2011年09月12日

9/11鮮魚部仕入れ

9/11きんべえサンと師崎盛昇丸さんに乗せて戴き
久々のウタセマダイ狙いに行ってまいりました





今年は比較的早くからウタセエビが順調に獲れて
いて安定供給されているらしい



ツバスやシオの好釣果情報も聞かれてます



師崎漁港の出船申し合せ時間6時とほぼ同時に雨が
落ち始め、虹の橋が架かる洗礼もありましたが神島を
通り過ぎる頃には空のご機嫌も徐々に治まって、朝の陽が
差しはじめていました




途中、伊良湖水道では向かい波を受けての減速航行
7時前にポイントに到着してアンカリング
昨日はウタセエビを撒いてのかかり釣りでした


道糸PE3号
幹6号間2m
枝5号ハリス1.5m
捨糸50cm
錘30号
針ウタセマダイ12号
グリーン夜光玉を付けた3本針
ほぼ定番の仕掛けでスタート

久々でヒキダシの中身も忘れかけてはいましたが
55m流した辺りで刺身に出来るサイズが心地よい
ヒキとともに揚がってきて一安心

一投目から頭の中はもうクーラー満タンをイメージ
・・・ですが案の定




先制攻撃で先手は取ったものの、きんべえサンの
速攻でハマチ攻撃を受けて防戦一方、更に奴は
攻撃の手を緩めません

ハマチに続きワラサの【出世作戦】を受け悪い流れに
これでm級のブリでも釣られたら、今後『社長』と
呼ばないと



良いアタリで普通にアワセを入れた瞬間、竿から
全ての気配が消える
『あれっ、錘も仕掛けも消えた・・・』

この現象が2回発生
恒例になった電動リールトラブルがあって撃沈
このトラブルは後日


そうこうして手元ばかり視て作業していたのが
影響して船酔いまで敵となる

この頃からアタリが遠のき、朝の時合いが終了

マッタリタイムが訪れ、奴はビールを勧めながら
缶を開け始める

『う~ん、私のお株を奪う見事な攻撃』

こちらは船酔いで食べることも飲むことも一切
出来ない瀕死の状態、なのにこの攻撃は厳しい!
しかも陽が当って暑さも感じていたので奴は旨そうに
飲み干す・・・きんべえサンは乾杯!私は完敗



11時を過ぎて、あまりのマッタリでポイントを
移動、アンカリングを終えて釣り開始するも
風が弱まり風向きが変わってポイントから外れ
再度アンカリングして後半戦



やはりアタリ渋く、忘れかけていたサソイを色々と
試みてみる

大きく一気に糸を出しては止め、ウタセエビの動きを
フリーにしてある程度から超スローで手前に引き寄せ
ていると、引き寄せの途中で小さなアタリ!

一気にアワセると竿先が海面に入り

ドラグが音を上げ、走り出した
10mほど走って、一進一退の展開
一発逆転のタイか?ワラサか?


5m寄せては3m~6m糸が出され、ずっしりと重い
充分ヒキ心地を味わった

私『シャーク?』

船頭さん『ここはサメはおらんで、安心し~
ゆっくりやってええよ~』

が、しかし

揚がってきたのはコイツ



船頭さん曰く『10Kg以上やな~!』

やはりオチを作ってしまった


同じ作戦で旬のマゴチが2本獲れましたが
『これでやめるよ~~~!』と船頭さん
そして、アタリがあってアワセると心地よい走り

シオいやいやカンパチと呼ばせて戴きましょう



秤が無くて測ることはできなかったけれど
たぶん22Kgは超えていたと思う(爆)



きんべえサンのワラサが輝いています





船頭さんの魚も戴いてしまって二人で分けました
ありがとうございます!



久しぶりのウタセマダイ
奥が深くてやり出すと病み付きになる
出来れば月一くらいで行けるといいのですが

盛昇丸さん、きんべえサンありがとうございました
次は大山沖で・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(14)盛昇丸