2012年04月01日

ロッドドライヤー・ラッパー

昨日の休日、天候悪く釣行は早々に諦めて
自作ロッドドライヤー兼ラッパー
の製作時間に充てることができた


集めておいた機器と加工しておいた材料を組み立てる
これが完成品の全貌




廃材の曲げの入った鉄板を手作業で加工
ご覧の通り向かって
左が60回転/分:ロッドラッパー用
右が10回転/分:ロッドドライヤー用



モーター
日本電産サーボ株式会社 型式:D-12

各モーター共トグルスイッチでON/OFF出来る

ロッドラッパーの回路には更に廃材の曲げが入った
ペット樹脂で簡易型フットスイッチを組み込み



トグルスイッチON+フットスイッチONで回転
これでスレッド巻き時に完全に両手を使うことが
出来るようになった

裏を返すとこんな納まり





回転部分はM6六角金属スペーサーの3面から
M3タップを加工してイモねじでモーターの回転
シャフト(Φ5)に固定する方法をとってみた



ブランクの固定は塩ビパイプのエンドキャップに
M4タップを加工し、3点のM4ねじで固定する
方法を試したがぐらついたり、ブランクが抜けたり
する不具合が発生、昼夜を問わず2~3日間連続で
乾燥させる工程には信用性に欠けると判断

改良したブランク固定方法はこちら
安価で入手し易いケーブルコネクタを使用した
メーカーも種類も多彩、軽いので樹脂製にしたいが
取敢えず手元にあった金属製を流用した



ケーブルコネクタの呼び径もΦ8・10・12・16と
各サイズあるので、ブランク径に応じてコネクタを交換
すればよい
回転の芯出しも良好で比較的信頼性も高い


細かい改善点はありますが、概ね完成に至った

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タグ :自作竿


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)ロッド