2017年09月11日

黒潮船 鰹大漁

昨日、黒潮船の乗船オファーがありましたが
朝ほんの小さな野暮用があって乗船叶わず

ところが朝 7:30に黒潮船船長より連絡有り
運良くカツオのナブラに遭遇した様子で
その時点で既に8本ほどの釣果があって
昼過ぎにマリーナに戻るので、包丁持参で
捌きに来られないかとの打診

野暮用を片付けた後、出刃・柳葉・真名板を
積み込んでのスクランブル発進です






型は~2Kg の小型で、漁獲は25本
18本ほどマリーナにて捌き、刺身と柵にして
4本はそのまま戴いて帰りました



お刺身







少し手を加えて叩き
薬味多目で身が隠れてしまっていますが





皮下脂肪は無いものの獲りたて特有のモチモチ
食感がありました
春の初ガツオのような身質です

今年はありつけないと半ば諦めていたカツオ
思いがけずご馳走になりました
黒潮船スタッフの皆さん、お疲れ様でした

黒潮船船長と暖かい潮流
そして海から与えられた獲物に感謝、感謝!




  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)黒潮船

2016年05月02日

鰹 リベンジ




先週の鰹、見事にヨミが外れてしまい
1.9Kgの1本に終わった

帰港したはなから黒潮船船長から今週の
鰹リベンジ作戦を告げられたのである

目標 30 帰港13時
と聞かされていてやる気満々
で私も真名板代わりのチョッと大きめの板を
車に積んで出発しました

先週と同様3時の出港

目標とする海域は海水温19℃台だが
17.1℃の海域に入ってのスタート
陽の出とともに戦闘開始!
海色は黒潮の流れからくる藍色とは違い
芳しくはない



始めのうち風は微風だったが前日の強風
によるウネリなのか、やや大きめのウネリで
船がローリングする

左右両翼にアウトリガーを開き潮切仕掛
その内側で新調した潜航板とビシ仕掛
真ん中からラビットを繋いだ5本仕掛



ゴールデンウィークの好天、早朝から
鰹狙いのレジャーボートも多数見られた

各仕掛は何の異常もなく流れ続けた

放射冷却で冷ややかな空気も徐々に温度を
上げていったが鰹は気配さえも上がらず苦戦
他の鰹狙いの船が発する無線からも良い
話は無かった



各無線からの情報を合わせ分析すると
海水温19℃に達する海域は近くに存在
しない

ウネリは徐々に収まり、風も更に止んで
海面が滑らかに変っていった
こういう海をマッタリとした海と表現する



気温は上がったが海水温は18℃にも
達せず、マッタリとした海上で手持ち無沙汰

気持ち切り替えて手にビールを持って
海見 を決め込む
陽気良くゆったりとした休日
pacific ocean 洋上デッキでのビール 正確には発泡酒
最高です! と考えることにした     

暫し悠久の時を楽しんで、撤収!



鰹狙いに行って来たことは忘れてしまおう・・・
帰途、鳥羽沖・伊良湖水道ではジギングと
タイラバを試みるがジグにカサゴが2匹
からかってくれて14時過ぎに終了!



のどかな海見の一日でした  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)黒潮船

2016年04月25日

目に青葉 山不如帰

昨日は黒潮船の甲板員見習いをして
まいりました
黒潮船、狙う獲物は 初鰹 



4月21発表の三重県水産研究所資料から
人工衛星海況速報 
黒潮より分岐した黒潮内側反流が中心海水温
20℃の暖かく大きな塊となって反時計回りに
大王崎沖に近づき、8の字を描くように今度は
時計回りに渥美沖方向へと移動している



・まともに20℃の中心辺りに突っ込む作戦
・温度を捨てて出来る限り南へ下った後
 引きながら帰る作戦

黒潮船船長は後者を選択し、02:45の出港

往路、徐々に海水温が高くなっていって
途中からは下がっていった
情報通り、暖かい塊から外れていったのである

流し始めるポイントも燃料メーターとの睨めっこ

これ以上、海水温が下がると鰹も望み薄という
判断で舳先を北に向けて5ノット程度で流し
始めた


寝不足もあって時間の感覚が全く無い

両側で左右の潮切、潜航板、ラビット、ビシ
合計5本の仕掛で探索を始める


     

海況はウネリがあって風は6~7mから
時折、白波発生の時間帯もあったが
辛い海況では無く、適度にざわついていた

全くアタリが無い時間が続き、ついつい
仕掛を見ながら船上でも船を漕いでしまう

始めは厚い雲に覆われていたが徐々に陽が
差し始めていた

  


