2012年04月11日

4/10鮮魚部仕入れ

かねてから狙っていて、この船に乗るお誘いも度々
ありましたが、なかなか都合と海況が折り合わず
港まで行ってから海況により中止などもあった

長かったツレナイ期間を経過して昨日、ようやく
お世話になることとなりました

予約時の空き座が一つだったので、志を持たれている
仕入れ仲間をお誘い出来ず『ごめんなさい』
私としても、単独仕入れとなったことは残念ではありました
結果的にお誘いしなくて・・・

乗せて戴いた船は静岡県福田港 大寿丸 さん



この船はライトタックルを使用して深場の宝石と呼ばれる
【アカムツ】を狙うことで有名な船宿です
はるばる関東からも通われる釣人もあり、人気も高く
船頭さんの評判もいいとの噂でした

何度も電話でお話しながらもまだお遭いしたことのない
船長の優しそうなお人柄をイメージしながら準備をしました

3時起きで3時40分に出発して遠州豊田PAでトイレ
ETC出口からそのまま一般道に出て、5時到着

たまたま横に止まった岡崎ナンバーの車から大寿丸の
船の前に荷物を運んでおられた常連さんに挨拶して
いろいろお話を聞くことができました


集合時間の6時過ぎに、アメリカンなトラック車両で
船頭さんが現れました




乗客は4名のグループと岡崎ナンバーの常連さん
私の6名でした

じゃんけんで私は左トモに釣座を構えた




仕掛けは錘200号3本針4mの天秤吹流し

基本的な刺しエサであるイカの短冊は船宿で準備され
支給されます




昨日は特エサとして冷凍ホタルイカ




オキアミを用意


オキアミは200m以上、仕掛を沈ませて釣る釣りなので
丈夫で針外れし難い物をと薦められて
Gクリル遠投 を前もって買ってありました

エサはアレンジして1つの針に複数を組合せて
使用します


出港したがトラブルで帰港して再度出港
港を出ると南寄りの風が7~8mは吹いていて
船はバシャバシャのタポタポで船足も緩みがち

7時前に到着
船頭さん『水深250mから一斉にどうぞ!』
実釣スタート

着底後、糸フケをとってゆっくりあげてとめて
あげてとめて7mくらいから底をとり直して
糸フケをとった時に明確なアタリがありました

ききあわせるとどうやら乗っているようですが
ここから船上に上げるまでがハラハラどきどき

逆転しない程度のドラグ調整と手持ちで注意を
しながら、何とか天秤に手が届いて船頭さんが
タモ入れをしてくれた魚は本命だった



念願のメタリックに輝く赤い宝石です
40cmには満たないが目標の35cmは超えて
いて、初のアカムツには感動しました

直ぐにエサを付け替えて投入して同じ誘いを
繰り返し15分後にほぼ同サイズの2尾目を
揚げた

右トモで釣られていた釣ガールさんがでかい
アカムツを仕留めたとのことで拝ませてもらい
ましたが、50cm2Kg級は圧巻でした

2投で2尾は調子良過ぎっ!
【クーラー満タン】
をイメージすると途端に喰いが止まってしまい
長い長ぁ~~~~~ぃまったり時間が始まる

暇なので、こんなお決まり画像
アカムツの口の中



1尾にいました
鎮座しているのは『タイノエ』ちゃん


海況も著しく回復し船上でも春のぽかぽか陽気




うとうとしながら底を釣ってしまうと
同じノドは黒いが外道のノドグロカサゴちゃん



そして



ドンコ君などがたま~にくっついていました

結局、朝の小1時間が
サービスタイムだったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)福田 大寿丸