2010年04月02日

【みちのく旅行-2】

3/29(月)

5:30には既に御目覚め『何と明るい朝だったろう』
快晴で深い積雪に囲まれ、反射して集められた光が
しっかりと閉じられた窓のカーテンから、ふんだんに
こぼれていました。

日の出の時刻も東に位置しているので、いつもよりも
早いのでした。

3/31の日の出時刻で比較いたしますと
弘前  5:24
名古屋 5:41
差は17分間ありました。

【うちの寝坊さん達】には勿体ない17分間だったかも
知れませんね~

早速、硫黄の匂いに満ちた温泉に浸かってからの朝食を
充分を少し通り過ぎるくらいに摂って、旅の続きです。


この日はぼたん雪が降ったり止んだりの移動でした。
最初の目的地はこちらでした。



この画像で行先が判る方は相当な【通】の方かも。



春になって花をつけるとこんな景色になるらしい。




行先は 『小岩井農場』
この桜は有名な桜で通称『一本桜』の呼び名で通って
いて、土産の菓子の名前にもなっていました。
花が咲いた画像はこの菓子のパッケージを撮らせて戴き
ました。



農場内では牛乳・ソフトクリームなどの酪農乳製品や
ウインナー等肉類の加工品などの直売所がありました。

少し離れて牛の畜舎や放牧地、羊を見せる為の建物も
点在していました。




生まれて間も無い小羊の愛らしさに、暫し見とれて
いましたが時間もおして、昼食タイム。


トト嫁サマ、トトっ子がそそくさと注文したのは何と
『ジンギスカン』
呆れて笑っちゃいました。




一寸前まで『可愛い、可愛い』と・・・


人間は勝手な生物でしたね。
先日のマグロのワシントン条約問題が頭に浮かんだり・・・

時間が無いので、ジンギスカンの野菜と肉をハイペースで
ビールと共に流し込んで、デザートはソフトクリームを
頂きました。

最近は食べておりませんが清里は清泉寮程の濃さとコクは
無くて、あっさりした味わいのソフトクリームでした。
<個人的には愛知牧場の方が好きカモ>

胃の中の整理がつかない状態で次の目的地へと移動です。
トトは途中、腹痛でバスを止める心配をしましたが何とか
回避出来ました。





到着しました場所は、今回の旅行では最北に位置している
青森県五所川原市  【立佞武多の館】




天井まで大きな吹抜けの建物の中程に、22mの高さの
『ねぷた』3体(単位?)が展示してありました。

エレベーターで4階に上がるとその『ねぷた』の顔の
高さに昇れました。




建物の内壁に沿って、大きくなだらかな螺旋状の
スロープを数周降りてまいりますと、元の3体の
『ねぷた』の足元に戻るといった展示の仕方がして
あり、前後左右斜めからなど好きな位置から好きな
部分をしっかりと観る事が出来ました。

ねぷた(NEPUTA)は弘前の祭り
ねぶた(NEBUTA)はトト嫁サマ(汗)青森の祭り
で微妙に違っていて、祭りの際の掛け声も異なると
バスの中乗りさんから教えて戴きました。


この【立佞武多の館】の真横には海産系の地元市場が
ありまして、バスの立寄る土産屋さんとは違った
乾物等も半額くらいで購入することが出来ました。

画像はハタハタの卵でゴルフボールよりやや大きい
『ぶりこ』と書かれていました。



残念ながら、食べ方を聞いてこれませんでした。
【謎】です。


この日の宿は
【南田温泉 ホテルアップルランド】

新しくて部屋の中も綺麗でした。
青森と言えば林檎ですね~
文字通りアップルランドとは覚え易い名前でした。

浴場の引き戸を開けた途端、匂ってきたのは硫黄では
なくて甘酸っぱい果物の香り、そうです林檎がふんだんに
ひとつの浴槽と露天風呂の浴槽に浮いていました。




夕食もテーマがしっかりしていて充実していました。
テーマはやはり【林檎】



ほとんどの料理に林檎の甘さ酸っぱさを感じる事が
できて満足です。
良くできていると関心しました。


翌朝の地元スポーツ紙
こちらの釣人は今頃、何を釣るのでしょうか・・・




『ふむふむ^^なるほど~
でも、さっぶぅ~!』
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)報道・スポーツ・生活・食