転寝の仮眠を充分とれた後に、船長もついに
ポイント変更を決断
目指すは海水温20℃の塊

その大きな暖かい海水温のポイントには
やはり先客が10隻ほど、両側にアウトリガー
狙いは鰹以外には無い





時間は11時
やっとリールが鳴って確保した獲物は本命
本鰹 1.9Kg



14時くらいまで粘った挙句、燃料の心配も
あったので撤収を決断し帰路につく

帰港途中、無線が入る
14時40分以降、入れ喰いとの情報だった
沈んでいた群れが浮き始めたのかも知れません

結局、本命1尾の釣果


帰港してすぐに船長より調理指令




海から頂いた貴重な獲物
それなりの道具でも丁寧に捌かせて戴きました



苦労してやっと獲った1尾
貴重な 1尾
全てが旨味に替わって、黒潮船クルーで完食
忘れ掛けていたこの食感に出逢えたことに感激


 黒潮船船長、次回も鰹!?ですか? 燃えちゃってますねー リベンジにwww 


もっちもち食感の鰹を運んできた黒潮と
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)黒潮船

2015年05月24日

5/23鮮魚部仕入れ

昨日は黒潮船オーナーからお誘いがあり、神島廻りの
釣りに行ってきました

レジャーボートで出来る手軽で簡単な釣りを考えた
思いついたのはテンヤとタイラバ
船の冷凍庫にウタセエビでも入れておけば、気ままに
テンヤでの釣が出来る

タイラバに至っては付けエサも不要でルアーと同じ
感覚で出来る

ロッド・リールは取り敢えず流用出来そうな物を
車に積み込んだ




一昨年、マイカのスッテ用にと中古で購入した竿

号数 x 4 = ポンド
号数:ナイロンライン
ポンド:lb
なので、この竿はナイロンライン1~1.5号が適合か?

カワハギ用に買ったリールに在庫していた0.8号の
PEを150m巻いて、適当ノットで3.5号のフロロを
リーダーとして結んだ




船中泊なのでのんびり用意して21時前に出発
テンヤ関係の釣具は前もって用意していたので
冷凍エビとタイラバを調達するために釣具店に
到着すると、照明を落とした閉店後のようだった

22~23時の閉店時間だとばかりに思い込んで
いたのが運の尽き


途中、心当たりの釣具屋のシャッターが閉められて
いるのを横目に見ながら諦めて冷凍エビもタイラバも
調達出来ず船に向かう


黒潮船オーナーに事情を話すと
『以前、買ったそれらしき小物があったはず』
と、船内から少し前の忍ラバを出してきてくれた

明日は試しにタイラバで1日通して巻き続けるか
と覚悟して就寝


翌朝、4時起床
4時半、出港





目指す伊良湖水道まで1時間


赤い朝日礁浮標の廻りを攻めてみようと初挑戦の
タイラバを沈めてPE50m+リーダー5mで
着底から間髪を入れずスローで巻き始める




タナも判らないので、残り15mまで定速で巻いて
再びクラッチをきって着底、ハンドル5回転位で
違和感、更に半周巻いたらグングングンと大きな
アタリ、なんと2投目に





超ライトタックルなので慎重に取り込んで46cmの
マダイ、釣れちゃいました
ビギナーズラック! 


しかしそれからはアタリさえ伝わらない時間
背木寄瀬・鯛の島から再び伊良湖水道を転々と
移動して回ったが伊良湖水道でジグに替えて
やっと喰ったのがコイツ



あまりの魚信の無さに黒潮船も早上がりしました
カンカン照りの日焼けの心配も無く、朝から通して
薄曇り
風も無く、海は凪いでいましたが船上は少し寒い
くらいの陽気でした



日に2回のアタリだけでは渋過ぎっ! 

黒潮船とオーナー・クルーの皆さんと
一瞬だけ微笑んでくれた女神に感謝、感謝!です


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)黒潮船

2015年04月26日

4/25鮮魚部仕入れ

狙 い は 鰹
予定はあったものの出港決定は潮次第
前日直前に出された三重県水産研究所のデータは
出港を促すものであった




黒潮の分岐流19~20℃が大王崎沖へ向かってきて
いるのが判ったからである





4/11~12の船底塗装作業を終えて出撃準備万端
の手はずでしたが発電機エンジンのトラブル勃発

4:30出港が1時間遅れとなり
発電機エンジンに見切りをつけての5:30出港






伊良湖水道を6:25通過時には師崎船団の先頭を
走るかたちで更に南下、大王崎のかなり沖を通過し
海水温の高いエリアを探索していった

昨日は海水温19℃を越える海域を探し当てるのに
さほどの時間を要すことなく分岐流に入り仕掛けを
流し始められた

両サイドから左右に広がるヒコーキ、その内には
ラビット、潜航板とビシ仕掛をひとつずつ合計で
6つの仕掛を曳いていく





時々掛かるのはシイラ、ある程度群れているのか
パタパタと連続で喰ってくる

掛かるシイラはまだ小さく、50~65cmほど






鰹の顔を見られない時間が続く


      


