ちゃう訳ぇ~?


まぁ釣りなんてそんなもんでしょ・・・
#拗ねてやる!
拗ねてもぐれても、ダメな時はダメなんです!

この魚は最期の最期まで元気良くて、見ている私達も
楽しませて戴きました
これぞ!大物釣り!!素晴らしいナイスファイトでした
この魚を茂爺と私で2丁ギャフ
苦労しながらやっとのことで取り込み成功

揚がった魚は
50Kもあろうかというイシナギ、圧巻でした
ど迫力のイシナギ、これもデジカメに収めさせて
もらいました

良い物を見せて戴きました
お隣させて戴いた焼津の仕入れ人殿
ありがとうございます
次回ご一緒しましたら【焼津の凄腕仕入れ人】と
呼ばせて戴きます

私には全く魚信無しでしたが、それよりも 下矢印ドクロ
ツキが無いときは徹底的にツキがありません
少々気合いを入れ過ぎてしまったのでしょうか
200号の錘と仕掛けが私の片腕でもある愛用の
デジカメを大海原に泳ぎに連れて行ってしまったおーまいがっ

ストラップに繋いでしっかり首に掛けておいたのに
どう引っ掛って、連れて行かれたのか判りませんが
結束スナップが大きく広がってしまっていた

こりゃ、また出直しだな・・・
茂爺、ありがとうございました
またお願いします


  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(8)御前崎 茂吉丸