シイラも釣れないと鰹の雰囲気も出ない訳ではあるが
相変わらずシイラばかりだった


11時くらいから洋上の風が強さを増してきて
海面も悪くなり始めたので鰹を断念した

釣果はシイラ20弱
黒潮船クーラーには釣った直ぐはマサバ、暫くして
ゴマサバに変る鯖が1本のみで伊良湖に向かう





向かい波を浴びながらの帰路ではあるがそこまでは
手強い風波ではなかった

時間があったので気まぐれでのジギング
これが帰りのクーラーを賑わすきっかけになるとは・・・

13時から遊漁船が次々と撤収する中でのジギング
この魚は私がジギングで始めて釣った魚となった



サワラ60cm弱

時々サワラ・エソが交互に掛かる
黒潮船船長は最長73cmのサワラを仕留める



伊良湖水道では
55~73cmのサワラ4尾を黒潮船のクーラーに
追加して15時前納竿となった


歯の鋭いサワラ、ジギングならではの釣果だったか?
あのモチモチした鰹の食味が夢にまで出てきそうでは
あるが、またのお楽しみにしときましょう

気まぐれのジギング釣果と黒潮船
船長・クルーに感謝・感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)黒潮船

2014年08月31日

海遊び

昨日は黒潮船に乗せて戴き、湾内で遊んできました



先ずは釣れているらしいタチウオの見学にと
師崎前に向かい船団を確認



こちらはレジャーボートなので
遊漁船に迷惑の掛からないであろう位置を
キープしながら観察





取敢えずクレームもつかないので、試しに仕掛投入

 しっかり準備しとるやんけ~ 


タチウオ釣りはしたことが無かったので、これが初




エサのサンマのスソを齧り取られる連続
最初はアタリすら感じとれない時間を過ごし

外道は中層まで追い掛けてきたデッカサゴ25cm

いろいろ試していくうちにタチのアタリを感じ始めました

見慣れた各船の乗客の動作を遠巻きに観察して
どんな誘いをしているか想像し、試行錯誤して実行

大進さんも2隻、その他豊浜の船も師崎前で遊漁
珍しくないですか



朝方は曇っていた空も徐々に雲がとれて晴れ始め
乾燥して爽やかな風が吹いていて絶好の釣り日和
久々の海が気持ち良かった

電動スロー巻きからアタリをとって巻上停止
更に喰い込みを待ってアワセを入れると
やっと針に掛かったようです



指2本ながら綺麗な魚体
牙を観察



黒潮船船長はジグで仕留める



1本目より良いヒキで揚げたのは
指3本には満たないサイズ



その後日間賀・佐久の周辺でタコ狙いを試みましたが
一度もアタリ無くタコ仕掛をロストしたのを機に撤収

なんとものんびりとした海上での1日を過ごしました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)黒潮船

2014年07月06日

ファーストマーリン

トト庵は仕入れ材料の枯渇でここのところ休庵続き



漁港めし家 牧原鮮魚店

昨日、イオン大高店3階にて家の者と食事中のことです
 





そこへ届いたメールが



メールのやりとりで、帰港が14時前後
食事を終えて、用を済ませ帰宅
暫く縁が無かった大物解体用の道具を車に突っ込み
マリーナまで、ひとっ走りしてきました


パレットの上で待っていたのは
マカジキ 24.8Kg



今シーズン、カジキを獲ったボートは愛知県内では
黒潮船が初めてかも知れない

型はともかく 快挙です! 
 四ツ葉のクローバーお花ビール 黒潮船オーナーおよびクルーの皆さん、今期のファーストマーリン おめでとうございます! ビールお花四ツ葉のクローバー  



カジキの中では最も旨いとされるマカジキ
久々の大物解体は約1時間半、身の解体と皮引き
自身初のカジキ解体でした

意外とカジキの骨が柔らかくてビックリしました
脊椎切断用に持参した鉈・玄翁(ナタ・大カナズチ)は
不要で、出刃と柳刃だけ使用しました




やはり、私が乗っていない船は釣れる・・・ 
成仏してください!
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)黒潮船カジキ

2014年06月17日

下田クルージング 後編

【前編からの続き】

強い西風と石廊崎から下田の根が点在する海域を
無事に通過し、下田港への入港が叶い祝杯を挙げた
暫しの休憩のあと、下田の港街を散策しながら入浴

なんと風情のあるレトロな 銭湯 温泉 でしょう



同行者が『銭湯』と言う言葉を使用した為、店番の
カウンターの方が速攻で
 『温泉です!』 
と一喝されていました



ロッカーに付いていたのはレア物、アルミの鍵
何十年振りかに使いました
懐かし過ぎです



温泉を出て歩きだすと、何やら見覚えのある屋号

       


私のパソコンのお気に入りに入れて時々、チェックしている船宿
神津島・銭洲を得意としている重郎平丸さんを偶然、見付けた
いつの日か乗って神津島周りのオオカミにチャレンジしてみたい



地の酒屋さんで、魚屋さんを聞いて訪ねてみると
既に店自体が仕舞いかけではありましたがいかにも下田らしい
魚達に遭うことが出来ました



愛知ではなかなかお目に掛かれないクロムツ
伊豆半島と言えば鉄板のキンメダイ
まだ釣ったことも食したこともないオナガダイ
金洲で釣れるものよりひと回り大きなヒメダイ(オゴダイ)



他にもタカベ・地イサキ等々
包丁も船に持ち込んでいたので、時間があれば捌いてお刺身で
頂くことも出来ましたがゆっくりも出来ず、次回におあずけです



夕食前に見付けてしまって一人で感動してしまったのは
間口からは個人営業の釣具屋さんの佇まいではありますが
有名釣具メーカーである下田漁具さんの本社・小売部でした



皆さんにお話して立寄ってみるとトローリング関係の商品
だけとって見ても品種と品数の多さからギョサンに至るまで
好評でした




黒潮船のオーナーはその場でカジキルアーを1セットお買い上げ
壱諭吉以上の物が半額以下で、リーズナブルだったそうです

じっくり店内を物色したいところでしたがここも時間が無くて
残念でした

思わぬ釣具屋さんで道草を食ってしまい、行方不明になっていた
私達一団を世話役さんが心配して、迎えに来る始末

『道草するなら、ここしかない!と決めて捜しにきました』
とは、世話役さんのお言葉
私が見付けてしまったばかりにすいませんでした




夕食は2艇の皆さんとともに宴会でした
こんな海の幸を頂きました



新鮮なサザエのお造り
ボリューム感溢れる伊勢海老の茶碗蒸し





色々頂くことが出来ましたが、何と言ってもそこは伊豆下田
やっぱりこれ!
これに尽きます



和食 いず松陰
   静岡県下田市一丁目22−7
   0558-23-0020

自分で獲った獲物は何一つありませんが  
料理を一通り堪能して、まさに
海から与えられた獲物に感謝、感謝! です

翌朝は04時起床、04:30出港
下田沖の根回りでアミエビコマセとオキアミ刺し餌を使って
水深20~45mを1時間ほど試してみましたがサクラダイ
以外の釣果は無くて早々に諦め、金洲の東端から西端まで
ビシ仕掛けを曳きながら帰ってきました
途中見つけた鳥も皆、やる気の無い鳥ばかりで気配無く
アタリ無く、釣果無しのいわゆる無事ってやつでしょうか

舞阪沖の20~30mラインを再度、1時間曳いてやっと
エソが1尾、弓角に喰らい付いて来てやる気も喪失し
大人しく道具を回収して通常航行に切り換え、マリーナには
14:30前に帰港となりました


黒潮船オーナー、強風下でロングクルージングの操船
たいへんお疲れ様でした

黒潮船クルーのKさん、FL艇の皆さん、世話役さん
大勢でのプチ遠征+宴会、とても楽しい時間でした
ありがとうございました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)黒潮船

2014年06月16日

下田クルージング 前編



6/14 三河湾のマリーナを出発したのは04:30
天候は薄曇り、デッキで作業・釣りをするのに海上での
ピーカンでは陽射しが強烈過ぎてどちらかと言うと
薄曇りのコンデションは助かる

風は前日から西風が強烈に吹いていて、若干残ってはいた
運良く風向きがまともな追い風で、これが向かい風や横風
なら中止となっていただろう


       


ポイントが全く判らないので、どこかでイカ釣り船などを
見つけて近くで流しながらイカ釣りなど目論んでいましたが
イカ船は一向に見つからず、闇雲に海底谷の急な落ち込みを
狙い、200mあまり糸を出すも空シャクリの連続で時間を
費やし、先も長いので30分で断念





5~7ノットでビシ仕掛けを流しながらひたすら東ヘ航行
この作戦でアタリが一度あったものの針掛かりには至らず





福田からマダイのポイント、オモリを越えて御前崎手前で
心配していた風が一気に強くなった








駿河湾は石花海を横切って真っ直ぐ伊豆の先端石廊崎を
目指す




石廊崎に近づくと追い波と横波が合成されて、三角波の
頂点に乗せられて船がクルッと回ってしまったりして
オーナーはとても操船し難そうでした




石廊崎を大きく越えて左に旋回、風裏に入るとともに
風も波も徐々に弱まったが操船には気が抜けない

大小様々な根が多く点在し、座礁などの事故が多い海域で
昔から海の難所と呼ばれていたらしい海域を通過していく


ここで数時間後に同じマリーナを出港した隣に係留の
お隣さんが追いついて合流

このクルーザー、黒潮船オーナーの推測ですが
指三本の価格はくだらない船だそうで、三河湾から
下田まで自動航行でいらっしゃったそうです


       

12:30に無事、下田港に入港した
操船した黒潮船オーナー、お疲れ様でした

途中で、ビシ流しやら手掛りの無いイカ釣りなどチャレンジ
しながら来たので、所要時間は8時間
まともな追い風で、1時間くらいお得な航行だったかも
知れない


       

陸に上がって10歩も歩いたでしょうか、出迎えてく
れたのはペリー提督
なんでもほぼ、同じ位置から下田に上陸したらしい


無事到着を祝って、2船のデッキで祝杯を挙げながら
暫しの休憩


【後編に続く】  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)黒潮船

2014年04月13日

黒潮船メンテ

昨日は上架した黒潮船のメンテナンスをお手伝い






船底に付着したフジツボ・牡蠣などの貝類をはじめ
海水の織など、汚れを除去

綺麗に洗浄したあとは船底塗装

プロペラ・プロペラシャフトなどの金属類は
ペーパーサンダーでピッカピカに研磨





船底・金属部分それぞれ専用の塗料で塗装

昨日・今日と天候も良く、他の数隻の船も海のシーズン前に
メンテナンスをされていました


先ずは黒潮に乗ったカツオの状況が気になります
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)黒潮船

2013年04月29日

4/28鮮魚部仕入れ

昨日は黒潮船に乗せて戴き、久々の
仕入れに行ってまいりました


狙う獲物は
目に青葉 山不如帰 初鰹

前夜から係留中の黒潮船に宿泊
作戦会議での目標は20尾以上でしたが・・・

3:30起床
4:00出航




ひたすら南下すること2時間弱
大王崎がうっすらと霞んで見える

ポイントと思われる海域は凪の予想を大きく裏切る
コンスタントな風とウネリ
鳥の姿も非常にまばらで鳥山などは期待出来ず

ポイントとは言っても漁礁や海底地形の変化を
目印にすることもない
黒潮からの返流が分岐して点在するであろう
海水表面温度19℃を越えるスポット海域

前日より夜通し吹き荒れた冷たい北西風の影響を
まともに受けて、どこまで行っても18.3~18.4℃の
海水表面温度

そんな厳しい状況の中で無線から流れる他船の
情報を参考に鰹が泳いでいるであろう海域をひたすら
彷徨い、当てずっぽうで仕掛けを曳くしかなかった




・ヒコーキ
・潮切ヒコーキ
・ラビット
・潜航板
・ビシマイト仕掛け
これらの多彩な仕掛けを繋ぎ、センターには
まさかのカジキ狙いでイカを模したルアーも流した



海上を飛び交う無線の情報によると他船では
ポツリポツリだが喰っている様子
しかし黒潮船には全くアタリ無し

ルアーや仕掛けがまずいのか
もっと南に下ったほうが良いのか
流すスピードが違ってはいないだろうか
いろんな猜疑心が沸いてきた

風は一向に治まらず、船酔いクルーが発生




超マッタリ時間の中、眠気はあるが転寝にまでは
達しない
強風で、体感温度が低いためだろうか




そんなマッタリ時間の封印が解けたのは8:30



2Kgを超える待ちに待った黒潮船の初鰹です



一瞬遅れて隣の仕掛けに喰いました



こちらは2Kg弱




喰ってきた仕掛けや魚探の記録から想像するに
表層ではなくて30~50m以深を泳いでいた様子

通常、鰹の喰いは一瞬で全部の仕掛けに喰って
オマツリに泣くパターンですが昨日は厳しくて
一度に2尾が喰うのがやっとの状況
しかもインターバルが長すぎて1~2時間置きでした

鳥山も見当たらず、海況も厳しい状況では
手掛りが少な過ぎて、鰹との出会いは交通事故と
言ったところでしょう

そしてバラシも3回程あって目標の20には
程遠い6尾の釣果に終わってしまいました
2Kg弱 1尾
2.3~3K弱 5尾
それでも型を観れて、帰港後すぐに捌いた鰹を
口にした全員がその味とモチモチの食感に感激し
満足していた

  


Posted by フィッシャーマントト at 13:00Comments(4)黒潮船

2013年04月28日

黒潮船で探索

三重県水産研究所ホームページより
FAX版 ”人工衛星海況速報”(解説文あり)
を覗くと黒潮の流れから分岐した内側返流により
御前崎を経て大山沖方面で19℃エリアが点在


50号(最新号:4/26発行)

本日は早朝より延々とナブラ探索の予定
蕨・筍とくれば、あとを追うのはあの魚
果たして出会うこと、叶うのだろうか・・・

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)黒潮船

2013年04月21日

黒潮船メンテ

昨日は黒潮船のメンテナンスを手伝って
まいりました



マリーナ水置き艇の黒潮船を上架
船底に棲息していたのは
アイナメ・ギンポ・カニ

こびりついたカキ・フジツボ類の除去



船底防蝕亜鉛板交換
プロペラ舵金属類の研磨・塗装



デッキ木部塗装
船側のプライマー処理

7人で一気に仕上がりました
お疲れさまでした


カツオの情報も黒潮の蛇行などの条件で徐々に
上向いてきてる様子、今後の黒潮船に期待です


やまかずFC さんHP
やまかずフィッシングセンターの大王・志摩沖最新釣果情報
カジキ・カツオトローリング・曳き漁具紹介
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)黒潮船

2012年06月25日

6/24鮮魚部仕入れ

昨日の黒潮船、ゴールデンウィークのカツオ狙いに
続いて今年2度目、狙いは今期初のカジキ
台風と台風崩れの低気圧が通過し、海が良い方に
変ってくれているのを期待していました

3時30分起床、4時50分出航
天候は薄曇り、涼しくてとても気持ちが良い陽気





予想に反して湾内の流木や浮遊物が少ない
低気圧通過後の北西風が湾内に関しては、かなり
きれいに片付けてくれたようだが、湾外に出た浮遊物
には航行の上で、注意する必要がある

沖に出ると、そんな浮遊物も意外に役に立つ
浮遊物が蛇行しながら連なっている帯、すなわち
潮目が遠くからでも容易に確認できるのである

潮目ではプランクトンが滞留し易く、浮遊物の下では
小魚が群れて、それを狙い様々なフィッシュイーターも
・・・との講釈は置いておきまして、どの潮目に狙いを
定め、どのルアーをどう流すのかは、操船者の勘と
経験と腕の世界


流石に天候の良い日曜とくればプレジャーボートの
数も多く、様々な種類の【バッタ】の如くアウトリガーを
船側にたたんでポイントに向けて走るボートも多く
目に映った

昨日は黒潮船のコンデション悪く、片側エンジンの
排気が黒っぽく、エンジン回転数をあげても船速が
伸びなかった
三河湾を出る前に伊良湖港前にて、湾外に出られるか
否かの最終検討




おかげで見慣れた伊勢湾海上交通センターを間近に見る
こともできました


伊良湖港を囲む堤防先端には、ぎっしりと釣り人が陣取り
夢を膨らませている様子
『Good Luck!!』



結局外に出て予定通りルアーを流すことになったが
走っても表層に小魚の群れはあるが、ただ泳いでいる
だけで、大きな魚が追っているような雰囲気も無かった

海は表現が難しいがど~んと言った感じで、活性感が無く
これと言った潮目も発見できなかった

まだこのエリアでのカジキは始まったばかり、4本のロッドで
ルアーを流しても反応は皆無





水温は21.0~23.0℃で、本格的なシーズンに
比較して水温もまだまだ
他船の無線を聞いていてもヒットは一度だけ、そして
数分後、その正体はシイラだったとスピーカーから流れ
テンションも揚がらない


11時を過ぎて洋上の黒潮船、高価な時間ではあるが
少しだけ時間を頂いて、頭の中で描いていたほんの一部を
実践させて戴きました





竿は非常に不安があったが今のところはこれしか
無いので、アリガトウ
冬に競り落としたリール トリウム50
ハリスはナイロン40号10m


トト庵6/24【おしながき】
キビナゴがどんな一品になったのかお問い合わせ
が若干ありましたので・・・

付エサ・寄せエサはともに一昨日仕入れておいた
満を持してのキビナゴがここで登場




ふかせでの夢のターゲット狙いを練習と言うか体験
改善点も見えて収穫は有り
『習うより慣れろ』・『実践あるのみ』と言ったところ
緊迫した鳥山の中で、この釣り方は有効だと感じた

これでターゲットのシーズンに入ったならば、もっと
気合も乗ってテンションも揚がることは必至
案の定、昨日は何も起こることなく000のノー
フィッシュに終わり、調子の出ない船のご機嫌を
伺いつつ帰路についたのであった





黒潮船オーナー殿、クルーの皆さん
昨日はお疲れ様でした
ありがとうございます  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)黒潮船

2012年04月30日

黒潮船更新




4/28午後
自宅に戻って、そそくさと工具を用意
駆けつけた先は蒲郡

黒潮船オーナー殿は船の買い換えと同時に係留する
マリーナも変更
早速、無線機の交換取付けを【ご下命】





既設品のサイズより高さ寸法が大きく
苦労しつつも夕日を浴びながら作業完了





完了と同時に空腹感、目の前には食するには
こと欠かない
フェスティバルマーケット おさかな市場 があって



地魚天丼セット¥500を頂く


食事を済ませ、夜景を眺めながら船に戻る






昨日は3:30起床の4:30出港

そしてターゲットは
目に青葉 山不如帰 初なんて季節感が溢れる一句なのだろうか

果たしてカツオの姿、拝むこと叶うのか?

予報が出ていた霧も遥かな景色に薄いベールが
掛かった程度で、海は素晴らしい凪
どこまで南下しても凪、時間が過ぎても凪
船上は朝一から始まったマッタリ時間が延々と続く

移動中、大きな鳥山を発見するも何れも羽を休めて
いるのみで、鳥の緊迫感を感じることなくナブラは
一向に現れない

航行とともに空中を翔び交うトビウオの姿さえも
昨日は見当たらず、魚の気配を感じられない




この艇での最初の出漁なので、なんとか本命を!
と気持ちは強いが・・・

設置した新しい無線はやたら好調で、あちらこちら
からの渋い情報が逐次、スピーカーから流れていた


やる事も無く
【海見】で時間とともに空缶が増えていく



アウトリガー両側でヒコーキ
両側ホルダーでラビット
艫でビシと潜行板を各1式
合計6セットの仕掛けを流し続けた



11:30頃
カップ麺に湯を注ぎ、さぁ食べるかというタイミングで
潜行板が浮いたことを発見し、仕掛けを揚げると





感謝です!
昨日唯一の本命が獲れたのでした  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)黒潮船

2011年08月08日

8/7鮮魚部仕入れ

8/7は黒潮船に乗せて戴いての仕入れ

8/6~7マリーナが主催でのトーナメントは
残念ながら台風9号の余波で中止となって
しまいましたが、晩にはマリーナ納涼祭が
開催されるとのこと

8/6いつもより早めにマリーナ到着

食事はバイキング形式のパスタ・カレー・ピラフ
サラダやアルコールのつまみも数種ありまして

ステージでは結構充実したショーも始まって
ついつい・・・<アルコールの苦手な私も>
飲まされてしまい、かなり吸収してしまったようで・・・

お好みの綺麗なお嬢さんをクリックするとヤバイ
ことになっちゃうカモ・・・




時間がスローに流れる中、花火が上がる
御油の花火でしょうか





22時就寝、zzz~ZZZ~熟睡


翌朝、03:30起床、5時過ぎ伊良湖水道通過


6時前には小型マグロ狙いの船が沢山集まって
いる船団に混じって30分程度、ビシで弓角を
流すものの不発・・・


回りの船でも揚げている場面には遭遇することは
ありませんでした


ビシの仕掛けを回収
カジキの仕掛けを用意して流し始めます


割と早い時間にメスのシイラ60cm前後が大きな
ルアーにヒット

その後は沈黙


今日もマッタリ時間に入っていくのだろうな~
と誰もが思って・・・(私だけか~~~)


8:10 きちゃいました!



感動です!
このラインの先に熟慮した挙句、選別されたルアーを
咥えた100Kgを超える魚が~~~!


【カジキ、ヒット!!!】

50mほどラインを出して流していましたが
ヒットして200m近くを一気にもっていかれました

そこからは一進一退のやりとりが続き
大型になるほどテールウォークなどの派手なアクションが
少ないと聞いています
この魚も全く浮く気配も無くて、なかなか寄らず・・・
姿も現さず




でっかいギャフ(怖っ!)も用意されて
横にあるのは私のサンダル



魚は手前に走ったと思えば向こうへ反転
魚が進路を変える度に声が掛かり船長は
舵とスロットルを操作してラインに一定の
テンションがかかる間合いを保ちます


8:39 【フックオフ・・・】
残念でしたが掛かり処の運


そして以降、アタリサワリ無く・・・


黒潮船、昨日は大王崎沖やや南での操業でした
カジキは確実にいます




徐々に台風の大きなウネリも治まって帰路
優しい夏の伊良湖水道が迎えてくれました




今回は私が乗るとカジキが釣れないという
黒潮船にとって【厄病神】の汚名が返上できると
確信したのですが・・・

とても残念!でした


黒潮船オーナー・クルーの皆さんお疲れ様でした
ありがとうございました
これに懲りずまた【厄病神】を乗せてやって下さい  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(7)黒潮船

2011年07月25日

7/24鮮魚部仕入れ

天候と海況相手に睨めっこした挙句
御前崎博栄丸さんに満を持しての予約・・・

じっくり検討したことが裏目に出て既に満席

釣行を諦めかけていましたが捨てる神あれば
なんとやら

黒潮船からのお誘いがあり仕事を終えてからの
前夜集合



24日は4時起床、4時30分出港予定でしたが
当日準備も多く4時50分頃の出港

三河湾内には台風の影響でゴミ・木材をはじめ
多くの浮遊物が大きな群れと化し点在していた

黒潮船船長さんは特に伊良湖水道まで、神経を
使っての操船


1時間45分程走ってめざす海域付近に到着
海水温、海色、透明度などを検討しながら
マーリンの潜む雰囲気を探ります


この日流した海域はこの辺り



『大山沖海底谷』から『安乗口海底谷』の付近に
かけての沖合い


一度、4つの仕掛けのうち、右舷のアウトリガー
から流すルアーをマカジキが追ってきたのを確認
したとのことでしたが喰うには至らず・・・


9時49分ルアーを喰って走ったのは
残念ながら外道、メーター級のシイラ





じりじりと暑い・・・




海色が良いです
黒っぽい藍色



水温25℃
コンスタントにもう1~2℃くらい上がれば・・・



他船からの無線ではポツリポツリと
『(カジキ)ヒット!』の声が聞こえる

11時30分頃、船長が鳥山を発見して
『ビシ(仕掛け)用意!』の号令が掛かり
私を含めた2人が仕掛けを流す


左舷で流していたW氏が
『マグロが跳んだっ!』と叫ぶ
左舷前方で80cmを超えるマグロが跳んだ
らしい


その直後、11時40分に左舷のW氏にアタリ
かなりの大物らしく綱引きの様相
なかなか寄ってこない


1分程のやり取りの後
『バレタ~』の声
仕掛けを手繰り寄せてみて吃驚
掛かりどころが悪かったんですね~



このエラの持主は何の魚?
縁から縁まで22cm程、『く』の字にしっかり
曲がっています

エラが丸ごと1枚切れたので、待っていれば
浮いてきたかも・・・
広い海、何処で浮かぶのか探すのはやはり
至難の業です

泳ぎながら血が流れ出るので、気を失いながら
やがてサメの餌食になっちゃったかな~
残念!

W氏曰く
『跳んだ型のマグロだったらおそらくラインブレークで
獲れないと思う』



ビシの先に大きめの弓角を結んだ仕掛けでした



更に鳥山を追いかけて所々、流しました


途中、私の流す右舷で60cm程のまん丸キハダが
『ピョンピョン』と跳ぶ

初めてマグロが跳ぶのを見ましたが・・・
結局アタリなく2時間掛けて帰港しました


黒潮船船長、クルーの皆さんお疲れ様でした
先回は充分に美味しい思いができましたが
今回は残念でしたね~

またよろしくお願いします  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)黒潮船

2011年07月02日

黒潮船メンテ



熊野の東沖、時期外れですが比較的大型の
鰹3~5Kgやら中型鮪10~30Kgの確認が
報告された週半ば、叶うならば黒潮の流れに
まっしぐらに向かっていってしまいたいところ
ではありますが・・・


ここは『グッ』とこらえて(笑)

今日は【黒潮船】船体のメンテナンスでした


陸に揚げて仰げば
やっぱりでかい!





船底にひそかに棲みついた招かざる客
フジツボ
カキ
などを剥がして
ハゼの一種までカキ殻の隙間に潜んで
いましたが・・・




金属部分のサンダー研磨




船底の防水処理塗装







そして金属部分のシール処理





甲板作業員の今日は船底を主体とする作業でした

次回はやはり
カジキや鮪・大鰆の揚がったばかりの画像が
欲しいものですが・・・
果たして


  


Posted by フィッシャーマントト at 22:19Comments(8)黒潮船

2011年06月20日

6/19鮮魚部仕入れ

昨日は【黒潮船】に乗せて戴き、カツヲの仕入れに
行ってまいりました
半分以上、獲れるとは思ってはいませんでしたが・・・(笑)
  
出船は04:20




雨がぽつりぽつりと降っていました


神島まで45分そしてまっすぐ南下して
更に1時間と40分ほど



Lの海域より下まで行ったようです


先ずは鳥山探しです



1時間程費やして、いい鳥山発見!
鳥が先を争ってピンポイントに突っ込んでいます




竿やリールを使わないで漁師さんが使う仕掛を
使用しました

1時間の時合いがあって
カツヲ 3.5Kg
カツヲ 3.8Kg
カツヲ 4.3Kg
たて続けに3本、ひき味を味わって大満足!

早速の血抜き作業はエラを両方切って更に尻尾の
骨切り
血抜きの動画は(心臓の悪い方は見ないでね~)
→ こちら



血抜き後はすぐに海水ペット氷に入れて急速に
冷やします


そしてまん丸丸太のキメジ
キメジ 3.6Kg
キメジ 3.8Kg




以上の5尾で時合いが終了でした
結局、雨にもほぼ降られず暑くもなくて快適な
仕入れとなりました



帰港して早速オーナー様より魚の『解体指示』
包丁も借りたけれど斬れない・・・

クーラーの上で頑張って5本解体しました
海に感謝を現すような真剣勝負の捌き方には
程遠いより拙い仕事になってしまいましたが
黒潮船ではこういうのもありですね~

分け前も沢山頂いて帰りました
黒潮船とオーナーとクルーの方に感謝です!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:02Comments(6)黒潮船

2010年08月02日

祝・ブルーマーリン

トトの先の見えない永~いクエ釣りトンネルを尻目に【黒潮船】が
やってくれちゃいました。




黒潮船のオーナーからのお誘いがありましたが一昨日の
(精神的な・・・)疲れによってゆっくり寝て起きたところに
携帯が鳴りました。

フッキングからランディングに1時間ファイトしたそうです。
アングラーのW氏、オーナーのI氏おめでとうございます。

クロカジキ・・・・・英名で呼んだ方が聞こえが良いですね。
【ブルーマーリン】
114.2Kg
黒潮船では丸2年ぶりのカジキ。

これで黒潮船も長いトンネルを抜けちゃったようです。
それにひきかえ・・・

フックはクエの45号針を長軸にした感じでダブルフックの
ルアーでした。




大物解体道具を積み込んで、駆けつけたのですが(笑)
マリーナのスタッフさん達の手慣れた作業を見守る破目に
あいなりました。



大きな切り身というより【肉塊】をゴロゴロとお裾分け
頂きました。
ありがとうございます。



黒潮船クルーの皆さん、お疲れさまでした!


昨日もやはり『海に感謝、感謝!』の一日でした。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)黒潮船